振り返り パート10 | 20年以上の倉庫現場経験者が伝える仕事術

20年以上の倉庫現場経験者が伝える仕事術

20年以上の倉庫でフォークリフトを使っての仕事経験を活かした現場で培ってきた仕事術をお伝えします。

まだ、まだ、続きます、振り返り パート10です。


パート9で、物流の現場にも、体力だけでなく、学ぶことに貪欲な人材が必要不可欠というようなことが書いたが、その為にもリーダーの選択が重要になる。


今の職場のリーダーのように、単なるまとめ役・連絡係は問題外。

そんな甘いリーダーなら、誰にでも出来る。


リーダーこそ、学ぶことに貪欲な姿勢をメンバーに見せる必要がある。

そうでなくては、職場の雰囲気は、まったく変わらない。


もし、メンバーの一人が、学ぶことに貪欲な姿勢を見せたとしても、出る杭は打たれるがごとく、周りから浮いた存在になり、自然と学ぶことの向上心は低くなっていく。


リーダーにこそ、職場の雰囲気を変える力がある。

こんなことは、ちょっと本を見れば、書いてあることなので、改めて書く必要もないかもしれないが、判っていても実行出来ないリーダーが多いのではないかと思う。


何のために学ぶのか?

学ぶことで、どうなるのか?


そこをしっかりと自分自身の中に落とし込んでいないと、学んだはいいが、結局、行動に移せないとい事になりかねない。


学ぶのは、誰の為か?


自分の為? メンバーの為? 会社の為?など、考えたらきりがない。


あくまでも自分の答えは、学ぶのは自分の為であって、今現在・これから自分に関わる多くの人の為に学んでいる。


仕事の効率や生産性を上げる事で、多く人がなるべく楽をして仕事をする為には、さまざまな情報や経験・体験が必要になる。


学ぶとは、情報の部分にあてはまるのではないかと思う。

経験や体験は、そう簡単に出来るものではなく、そこには失敗も伴う。

失敗を多くすれば、それだけ、次につなげる情報も得られるが、現実問題、そうそう失敗をしていられない。

そこで、講演会などを聴いて、擬似体験として、体験を情報の一つとして得ることが出来るのではないかと思う。


まぁ、自分の場合、実際に仕事で失敗を数々して、そこから得てきた知恵で仕事の段取りの効率化をはかってきたのだが。


一般的な職場には、リーダーがいるのだが、幸か不幸か、今までいた自分の職場には、リーダーらしいリーダーがいなかった。

なので、常に自分で考え、判断、行動、修正を繰り返し、仕事内容は同じであっても、仕事の段取りは微妙に変えてきた。


そう考えた場合、今の職場のリーダーは、毎日同じ仕事の流れを繰り返し、何も変えようとしない。

もしかしたら、微妙に変えているのかもしれないが、仕事の効率化にはいっこうに結びつかないので、まったく無意味なのだろう。


そこで感じるのが、若い人がぬるま湯状態の職場で働き続けるのは、なんとも不運なことではないかと。

若いからこそ、さまざまな経験・体験をして、そこから自分だけの知恵を生み出すことが出来る。

そして、ある程度の年齢になった時に、自分だけの知恵こそ、最大の武器になる。


いってみれば、リーダーは、若い人材の育成を担っているだけでなく、その若者の人生の可能性を広げる役も担っているのではないかと思う。


自分の人生は、あくまでも自分自身で切り開いていくものだが、そのきっかけの一端を会社やその職場のリーダー・メンバーが担っていると言ってもいいのではないかと思う。


今の職場に若い人が一人いるが、なんとも可哀想と思ってしまう。

今の職場や仕事からは何も得るものがない。

もちろん、職場のメンバーからも得るものは何もない、

むしろ、職場がぬるま湯状態なので、悪影響すらある。

きっと、そういう状態に自分自身で気がつかない限り、何も行動を起こすことはないだろう。


自分の場合は、リーダーらしいリーダーがいなかったので、自分自身で考えると言うことを常に求められた。

求められたからこそ、どうするべきかを考え、行動をする事が出来た。

人数が少なく、大変な職場が多かったが、その分、得るものがあった。


パート 11に続く。