フォレストアドベンチャー (2020) | zen:埼玉アウトドア・キャンプ・登山ブログ

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登山・キャンプなどのアウトドアが大好き
新たな愉しみを発見しながら日々のアウトドアライフを綴っていきます。
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2020年お正月一発目のアクティビティは
栃木県「フォレストアドベンチャーおおひら」にてアスレチック体験。

 


2018年に家族共々「スウィートグラス・アドベンチャー(群馬)」の
ディスカバリーコース(初級向け)を体験していたが
娘も大きくなったため、今回はこちらの「フォレストアドベンチャー」にて本格アスレチック。

 

営業時間は通常:9:00~17:00(冬季は16:00まで)/水曜定休

※突然訪問すると予約いっぱいで、せっかく来たのにUターンなんてこともあるので

事前にTELしておいた方が良い。




ちなみにこちらの「アドベンチャーコース」の参加条件は以下の通り。

・身長140cm以上
・または 小学4年生以上
料金は一人3,800円となっている。


条件が「アドベンチャーコース」に満たないお子さんの場合でも
「キャノピーコース」と呼ばれる初級向けのコースがある。

詳しくはwebサイトを見ていただきたい
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「フォレストアドベンチャーおおひら」
https://www.foresfeel.co.jp/
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さて、こちらの「フォレストアドベンチャー」。
コンセプトは「自然の森林の中で樹の上を移動して遊ぶフランス発祥のアウトドアパーク」

だそうだ。



そのため、全てのアトラクションは、高さ約5~10mの「木の上」にある。
木製の階段を登り、そこから足場の悪い難所を渡り、それぞれのステージを攻略していく。

足のみならず、時には腕力のみに頼る箇所や、安全に渡りきるための最善のアプローチは何かを
考えながら進まなければいけないため、一見力技のように見えるこれらのアトラクションは
登山の様に頭を使いながら攻略する必要がある。



また、こちらも本番前の「講習」があるため、
ぶっつけ本番で危険個所にチャレンジするわけではないので安心だ。

その講習の中で、命綱(ハーネス)の使用方法から心構えまでの指導があり
「基本、途中でスタッフが助けに行くことはありません」と断言される。
そう、「自分の身は自分で守れ」ということである。

正直「技術」というものは訓練次第でどうにでもなる。
1ステージクリアしたら、次のステージでは僅かでも技術は上達しているもの。
それが人間である。



要は、「習うより慣れろ」理論であるが、
「心構え」というものは技術とは違う。

「1人でやらなければならない」という心構えの先に「勇気」が湧き、
それらを達成した後に「自分で乗り越えた」という「自信」になり
次なるチャレンジにおける「恐怖」をいくらかでも払拭することができる。

遊びのアスレチックとはいえ、地上高5~10m以上の木々の間を縫って
足場を渡るのは大の大人でも足がすくむもの。
命綱があるとはいえ、いつ何がおきるかわからない。
この講習中は、しっかりと基本を理解してもらうためにビデオ録画などはできない。

ちなみに、一度ハーネスを付けたら、トイレと喫煙はできなくなるので
事前に済ませておいた方が良い。



そんなわけでいざ、アドベンチャーコーススタート!
ステージは全部で「5種類」コースが進むにつれ、難易度は上がっていく。

ステージの看板に難易度が1~5の数字で表記されているので参考にしていくと面白い。

静止画ではなかなか伝わりにくいが、基本自分のハーネス(滑車部分/プーリー)の「紐」か
それを繋いでいる「ワイヤー」を捕まりながらでないと、行けない箇所が多々ある。

 

こんな場所も絵では分からないが・・



アングルを変えると結構な高さであることがわかる・・

ひぃぃー!

各所で森に響く悲鳴の声。
大の大人がそんな声を。と思いきや自分も結構声をあげる箇所が沢山。

正直下をみると私でも怖い。
腕力と足を駆使して、ステージを攻略するか、ジップスライド(滑車を使い一気に駆け抜ける技術)で
行ってしまうかで迷うステージが各所にある。





足場の悪い場所などは、ジップで駆け抜けると絶対的に楽なのだが、
このステージから与えられた課題から逃げているような気がして
あえてジップスライドを使わずに、頭脳と筋力のみで攻略してみるのもまた面白い。
でも相当結構しんどいのでこの辺はお好みで。
「SASUKE」攻略した人とかならきっと楽勝なんでしょう。


 

なお、ステージの先に足場がない場所は、全て「ジップスライドのみ」で向こう側へ渡る。

これは何度やっても爽快。

ラストステージの100mジップは一度は経験しておきたい。


 

娘も相方も頑張って攻略!




無事に全てのコースを終えて、「アドベンチャーコース」をコンプリート!

気温は氷点下にして、私は汗だく。
意外にこの時期のアスレチックは私にはちょうどいいかもしれない。
夏場はきっとビッショビショになること必至である。




みんな頑張りました。


ちなみに前日は恒例の「日光東照宮」にて令和2年の参拝を済ませた。
「輪王寺」の修復も終わっていたので、久しぶりに内部で参拝。
今年一年の成功を祈る。

 

ありがとう2019年。

 

そして宜しく2020年。

 

今年も新たなる冒険がはじまる。


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