「ザ・プラクティス シーズン 1 」を観終わった。
率直な感想としては、実に面白かったのと同時に考えさせられた。
ただ、法廷がメインで、ストーリー展開が日本向けではない気がする。
法廷がメインであって、事件が起こり、裁判になっている場面から、基本的に始まる。
なので、日本のドラマにあるような、事件が起こっている場面がないので、裁判の進行によって、事件の内容を知る事になる。
日本の法廷ドラマとの違いというか、アメリカと日本の裁判の形式の違いともいえるだろうが、必ずと言っていいほど、司法取引という言葉が出てくる。
そして、陪審員への最終弁論。
話すリズム感と言うか、陪審員への感情の伝え方は、色々と感じるモノがある。
シーズン 1で、一番考えさせられたのが、第9話で「安楽死」を扱った話。
命をどう受け止めるか、他人には分からない事を裁判では判断しなくてはならない。
感じ方も、答えも一人ひとり違って当たり前。
それでも、裁判では決断を下さなくてはならない。
その裁決により、その後の裁判にも大きな影響を与える。
実際、日本の裁判で「安楽死」が取り上げられたら、裁判員は、どのような判断を下すのだろうか。
それの判断によっては、さまざまな人達に影響を与えるのではないかと思う。
それとも、「安楽死」のような事件は、裁判員制の裁判には該当しないのだろうか。
ともあれ、このドラマは、面白いと感じる人とそうでない人が分かれるドラマだと思う。
それでも、自分としてはお勧めのドラマだと思う。
あと、シーズン 2も1・2話を見たが、1話は、アメリカらしく人種差別を題材にしているが、実に面白かったし、最終弁論のシーンは、差別され続けた人しか感じる事が出来ないであろう心情が言葉ではない感情で伝わってくる。