リーダーとして | 20年以上の倉庫現場経験者が伝える仕事術

20年以上の倉庫現場経験者が伝える仕事術

20年以上の倉庫でフォークリフトを使っての仕事経験を活かした現場で培ってきた仕事術をお伝えします。

”人間は、自分一人だけが成長する事は出来ない。”


”「個の成長」がお互いに良き影響を与えあって加速するとき、「人間集団」としての成長が始まる。”


”人間集団の中に「成長の場」を生み出すこと。それがリーダーの究極の役目。”


”その人間集団の中心にいるリーダーが成長し続けること。

                   そのとき、そこには、自然と「成長の場」が生まれる。”


”成長への意欲は、リーダーの後姿と横顔から学ぶもの。”


書籍「成長を続けるための77の言葉」(著者:田坂広志)より。



人は、一人では成長は出来ないということは、誰しも感じているはず。

様々な影響を与えたり、与えられたりして、感じ、考え、行動して、成長していく。

その為にも、周りの仲間はとても重要となる。


学ぶという止めてしまった仲間といた場合どうなるだろうか?


明らかに、自分自身の成長も停滞をしてしまうはず。

そうならない為にも、自分自身の意思をしっかり持ち、学ぶ事を積極的に行っている仲間を探し出し、自分もその中に積極的にはいる必要がある。


自分の職場は、まったくもって学ぶということからかけ離れている人ばかりだが、自分は、幸運にも職場以外で積極的に学ぶ意識の高い人達と巡り合うことが出来たので、いろいろなセミナーや勉強会に参加をさせてもらい、とても良い影響をもらえている。


本来、職場に学びの場を創りださなくてはならないリーダー。


フェイスブックには、少しだけ書いたが、リーダーに学ぶ姿勢がないと、その職場には学ぶという場(雰囲気)は生まれない。

今の職場にいて、その事を実感しているから言えること。


きっと、そういう事を実感することなく、常に学ぶ場(雰囲気)を生み出しているリーダーがいる職場も多いはず。


自分の場合は、そういうリーダーに巡り合うことなく、ここまで年齢を重ねてきてしまった事が本当に残念で仕方がない。


まぁ、運送業界の現場で、そういうリーダーを求める方が無理と言うものだが。


今まで長く務めた会社は、7年間と4年間というところがあったが、そのどちらも現場のリーダーではなかったが、人数が少なかった為に、現場は自分が仕切ってはいた。


ただ、自分はリーダーと言うタイプではないので、かなり独断的な指示を出したりして(指示を出す相手は、下請け業者の年上の人達だったりしたので、指示と言う形のお願いだったが)、上司からは嫌な顔をされてはいたが、その経験があったからこそ、いろいろな知恵を得る事が出来た。




リーダーが成長し続け、成長の場を生みだす為にも、リーダー自身、自分の人生のミッションを明確にしていなくてはならない。

それがなくては、方向性が定まらず、ぶれてしまう。


そう考えた場合、リーダーとなる人材の選定は厳しくしないと、組織自体弱体化して、衰退していくのではないかと思う。


とはいえ、都合よくリーダーになり得る人材が、組織内にいるとは限らない。

ゆえに、さまざまな研修やセミナーなどを組織内で行い、強制的に育成しようとするのだろう。


それで、リーダーになり得る人材が育成されるのだろうか?


形だけの人材は育成されるかもしれないが、本当の意味での人材は育成されないのではないかと思う。


学び、成長したいという欲求や意欲は、誰かに強制されて植えつけられるモノではなく、自分自身の中から生みだすモノ。

そうでなくては、自然と成長の場など生みだすこと出来ず、リーダーからは何も感じる事は出来ないだろう。


リーダーには、本来、組織内を活性化させ、仲間の能力の底上げをする事も求められているのではないかと思う。


組織内のまとめ役などという誰にでも出来るような事は、経営者は求めてはいないはず。

リーダーになった人は、その事を十分に心で感じ、頭で考え、今の自分には何が足りないのか把握し、補うためにはどうすればいいか考える必要性があるのではないかと思う。



自分が考えるリーダーになり得る人材は、経営者的人材。

経営者の思考や視点を持ち、自発的に行動する。

自発的に行動するには、PDCAサイクルを考え実践していく必要がある。

そうでなくては、何も学んでいないのと同じこと。


PDCAサイクルを無意識に回せるようになれば、自然と思考が働き、今まで見えなかったモノが見えるようになり、行動の幅も広くなって、自然と成長をしていくと思う。



本来、人間は、生涯、学び・成長していくようになっているのではないかと思う。

それが、生活が安定し、楽な生活・豊かな生活を手に入れた時点で、満足してしまい、他に欲しいモノがないという感覚に陥ってしまうのではないかと思う。


他に欲しいものがないというのは、単なる錯覚であって、自分の目指すべき頂に気がついていないだけではないかと、自分は思う。


目指すべき頂は、一生辿り着くことは出来ないだろうが、だからこそ、人生は面白く、全力で走り続ける事が出来るのだろう。


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