【ワークマン】最強の防寒着 5選 プラス! WORKMAN 冬キャンプでも使える防寒ウェア! | zen:埼玉アウトドア・キャンプ・登山ブログ

zen:埼玉アウトドア・キャンプ・登山ブログ

FIELD DISCOVERY zenです。
登山・キャンプ・BBQ・フィッシングなどのアウトドアが趣味。
新たな愉しみを発見しながら日々のアウトドアライフを綴っていきます。
(公式サイトも宜しくお願いします。http://fielddiscovery.net)

晩秋の11月。
メンバーのshinyaと北海道へ遊びに行ってきた。
3泊4日の車中泊旅行という、なんとも我々らしいサバイバーなスケジュール。
 

今回、極寒の地・北海道への「男二人旅にふさわしい」防寒着を新調してみた。


向かった先はそう、我らが「ワークマン」。

今やアウトドア業界でも目覚ましい勢いを魅せるワークマンの店内は
もはや過去の「作業着屋」さんのイメージはない。

「俺の寅壱コーナーどこいった!」なんて言いながら
店内を彷徨う職人さんの一人や二人がいてもおかしくないだろう。

今回、そんなワークマンで今年販売されている防寒着をいくつかご紹介。
 

========================================
★紹介動画あります(YouTube)
========================================


【ワークマン】最強の防寒ウェア 5選! WORKMAN 極寒の冬キャンプでも使える防寒着を5つご紹介!

※動画の概要欄に購入リンクが貼ってあります。
============================================================
 

場所は寒冷地・北海道。
晩秋とはいえ、外気温マイナス5℃の夜もあったそんな過酷な状況で使ってみたので
各ウェアにおける「防寒性能の検証」においては、多少参考になるのではないかと思う。

 



では、頭から足先に向かって順を追っていってみよう。
まずは頭部から

====================================
■Inside Merino ワッチ ※動画内では非公開
(インサイド メリノ)

ブランド:FieldCore
着用部位:頭部/ニット帽
本体価格:780円(税込)
----------------------------------


レジ横のタナにたまたまおいてあったのをつまんだら
以外にも触り心地が良かったので衝動買い。
一見何てことのないニット帽だが、これが値段の割に結構良かった。

「MERINO WOOL」というウールの中でも最高級のメリノ種の羊からとれるウールで
繊維が特に細くて柔らかく、肌触りが良いとの事。
顔に触れる事もあるこのニット帽は、やはり最上級の素材で守りたい。
ゴムもきつすぎず、緩すぎず、長時間の着用においてもニット帽独特の頭のかゆみも少ないように思えた。
寒冷地においても保温性は抜群で、アウトドアでも風が強い日などにはこれがあると随分違った。

衝動買いで購入したアイテムではあるが
登山時・キャンプ時・釣りなど、
これからの冬では常にバックパックに忍ばせておきたいアイテムである。

====================================

お次はアウター。

====================================
■EURO ULTIMEATE DUAL HOODIE
(ユーロアルティメット デュアルフーディー)

ブランド:FieldCore
着用部位:上半身/アウター
本体価格:4,900円(税込)
----------------------------------

 



白いアウターが雪国の北海道らしくて良いなと思い
「ホワイト」のアウターを探してる時にこの子を発見。

店内で試着して袖を通した瞬間に「あ、これいいな」ってすぐに思った。
まず内側の起毛部分の肌触りが良いのと、内部の中綿がしっかり詰められているので
暖房の効いた店内では、数秒着ているだけでも汗だくになりそうなほどの極暖仕様。

ジッパーを最大まで上げてフードをかぶるとこんな感じ。逆光で申し訳ない。


ここまでやるとかなりの防寒性能があるため
よほどの寒冷地でない限り、この機能を最大限まで使う事はないだろう。

素材は縫い目がないシームレス加工を施しているため防風性能も抜群。
また、かなりのストレッチが効いていて動きやすく
表面生地には撥水加工が施してあるので、多少の水や汚れははじいてくれるのも良い。

 

