【キャンプナイフ】amazonで買える激安ナイフから燕三条の本格ナイフまで。初心者おすすめの3本 | zen:埼玉アウトドア・キャンプ・登山ブログ

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登山・キャンプ・BBQ・フィッシングなどのアウトドアが趣味。
新たな愉しみを発見しながら日々のアウトドアライフを綴っていきます。
(公式サイトも宜しくお願いします。http://fielddiscovery.net)

 

【アウトドアナイフ】

 

アウトドアやキャンプを始めてから、結構初期に憧れるギアが、

「ランタン」や「ナイフ」だったりしないだろうか。
 

特にこの物騒なナイフ達は日常生活ではほぼ×2日の目に出る事がないため

思い切り堂々と使える場所はキャンプ場などのアウトドアに限られる。

 

「ちょっと危ないギアだけども魅力的な1本」

 

そんなナイフと出会ってしまったがために、アウトドアやキャンプに魅了された者も

沢山いるのではないだろうか。

では果たして、アウトドアナイフと呼ばれるものは一体どれを選んだらいいのか?

 

どれが正解なのか?

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・「とにかく安さが一番!」

・「バトニングできる頑丈なものが一番!」

・「見た目やブランドがいいからコレがイイ!」

・「用途に合った機能的な仕様だからコレ!」
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正直私はどれも正解だと思っている。

誰が何と言おうと「気に入ったナイフを買ったらいい」というのが私個人的な意見。

 

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というのも、良いナイフも悪いナイフも
実際に自分が使ってみないと、それが「良い」のか「悪い」のかもわからないからである。
そもそも、良い悪いの基準すら人それぞれなので、

ピンときたものがあれば手に取って使ってみるのが手っ取り早い。

 

安かろう悪かろうの品も確かにあるが、よほどアホな使い方をしないかぎり

金属で作られたナイフが壊れることなんてそうそうない。

 

正直、切れ味などはメンテナンス次第でどうにでもなるし
安いナイフでもしっかり手入れして大切に使えば、数十年だって使えるものもある。

逆に高価なナイフであっても乱雑に扱えば壊れるし、短い寿命で終わってしまう場合だってある。

これはアウトドアナイフに限らずだが

愛着のあるアイテムというのは、読んで字のごとく

きちんとそのアイテムに愛を添えられるかどうか。

正しい使い方はもちろん、肝心なのは、そのアイテムにおけるヒストリーを
自分が刻めるかどうかだと思っている。

自分の持っているナイフでいえば20代に初めて買った折り畳みナイフがある。(※以下写真参照)


転職や引っ越しを経て、関わる友人も変わり、共に過ごす彼女も変わり、

やがて結婚して子供が生まれても
ずっと変わらずに自分と歩んできてくれたアウトドアナイフがこれ。今はもう売っていない。

「こいつと何十回キャンプしたっけなぁ・・」。

「最初は全然切れなかったけど、研いで鋭くなったよなぁ・・」

「このナイフでどんな料理作ったけかな?」

「誰に何をふるまったっけな?」

「この傷は両神山をリタイヤした時についたやつだったなぁ。。」

などなど。

晴れの日も雨の日も・悲しい時も楽しい時も、
また新たな仲間と自然を楽しんでいる時も、
変わらず使いつづけているアイテムは、確実に自分と共に「育っている」

 

気持ちが落ちた時も、山頂からの景色を拝めば元気が湧いてくるように

刃こぼれしたブレードも愛情をもって研ぎなおせば、

また鋭い切れ味のナイフとなって元気に活躍してくれる。

研ぎなおした小さな傷は経験値であり「味」となる。


自分が普段使っているナイフは決してハイブランドの高いナイフではないが、
こういった愛着を持てるナイフこそ、私は至高の一本だと思っている。

 

買った当時は3,000円弱のナイフだったが、

10万積まれても譲れないナイフなんてものが他にもあったりする。

100万だって決して譲れない。

1000万なら・・・ちょっと考えるかもしれない(笑

今回、皆さんにとってそんな思い入れある一本になるかはわからないが、
アウトドアナイフ/キャンプナイフをお探しの方の一助になれればと思い
以下3本のナイフをご紹介。

 

