崩壊 | 20年以上の倉庫現場経験者が伝える仕事術

20年以上の倉庫現場経験者が伝える仕事術

20年以上の倉庫でフォークリフトを使っての仕事経験を活かした現場で培ってきた仕事術をお伝えします。

三笠フードによる事故米の不正転売は、食の安全性にとどめをさした感がある。

なかには、主食用として、店頭に並び、販売された物まである。

転売先が、300社以上とは誰も予想しなかっただろう。


今回の不正転売や以前の食品偽装は、ほんの一部の業者が行なっているとは言え、ここまでくると、何が安全で、信用出来るか誰も分からなくなる。
それゆえ、消費者に与える心理的影響は計り知れないと思う。

言ってみれば、今回の件で食品業界は、根底から揺るがされていると思う。

この事件が、一段落した後、食品業界は、安全確保、信用回復の為にどのような対策に出るのだろうか?

原材料の段階で、偽装されては、製造業者や小売り業者は対策のしようがない。

食品業界で働く人達の意識改革だけでなく、流通経路の見直し、民間機関による監視が必要になってくるのではないかと思ったりする。

それにより、流通に関わる中間業者にも変化の波が訪れるのではないかと思う。

むしろ、このような変化は遅いぐらいではないかとないかと思う。

時代は、効率化によるスピードアップを求めているにも関わらず、数社の中間業者を挟む流通業界。

流通業界には、詳しくないので分からないが、暗黙の了解と言う昔ながらの流れが脈々と受け継がれているのではないかと思う。

昔ながらの風習には良いものもあるが、ビジネスの世界では、通じない事柄も出てきているのではないかと思う。
世界が急速に繋がり出した21世紀。

昔は、日本で開発・製造していた商品も、今では、効率化や流通コスト・製造コストの関係で、開発は日本で、製造は海外でと変わってきた。

なのに、国内では根本的な部分が変わっていないのだろうか?

島国ゆえ、他国の影響を受けにくいのかもしれないが、刺激も変化もなければ、腐敗が進み、進歩は止まる。

だからこそ、不正行為が長年続くのではないだろうか。

常に変化の波にさらされていれば、その変化に対応する事に手一杯で、不正行為を考え出す暇はないのではないかと思う。



崩壊繋がりで。
アメリカの証券会社であるリーマン・ブラザーズが破綻した。

150年以上続いていた老舗。

破綻の原因は、サブプライムローン。

沈静化したかと思っていたら、忘れた頃にやってきた感じがする。

リーマン倒産のニュースが流れ、世界は一斉に株安に突入。

リーマンの日本法人の負債額は、3兆4000億円。
戦後2番目の大型倒産。
日本の銀行も数百億円の損失があるとか。

にもかかわらず、政府、重大な影響はないと言っている。
本当にそうだろうか?

アメリカでは、まだまだ、大手企業の経営難があり、そちらも危ないかもしれないと言っているのに。


さっきも書いたが、世界は21世紀に入り急速に繋がり出した。


昔のような強い影響はなくなったとは言え、アメリカ企業の力が衰えたわけではない。
むしろ、世界に企業が広がり強くなっているのではないかと思う。

そんな老舗中の老舗の倒産。
影響が少ないはずはない。

金融関係であればなおさら。


リーマンの倒産だけを見れば影響は少ないかもしれないが、その関係業界の先の先までの影響を考えた場合、どうだろうか?

思わぬ落とし穴に落ちる可能性はないのだろうか?


心配し過ぎなのかもしれないが、倒産した企業の規模を考えれば、ありとあらゆる可能性を考え、影響の規模をシュミレートする必要があるのではないかと思う。


病気もそうだが、早期発見、早期治療が一番効果的であり、被害を最小限に押さえる特効薬ではないかと思う。
と素人の自分は思ったりした。