白い生地は特にこの撥水機能が大事である。




この日の北海道の夜の外気温は-5.5℃。
昼にはいくらか暖かくなり氷点下か、2℃程度だったが
関東に住む私からすれば、このマイナス表記の気温はちょっとした災害である。

にも関わらず、このユーロアルティメット デュアルフーディーは
インナー1枚でもこの気温を乗り切れるほどの暖かさ。
個人的な話、私はかなり暑がりのため体感温度は人それぞれだと思うが、
私の場合、これ以上何かを着たら汗だくになると感じた。


また、このユーロアルティメット デュアルフーディー。
両腕がファスナーで外せる仕様なので
真冬以外のシーズン、春や秋なんかにベストとして使う事もできる2way仕様になっている。


この仕様がデュアルという事だ。(ちなみにフードも外せる)


ちなみに、通常はとてもストレッチが効いていて動きやすい素材のアウターだが
カラバリの「リフレクトモデル」のみ素材が違うため
他のカラーのようなストレッチは効いていない。
気になる方は、購入前に一度袖を通してみるといいだろう。


こんな優秀なアウターが5000円以下で手に入るのは
やはりワークマン以外他ならない。

・暖かくてもダサい防寒着は着たくない!
・かっこいい防寒着は高いから買えない!否!買わない!(笑
・私はこの冬をどう乗り切ったらいい!

という方は是非これを機にワークマンへテクテクと足を運び
おもむろにこのアウターを手にしてみてほしい。
きっとこの「究極」を目の当たりにするはずである。


ユーロアルティメット デュアルフーディー。
防寒性・価格・デザイン合わせて
まさに「究極」のアウターである。
====================================

お次はインナー。

====================================
■THERMO MAX 
(サーモマックス)

ブランド:平松工業(株)
着用部位:上半身/インナー
本体価格:1,500円(税込)
----------------------------------




某有名メーカーの「極暖シリーズ」のインナーを防寒着として愛用している方は多いと思う。
かくゆう私も、数年間その手の愛用者ではあるが、
今年この「サーモマックス」と出会ってしまったが故に
愛しき極暖シリーズ達に「卒業」の2文字を言い渡さなければならなくなりそうである。

特徴は、素材そのものに発熱効果はないものの
生地に配合されたセラミック素材が、身体から放射された遠赤外線を
熱に換えて再び体へ還すという仕様。


要は、逃げていく「自分の体温を更に熱に換えて戻してくれる」
「循環させてくれる」という能力がこのインナーにはある。

こちらも実際に北海道のアウトドアにて着用。
やはり前述の「ユーロアルティメットデュアルフーディ」のおかげもあるだろうが
外気温0℃時点でも、インナーはこの子だけで乗り切れてしまった。
この蓄熱効果はとんでもない。

後はやっぱり、この内側の裏起毛と伸縮性。
とても柔らかいので、肌着として抜群にストレスフリーなインナーだと感じた。


ただ、速乾性能は緩やかな印象。びっしょり汗をかいてしまうと
乾燥するまでにやや時間がかかるので注意が必要だ。

1枚1,500円と価格は若干高めではあるが、
下手なインナーを何枚も買うよりは絶対こっちの方が良い。

サーモマックス。
とにもかくにも、このインナーは「当たり」である。

====================================

お次は手袋。

====================================
■EXTRA GUARD FLUFFY EG-016
(エクストラガード フラッフィ)

ブランド:(株)東和コーポレーション
着用部位:両手/グローブ
本体価格:980円(税込)
----------------------------------




正直、防寒手袋というものはアウトドアを初めてから過去に1度しか買ったことがない。
たまに自転車に乗る時に使っていた細身の手袋があったが
そこまで防寒性能がなかったので、もうずいぶん長い事使わなくなっていた。

今回の北海道サバイバル旅行では、氷点下を伴う環境下で行うため
流石に防寒性のある手袋が必要だと思った。
しかし、やはり防寒手袋というジャンルにおいて
最大の欠点は「アクティビティ向きでない所」ではないだろうか。

焚火を囲い、チリチリと焼きイモを焼く様なまったりキャンプならばそれでいい。
ごわごわの極暖手袋でも、串に刺したマショマロを回収するぐらいなら
指の可動域は最小限で事足りる。


