まず、一言でうつ病と言っても、どういうものなのか、ぴんと来ないかと思います。
心療内科の先生の診断では、うつ病は、脳内物質の風邪みたいなものって言われました。
脳には、情報を伝達する物質ががあるのですが、使いすぎると、その伝達物質を減らしてしまう
みたいです。その結果、やる気が出ない、無気力、だるい、無表情といった症状が出るそうです。
そして、私の場合、うつ病の診断の時にも書こうと思いますが、
世間でいう、新型うつだったのです。
これは、本当につらかったです。
一般的なうつは、どのような状況でも無気力、だるい、やる気が出ない、体調に不調をきたす
といった症状が出るのですが、
新型うつというのは、うつの原因となっているものと向き合っているときは、うつの症状が出るのですが、
それを取り除くと、普段と変わりない生活が送れるのです。
後々で書きますが、この症状は、次第に私を追い込んでいくこととなったのです。