今日、本屋で車の雑誌を立ち読みしていたら、インサイト・タイプRの発売の可能性について少し書いてあった。
タイプRは、走りのホンダのイメージを強く根付かせたブランドに他ならないと思う。
フィットの時もタイプRの可能性を言われながら、結局、MT車のRSのみの発売に留まっている。
それでもなお、タイプRと言う言葉が出てくるところに、ホンダとトヨタの違いあると思う。
トヨタで走り系の車と言えば、今ではレクサスブランドに移行し、価格も一般の人が簡単に手を出せるものはなくなっている。
そんな状況の中での一月に行われたS2000の生産終了発表。
その発表をした後の受注が1月37台、4月91台、5月139台と伸びている。
その結果、二ヶ月の生産延長を行う事に。
世の中では、車離れと言われているが、潜在的な需要は潜んでいるのではないかと感じる。
それが、今回の生産終了に伴って、潜在的な需要の背中を押す格好で掘り起こしたのではないかと思う。
それと似た格好なのが、パイオニアのプラズマテレビ「KURO」ではないだろうか。
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20393050,00.htm
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0903/24/news088.html
http://www.asahi.com/business/update/0321/TKY200903210229.html
今までは、いつでも買える安心感や新型が出るだろうという買い控えから、それほど需要が伸びなかったのが、今回の事業撤退と言う発表で、S2000と同様に潜在的な需要を掘り起こしたのではないかと思う。
とは言え、その製品に魅力がなくては、こういった現象は起きないはず。
買う人は、その製品の本質的な魅力を知っているからこそ、それに惹かれて買うのだと思う。
見方を変えると、潜在的な熱狂的なファンを抱えていたとも言えるのではないかと思う。
最近、自分の車のプラグコードを今まで使っていた物より、性能が低く、価格が安い物にしたが、失敗をしてしまった。
性能と価格が比例するという事を実感させられた。
新しいプラグコードは、体感的にも性能が低いという事を思い知らされた。
ここまで、体感的に違う事が分かっていれば、多少価格が高くても、同じ物を購入していた。
今回の経験から、自分も、今まで使っていたプラグコードの熱狂的なファンになった事になる。
車やテレビなどは、高額なうえ耐久品なので頻繁に買い替えるわけにはいかない。
だからこそ、買う時は皆慎重になるはず。
ゆえに、熱狂的なファンを創りだすのが難しいのではないかと思う。
その点、日常使っている消耗品は、使う側を引きつけるものがあれば熱狂的なファンを創りだしやすいのではないかと思う。
この景気状況の中でも売れている商品は、そういった熱狂的なファンを多く抱えているのではないかと思う。