「ガイアの夜明け・“空想”からヒットを生め~突破口は“常識からの脱却”~」を見て。
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview090217.html
日産が行っている車に関するアイディアを一般から募集する”空想くるま”。(http://www.cuusoo.com/tv/car/ )
自分的には、方向性が何か間違っている気がする。
車は、あくまでも移動手段であって、これ以上でもこれ以下でもないはず。
車の快適性、安全性、運転のしやすさを求めた結果が、若者の車離れを促したのではないかと思う。
昔の車は、いろいろな安全システムがない分、ドライバー自ら考えながら運転していたと思う。
それが、車を運転する面白さであり、大きな魅力だったのではないかと思う。
それが、今の車は、ハンドルを握って、アクセルとブレーキを操作すれば誰でも簡単に運転できる。
それゆえに、何も考えずに運転し、運転以外に気を使い、運転マナー・ルールー、モラルを守らないドライバーが横行している気がする。
車の窓から、火の付いたタバコの投げ捨て、ウィンカーも出さずに車線変更、周りも見づに強引な車線変更、携帯電話をしながらの運転、自己中的な運転など、誰もが一度は経験しているマナーの悪さやルールー違反。
こんな状態で、消費者の要求に応えた車を発売したら、今まで以上に低レベルなドライバーを増やすだけではないかと思う。
車は、特別なモノと言う価値観と、運転が難しく簡単には運転が出来ないモノを所有する優越感があったからこそ、誰もが欲しがったのではないかと思う。
そして、忘れてはならないのは、車は走る凶器であり、走る棺桶と言う事。
その気になれば、どれだけの人を殺す事が出来るか考えただけでも恐ろしい。
それを表に出さずに、身近に感じさせ、所有台数を増やし続けてきた結果が、自動車メーカーの成長につながったにすぎない。
本来、自動車メーカーは、車の負の部分をもっと強調してもいいのではないかと思う。
それでは、車が売れないと言うかもしれないが、その負の部分を強く認識しているドライバーだけが購入するべきではないと思う。
都市部では、車離れが起こっているが、地方や過疎地はどうなのだろうか?
自分の住んでいる場所は、車があったほうが断然便利であり、通勤に車を使っているのでなくてはならない。
世界に目を向ければ、発展途上国などには、車の潜在的需要はかなりあるのではないかと思う。
簡単に考えれば、日本国内での車販売の需要と供給のバランスが崩れている事を無視したツケが回ったきただけに過ぎないのではないかと思う。
供給の部分を海外へ依存していたらからこそ、今までのツケを払わずに済んだが、今回の経済危機により、そのツケをもろに受けた結果、各自動車メーカーは赤字に転落したのではないかと思う。
新たな購入者である若者に自動車メーカーが、車と言う基本商品は変えずに、小手先の変化で売ろうと苦労しているに過ぎないのではないかと思う。
自動車メーカーだから、日本国内でも自動車のみを作り、販売しなくてはならないと言う規則はないはず。
今の若者の意識に合わせて、自動車で培った技術を他の分野に活かす事を考えた方がどれほど前向きか。
今後、どれだけ自動車メーカーが頑張ろうとも、日本国内で購入する若者が減少する。
そんな将来に何を見て、何を目標とするのだろうか。
ハイブリッドや電気自動車など、将来に向けての開発・研究は分かるが、将来に向けてもっと違った方向性を見出す必要があるのではないかと思う。
車についてもう一つ。
国内の車のレースカテゴリーのスーパーGTのチームの一つにX JapanのYOSHIKIがコラボレーションすることが決まったらしい。
http://ww2.supergt.net/gtcgi/prg/NList02.dll/Code?No=NS012096&List=13
スーパーGTのレースカーの開発費は億単位かかるので、今の景気の事を考えると、その絡みでコラボをしたのかと考えてしまうのは自分だけだろうか。
しかし、いままの緑の車体を黒に変更するのは納得が出来ない。
それだけ、資金提供を受けていると言う事なのだろうか。