台風14号と平清盛 | 元広島ではたらく社長のblog

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六本木ヒルズや、ITベンチャーのカッコイイ社長とはいきませんが、人生半ばにして、広島で起業し、がんばっている社長の日記。日々の仕事、プライベート、本、映画、世の中の出来事についての思いをつづります。そろそろ自分の人生とは何かを考え始めた人間の等身大の毎日。

台風14号が6日夜から、7日にかけて、広島を通過しました。昨年の18号ほどひどくは無かったのですが、今年も台風に悩まされそうです。

広島の宮島の厳島神社の台風対策をテレビで見られた方も多いことでしょう。過去に何度も痛い目にあっているので、今回は足場が張り巡らされ、世界遺産というより、建設工事現場、観光で来られた方もきっと、興ざめしたことでしょう。

厳島神社のあるところは、本土ではなく、広島湾に浮かぶ宮島という島の海上に作られています。宮島には弥山(みせん)という結構高い山があって、その山から吹き降ろす風(台風だと特に)、洋上にある社殿を吹き上げる形になり、元々が無理のある建造物だったのです。海の上に人が住めるわけが無い!

今は、世界遺産と、もてはやされていますが、はるか昔、時の権力者、平清盛の酔狂で作った国家プロジェクトが1000年近く経った今も負担になっているのは、まさに「負の遺産」。この右往左往は、永遠に続きそうです。

ただ、平清盛を笑ってばかりいられません。現代も、諫早湾の干拓用の堤防や、何十億もかけたのに、使われない施設、厚生年金保険で作られた保養施設など、無駄なものは日々作られています。こんなにも人間は成長しないものかと、平清盛こそ笑っているかも。

しかし、子供ころ、台風で学校が休校になった記憶は、1度きり。それが今じゃ・・・・。温暖化は確実に進んでいるんだろうな。