ここ数日、暑さは和らいでいましたが、今日はそれを取り返そうとしている

かの様に、暑かったですね・・・



移動中に読んでいた石原慎太郎さんの新書、「真の指導者とは」に、

河井継之助の 「人の志は塩のように溶けやすい」

と言う言葉を見つけました。

この表現自体は、司馬遼太郎さんの「峠」からの引用です。


「峠」は大分前に読んだ記憶がありますが、その際にもその表現が気に

なったのかどうか・・・


自分は、本を読んだ際に気になった考え方や表現に、付箋をするように

しています。(マーカーは本を汚してしまう様で・・・余り出来ません。)


ところが、これも「塩のように溶けやすく」、片っ端から忘れて行きます・・・


本の読み方として、同じ本を何回も読まれる方がいますが、自分はそれ

が余り出来ず、たまに付箋部分だけを覗いていたりします。

ところが〝何故その部分に付箋をしているのか〟自分でも理解出来ない

ことが結構あります。その時の置かれた状況、年齢、経験などによって、

心への感じ方が違うからであることは、容易に想像出来ます。


つまり、同じ言葉に付箋をしていても、付箋を付けた理由自体が異なる

場合もあると言うことです。



「人の志は塩のように溶けやすい」

もし、この言葉にかつて付箋をしていたとしたら、今日付箋を付けた

理由、感じ方とは違っていただろうと思いながら、付箋を付けました。


若い頃であれば、自身を勇気付ける言葉として捉えていたはずです。

今も同様な気持ちはもちろんありますが、そこには寂寥感のようなもの

が混じっている様な気がするのです。


ダンボールの中から「峠」を探してみます。

「峠」を読んだ時の自分も、感じることが出来る様に思います。



(こんな形の本との関わり方なので、今の所、電子書籍には全く魅力を

感じていません・・・リサイクルにも出せませんから、溜まる一方です。)


ではでは、

8月になって全く更新していませんでした。失礼しました。

早いもので、8月も中旬に入ろうかという時期です。


この歳になると、週、月、一年があっという間に通り過ぎて行きます。


かなり前の日経新聞に載っていましたが、

この感覚は、人の代謝速度と関係があるのではないかという説

があるのだそうです。


若い頃は代謝速度が速いので、一代謝に要する時間は短い、ところが

歳を取るに従って代謝は不活性になりますから、一代謝に要する時間

が長くなる。

一代謝が時間の絶対尺度ならば、歳を取ると少ない代謝で時間が経過

する分、時間を短く感じるという説です。

(細かい表現等は、誤っているかも・・・すみません。)


もちろん、どの様な働き方をしているか、何をしてるかなど、時間の感覚

は主観に左右されますから、年齢だけに起因する訳でもないのでしょう。



ただ、子供の時に、無限にあるかの様に感じていた夏休みを、「後何日」

と数え出した頃が、大人への入口だったのかもしれません。


沢木耕太郎さんの「地図を燃やせ」ではないですが、

先を見てしまう、感じてしまうのは、人の能力ゆえなのでしょうが、その

地図を燃やすことが出来た人は、子供の時間感覚を持ち続けられるの

かもしれません。


その様な人は、うだる様な夏の太陽にも顔を背けることなく、夏休みの

子供の様に対峙するのでしょうか・・・


そんな気持ちを持って、猛烈の残暑に向かって見れば、

「この歳になると、週、月、一年が、あっという間に通り過ぎて行きます。」

なんて、戯言を言わなくて済むのかもしれませんね。


まずは、8月も、このブログ書くと決めたのだから、書かなくちゃ・・・

ではでは、

今日が、今週2回目の書き込みです。


書き始めてから、ほぼ一ヶ月経ちました。

当初は、気が向いた時にと、思っていたのですが、思っていた以上に

書き込んだ様に思います。


考えていること、感じたことの整理を兼ねてと、気軽に考えていましたが、

この一ヶ月で、のべ250人程度の方にご覧頂いた様です


ブログランキング上位の方からしたら、全然大きな数字ではないのだと

思いますが、自分の考えや感じたことを、それだけの方にご覧頂くと言う

のは、当初想定していた〝気軽に〟と言う感覚で、書けなくしています。


文章は長くなり、時間も掛かってしまいました。


中身も、見られることを想定しますから、当たり障りのない表現になって

面白みをなくしているかもしれません。


文章を書くことも難しいのですが、自分には、タイトルを付けることが、

結構難しく感じられた一ヶ月でした。

先にタイトルを付けて書き始めても、見直すと、タイトルが違う様な気が

して、考え直す・・・時間が掛かるはずです。



ただ、わずか数週間前の文章ではありますが、今見直してみても、

「こんなこと書いてたんだ」と、自分で面白く読むことが出来ます。

自分の頭の状態をストックとして残すと言う意味では、よかったのだと

思います。


仕事のアウトプット物(成果物)とは違う形で、仕事に関係する考えや

思いが、ストックとして残って行くのは、初めての感覚です。



一ヶ月くらいでくじけるかと思っていたのですが、

もう少し、頑張ってみたいと思います。(但し、時間を掛けずに・・・)


ではでは、