『SNSマーケティング入門』 山崎秀夫 村井亮 インプレスR&D を読みました。
実は、先月、ひょんなことから、MIXIに誘われ、それまで聞いたことはあったけど、何のことかわからないSNS(ソーシャルネットワークサービス)なるものに登録しました。
自分と同じ趣味や、興味がいっしょの人を探すと結構たくさんいて、しばらくははまっていたんですが、ちょっと最近は飽き気味。しかし、この分野もやっぱり勉強しとこうと、遠く、北陸から、仕事依頼が来ないとも限らないので、本を買うことにしました。
巷では、WEB2.0という言葉が、ちらほら聞こえるようになり、インターネットを使ったビジネス、またネットワークの次元が一つ上に上がったといわれている。実際良くわからない、だけど、すごいんだ。という、わからなかったら置いてくよ、時代遅れさん!的な状況に少しでも追いつかなくっちゃと言う焦燥感でこの本を買いました。
色々ネットで調べると、WEB2.0とは何かをさすのでなく、かなり抽象的な、大きなトレンドをさす言葉。具体的に言うと何か?その代表例がSNSだ。NHKなんかは、社会的なつながりのサービスと訳しているけど。この本の冒頭、社交界という単語が出てきた。そう閉じられた人たちで、そこにデビューし、参加することで、より強い仲間意識、連帯感、優越感や、種々のサービスを得られる集まり、と考えればいいのだ。
『SNSマーケティング入門』 は、そのSNSを中心に以下の5種類に類型化。その中で代表的なサービスをいくつか紹介している。
1 ショッピング型・・・・一番紹介企業が多い。企画旅行のコミュニティ。ファッションに特化したコミュニティ(企業はこのコミュニティの会員の口コミ、要望を商品に具現化)。会員同士が映画の薀蓄を語り、勧めあってレンタルするビデオサイト。金持ちのみを囲ったSNS等。顧客をその趣味や、興味ある商品ごとに囲い込んで、物を売り込むスタイル。売り手が運営する場合と、顧客側に立って、運営する2つのタイプあり。
2 顧客クラブ型・・・・ダイエット仲間のSNS。ケータイでつかうSNS。通信添削のZ会が主催する受験生の悩み交換の場としてのSNS(私も高校の頃、Z会会員、添削は難しかったけど、毎旬送られてくる解説本の最後にあるお便りコーナーが好きだった。自衛隊のこと、受験の悩み、いろんなことをお互い熱く語っているところが好きだった。一人の意見へのレスポンスに一ヶ月近く。今は瞬時。時代変わったなあ)。美容に興味ある人、ワインに興味ある人のSNSと、興味対象の数だけ、このSNSは増えていくと思います。
3 キャンペーン型・・・・新商品、新しい映画のキャンペーン用に期間限定で展開するSNS。安上がりの広告宣伝。少々、利用客購入客が少ないニッチ商品のようなものでも展開できる。
4 ビジネスマッチング型・・・・・異なる2つの市場をマッチングさせる、出会いの”場”を提供するSNS。事例は法政大学。学校いたときはパットしないと思っていたけど、社会人大学や都心高層ビルキャンパスや、結構がんばってるな。あまりまだ事例はないみたいだけど、少なくとも大学の数だけ出来る可能性はある。
5 メディア型・・・・読んだけど、意味わからん。5つに分類したけどこの項目は無理に作ってるみたい。代表例はFM東京のサービス。18歳から28歳の女性を集めたマーケティング調査、新製品試験、カリスマ○○を集めたサービス。そして「You Tube」
WEB2.0の概念の中には、ブログも登場する。コメント、トラックバックの昨日でネットワークがどんどん多重的に広がっていくという部分で。SNSとブログにいろんな可能性があるようだが、実は、今ひとつぴんと来ない。だけど参加している人の数は数百万人単位。複数に登録してる人も居るから数億人、人口以上の人が登録している。本当かよ!![]()
現実の世界とは別にネットの中はすごいことになっている。一つのSNSを一つの宇宙とすると、たくさんの宇宙
がある。日ごろ眼にしない地下におびただしい数の蟻の巣があるようなものだ。映画マトリックス
の世界のように、朝起きて、仕事行って、ご飯食べてという日常の自分と、登録しているSNSで、おしゃべりしたり、友達探している自分とどっちが本物か、判らなくなる気がする。と思っている時点で、私は時代遅れか?