※紹介動画あります(キャンプナイフ3選)


格安のものから本格ナイフまであるので、

今求めてる自分のスタイルに合うものが見つかれば幸いである。

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📌MOSSY OAK G10ハンドルナイフ

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MOSSY OAKは1986年にアメリカで設立された狩猟用アパレルメーカーで
ガチ迷彩のアウターやブーツなど、多くのミリタリーファンに愛される歴史あるアウトドアブランド。

 

美しい流線を描くブレードの素材は「9Cr18MoV」
さびにくさと欠けにくさを併せ持った高品質なステンレスを使用。

ブラックが映えるハンドル部分の素材はG10素材。
こちらは実際の拳銃のグリップなどにも採用されるほど耐熱性・耐衝撃性に優れた素材。

 

全長:約25.4cm

ブレード長:約12cm)
ブレード厚:4.8mm。
重量:約270g

 

※グリップ後方に「栓抜き」があるのがベリーグッド。

こういうギミックがそそられる。

 

※商品は以下から購入可能

 

 

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📌SWISS+TECH /ダマスカスナイフ

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鋼材には高級芯材VG10を採用し、ダマスカス模様が美しいキャンプ用シースナイフ。
ハンドルはサラッとした肌触りで質感の良い天然木材「ケランジィ」を採用。
ブレードの仕様はセイバーグラインドで、こちらも打撃に強いフルタング構造。

 


全長:約21.5cm

ブレード長:約10cm
ブレード厚:3.2mm。
重量:約140g

 

※商品説明にある64層ダマスカスの真相は定かではないが

切れ味の鋭さは半端ではない。

鋼材によってこうも切れ味が違うと、

今後の刃物選びの際、非常に参考になる。

 

※商品は以下から購入可能

 

 

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📌小林工具製作所 /Prominence MH-001

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モノづくりの街、「新潟県 燕三条」より約60年の歴史を誇る高精度工具を作り続けてきた
「小林工具製作所」がおくる「究極のブッシュクラフトナイフ」

ハリのある滑らかな曲線の「ハマグリ刃」と
シャープな切れ味を持つ直刃(すぐは)といった二つの顔をもつ
左右非対称な独自のブレードスタイル。

 

【ハマグリ刃(コンベックス)】↓

【直刃(ストレート)】↓



更に、打撃に強いフルタング構造のため
鉈や斧に負けないほどのパワフルなバトニングが可能!

 


その強靭なブレードの厚みはなんと5.5mm!極厚!

 

また、片面のハマグリ刃ではフェザースティックがとても作りやすいのも特徴!

 

ブレードが曲面になっているため、木屑が自然にカールするようになっている!

すごい設計である。

素材は、高硬度特殊ステンレス鋼を用いたサブゼロ処理(HRC60)を行っているため
刃こぼれのしにくさプラス、アウトドアという過酷な環境でも折れない
ブレード本体のしなやかさも実現。

 

 

更に豪華な桐箱と栃木レザーのシース付


全長:約23cm
ブレード長:約10.7cm

ブレード厚:約5.5mm
重量:250g

以下商品リンク
https://muthos-homura.jp/items/bushcraft-knife/

 

こちらのプロミネンスは一般販売の開始が2023/4月からとの事なので

市場で見れるのはもうちょい先になると思うが

既にクラファンサイトの「マクアケ」では、多くのサポーターに支持されているため

今後の期待値が高い。

 

他の2本と比べだいぶお値段が張るが、値段相応のクオリティだと断言できる。

拡張性も高いので、これは1軍入りの良いナイフ。

素敵な出会いに感謝!

 

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と、以上3本のナイフをご紹介してみました。

 

今回、比較的使いやすいスタンダードなものから
ダマスカスのような特殊なもの、
あとは、そろそろちゃんとしたナイフ一本欲しいなという方。

様々いらっしゃるかと思ったのでこんな感じのバリエーションでご紹介させていただきました。
気になるものがありましたら是非ディスカバってみてください😁

※商品は以下YouTube動画でもご紹介していますので

実際の切れ味やバトニング、フェザーの映像などもご覧いただけます。

 

 

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皆さんも素敵なアウトドアライフを!

 

📌YouTubeでアウトドア・キャンプ動画を配信しています。