風速5m/sを超える日にエレキを積んだボートを出して釣りをしようとは思わない。
ズシリと重くなるルアーと共に、強烈な引きで思わずロッドを離しそうになりながらも徐々に寄せてくると、ようやくネットイン!
78センチのイトウだ。
強風の中で釣りをすることの辛さよりも、出船して強風で転覆しないか、無事に戻れるか、途中でバッテリーが充電切れなどが最大の不安要素となる。
よって、釣りに行く前は天気予報、風速、風向きを調べて計画的に船を出す必要がある。
例えば、風向き。
北から南に向かって吹く風の場合、湖の風上側(北側)へボートを出せば山が風を防いでくれる為、北側は穏やかな湖面となる。
今回の朱鞠内湖は、北欧のフィヨルドのような地形の湖の為、一日中南西風の場合の、山や森が強風から守ってくれるコースを考え、出船に踏み切った。
前置きが長くなっが、現地到着は夜中1時。
釣り券くんで遊漁料1100円を払い、湖畔まで到着するとすんげー風( ̄◇ ̄;)
少し後悔をするものの、車中泊。
朝は風が弱まり、いざ出船。
目的はイタリア半島。
誰よりも早く出船したのだが、渡船の方に先を越され、到着した頃にはイタリア半島には数名の釣り人が。。
残念だが別の場所に移動。
イタリア半島の付け根を目指す。
途中で魚探に反応がある場所でトローリングしていると、アメマスがヒット!
40センチを筆頭に6匹!
幸先良いスタートだったが、イトウが掛からずに時間が過ぎてゆく。
過去に実績のあるポイントでボートを固定し、回遊待ちの釣りに変更。
ひたすら投げ続ける。
午前8時半頃、その瞬間がやってきた!
ズシリと重くなるルアーと共に、強烈な引きで思わずロッドを離しそうになりながらも徐々に寄せてくると、ようやくネットイン!
是非いらしてみては。。。