しかし、極寒の地北海道で、
「釣りをし」「デイキャンプをし」となるとそうもいかない。
しょっちゅう外しては着けての手袋など煩わしさこの上ない。
なので手袋はできるだけ「着用している時間が長い」方が良いと感じる。

だいたいシーズンオフに「もう片方どこいった状態」で
相方を発見できず、なくなく捨てられるのも
この手のグローブである事は過去に経験済みである。

その後、ひょっこりもう片方が出てきて「どうもお久しぶりです」と、
言わせる前にそいつもろとも双方のグローブを捨てた人は
きっと私だけではないはずだ。(※注 保管状態×)

なので、「暖かく・極力、一度付けたらあまり外さない」機能的なものが欲しかった。
贅沢をいうのなら普段使いもできるものが理想である。

エクストラガード フラッフィの話。

この商品名の「FLUFFY」は「ふわふわ」という意味。
何がふわふわなのかというと、中の素材が抜群にふわふわで暖かいのだ。
※ちなみに外側のこの部分もフラッフィ


製造元はTOWAさん。
以前キャンプで使えるグローブとして紹介した
「フィールドグローブ」も、TOWAさんで作られているものだが
こちらのグローブもまた最高のグローブである。

握る部分にはハードなPU合皮を使っているので作業グローブとしての機能も損なわず、
タウンユースなこのビジュアルが最高である。
この「作業着感」がない所が個人的には一番気に入ってる所。


また、この細身タイプの防寒グローブは
指先をしっかり使う、「登山」や「アスレチック」なんかにも向いてる。

とどめに、親指、人差し指がタッチパネル対応なので、
手袋をしたままスマホやタブレットなどを操作できるのも良い。


防水・耐熱ではないため、キャンプでのハードな使用には向いてないが
あくまで冬のアウトドアグローブという立ち位置として
このエクストラガードフラッフィは今日より私の防寒ギアのレギュラーとなった。

2021年の前半に出たばかりのモデル、かつ
その他強力な防寒グローブがフィーチャーされているので
あまり知られていないグローブだけに私はとても気に入っている。

====================================

お次は下半身

====================================
■超撥水EURO ボア 防風デニムパンツ

ブランド:FieldCore
着用部位:下半身/パンツ
本体価格:3,900円(税込)
----------------------------------

 




風を通さない防風素材と、保温性重視のロングボアフリースを採用。
40回洗濯しても水を弾く耐久撥水、極暖デニムというキャッチ。
ワークマンがおくる「下半身最強」の防寒着である。


「防寒デニム」というキャッチが気になり買ってみたが
これがとんでもないモンスターパンツだという事が分かった。

手にとってまず驚いたのが、この裏地。
通常の裏起毛と違って、毛がとても長くそしてこれが予想以上に暖かい。
触るとわかるのだが、裏地は起毛というよりほぼ「ラグ」である。
※ラグより毛が長い!


更にこの撥水性。
公式データを見ると、40回以上の洗濯をしても水を弾くという
抜群の耐久撥水。
小さな水しぶきがかかった程度なら、軽くたたけば水は落ちてくれる。


伸縮性も抜群で(蛇腹ストレッチ)かなりストレッチが効いてるので
激しい動きでも柔軟に対応してくれるアウトドア向きな仕様。

また、こちらは元々バイカー仕様のデニムなので、
防風素材なのはもちろん、ひざの衝撃を吸収するニーパッドが最初からついている。
※不要な場合は取り外し可能。


ただ、本当に極寒仕様なので、私の住む埼玉近郊ではこの仕様は
ちょっとオーバースペックではないかと思った。

今回の旅の様に、北海道に行った時や真冬のキャンプ時なんかには
一本持っておけば間違いないパンツである。


これだけ多機能で、水も風も防ぐ極暖仕様。
ルックスも一見普通のジーンズっぽいボディラインを保ったまま
この仕様ってのが気に入ったので、これからの冬が愉しみである。

====================================

最後は足下(ブーツ)

====================================
■防寒ブーツ ケベック(ホワイトゴースト)

ブランド:FieldCore
着用部位:足/ブーツ
本体価格:1,900円(税込)
----------------------------------




耐寒性の高い補強パーツを使用し、弾力性のあるソール。
抗菌防臭効果のあるインソールを使用(DEOPUT)というキャッチ。
重さ約280gという軽量さと、接地面から4cmは防水という極寒対応のアウトドアシューズ。


実際に今回の北海道で履いてみた感想だが、
まず驚いたのがこの軽さ。
足下にダウンジャケットを着ている様な軽量さと肌触り。
しっとりとした質感、暖かさを感じた。
また、この分厚いソールのおかげで地面からの冷気も伝わりにくく、防寒性は抜群である。

更に足首を絞められるドローコードが付いているため
足首から入る風も見事にガードしてくれた。


また、釣りなんかをやってると、足に水は絶対かかるため
この表面の撥水機能はアウトドア向きである。
(※防水スプレーで更に強力になります)


後、面白いのがこの機能。
このホワイトゴースト独自の機能だが
外気温が約5度以下になると、靴の表面に柄が浮き出てくるという特殊仕様になっている。
要は、寒さの目安となるインジケーターが靴の表面にあるのだ。


JETBOILなどについている温度上昇のインジケータがあるが
これはまさにその逆である。これは面白い。。

関東の11月初旬ではこの柄を拝むことはできないが
こちらは北海道。夜間などは柄が出っぱなしである。
しかし、足の中はとても暖かく、防寒ブーツの名に恥じない能力を堪能させてもらった。


今回購入した防寒ギアで一番感動したのがこの防寒ブーツ「ケベック」であった。




ちなみに、こちらは同じワークマンさんの防寒ブーツ

「防寒サファリシューズ」というもの。


防水性とグリップの強さで言ったら恐らくこっちの方が上。(水深7cm)
防寒性能も抜群で、かつルックスも普段着に合わせやすいデザインなのでこちらもかなり優秀だ。

ケベック・サファリ、どちらも1900円とお手頃価格なので、
季節やフィールドによって使い分けても良い。


「防寒ブーツ ケベック ホワイトゴースト」
この白モデルは「限定生産品」とのことなので、気になる方はお早めにワークマンへGO!

 

📌防寒ブーツ ケベック(ホワイトゴースト)について。
定価「1,900円」の商品ですが、こちらは「限定生産品」の為、既に倍以上の価格で転売されているという情報をいただきました。

確かに保温性・機能性も高いこの「ホワイトゴースト」ですが、まだまだ定価で販売しているお店もありますので

近隣店舗に電話で在庫確認をするなど、損をしない購入方法もあります。




今回、北海道旅行を快適に過ごせた、数々のワークマンウェアに感謝。

今はワークマン女子なんてのもあるぐらい

女性にも大人気のワークマン。

 

特に今回の「デュアルフーディ」や「ケベック」なんかは

女の子が着たらとてもかわいいと思った。

 

山ガール、釣りガール、キャンプ女子など、
今やアウトドアレジャーは女性にこそ愉しんでもらいたいアクティビティ。

男女問わず、このワークマンウェアの素晴らしさを
もっともっと知っていただこうと思い
今回、これからの冬に備えた防寒ウェアを紹介してみた。


夏の開放的なアウトドアも良いが
この肌寒い季節、寒冷地のアクティビティもまた愉しい。

次に展開されるギアも購入次第、またこちらのブログや動画でレビューさせていただこうと思う。

 

 

11月前半。

まだ気温もそこまで寒くないので
今月はこのワークマンウェアを着て「軽登山デート」なんてのもいいかもしれない。
ただし、防寒グローブだけは忘れたフリをしておこう😍

 

皆さんも素敵なアウトドアライフを😎

 

========================================
★【ワークマン】最強の防寒ウェア 5選! WORKMAN 極寒の冬キャンプでも使える防寒着を5つご紹介!(YouTube)
========================================


※動画の概要欄に購入リンクが貼ってあります。
============================================================

 

📌イチオシ(動画内のアイテム2点が紹介されています)

 https://www.ichi-oshi.jp/articles/guide/10512

 

📌YouTubeでアウトドア・キャンプ動画を配信しています。