過渡期 | 20年以上の倉庫現場経験者が伝える仕事術

20年以上の倉庫現場経験者が伝える仕事術

20年以上の倉庫でフォークリフトを使っての仕事経験を活かした現場で培ってきた仕事術をお伝えします。

「ガイアの夜明け・ネットの闇 ~有害サイトから家族を守れ~」を見て。(http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview080520.html



日本でのインターネットの普及率は、仕事での利用を含めて80%とか。

10代から20代の若者にとっては、インターネットを使う場合は、携帯電話を通じてだとか。

2007年では、携帯電話を使ってインターネットに繋げる人が、パソコンから繋げる人を上回った。

確かに、最近の携帯は、パソコンの画面も見えるから、インターネットのサイトを見る分には、まったく支障がない事を考えれば当然なのかもしれない。



若者に人気のある携帯サイトのモバゲータウンを立ち上げた南場氏すら、今のネットの事を、

「私も全部、理解できているわけではなないので分らない。

大人から見ると、訳の分らない事をしているようで、若者がリアルな世界と同じように扱えるツールを持っていると言うこと。」

と言っている。



大人から判らない視点で、インターネットを若者の感覚で使うとどうなるか、その答えの負の部分が、大きな社会問題になっているのではないかと思う。



もし、大人が、若者の感覚を理解し、正しい方向性を与える事で、新しいビジネスが生まれるのではないかと思ったりする。





さらに、モバゲータウンが出会いの場なる可能性については、

「未成年の出会いの場であってはいけないと思う。

当初から、出会いにつながる行為、出会い目的の書き込み等は、一切禁止している。

我々の姿勢はクリアーだと思うのですが、ルールを守らないユーザーがいる。」

と言っている。

ルールを守らないユーザーの監視の為に、サイト不正監視センターには、24時間420人体制で監視を行っている。

サイト以外でのユーザー同士の交流を禁止しているので、メールアドレスや電話番後の交換をチェックしたりしている。



だが、ユーザー側も色々な隠語を使って交換しようとしている。

番組内で出てきたのは、”わらわ”とは、携帯電話の番号をひらがな入力すると場合に置き換えたモノだったり、メールアドレスの場合では、”英雄=au”だったり、”やわらか銀行=ソフトバンク”を意味したりするらしい。



この発想は、どこから来るのか判らないが、その発想の転換を別のモノに使う事は出来ないものだろうか?



ネット先進国の韓国では、パソコンと携帯が連動していて、子供がパソコンを使うと、その内容が表示させ、遠隔操作で強制終了も出来るサービスがある。

その他に、パソコンの使用時間の設定や有害サイトへのアクセス拒否も設定できる。

親と子の関係が気薄になりつつある日本では、導入は難しいのではないかと思う。



それに加えて、韓国政府は、去年7月にネット接続時に氏名と住民登録番号の提示を義務化をする本人確認制度の導入した。

これにより、誰が書き込みがしたか、追跡できるようになった。



日本での導入はどうだろうか?

年金もろくに管理できない行政が出来るとは思わないが、将来的には、これに近い形のモノの導入が必要になるのではないかと思う。



社会的に問題になっている陰湿な学校裏サイト。

そのサイトの中では、

「大人の知らない世界の中で、子供がやりたい放題やっている。

大人がついていけないから、野放し状態になっている。」

と番組内で、全国webカウンセリング協会安川氏は言っている。


子供達が自分達で作りだした世界。

そこは、言ってみれば子供だけの世界。

今問題になっている裏サイトの根底にあるのでは、精神的に未熟な子供達が、自分のエゴに基ずいた行動ではないかと思う。


そして、安川氏が学校の教師に対して、学校裏サイトについて話し、その話を聞いた後の教師の感想は、

「ショックです。放置していた大人が悪いでしょうけど、子供の方が進んでいるんでしょうね。」

だったり、

「私たちと子どもの認識の差が大きいというか、まったくついていっていないのが現実なんですけど。」

もしかしたら、こう言った感想を持っているのは、一部の教師だけかもしれないが、教育の現場は、インターネットのサイトまで対応できる時間がないのが現状ではないかと思ったりする。



このような事が社会問題化しだし、インターネットの規制を法規制派と自主規制派に別れている。


有害サイトを規制する法規制は、本当に出来るのだろうか?


極端な事を言えば、交通ルールの法規制を厳しくしても、交通事故がなくならないのと同じなのではないかと思う。

自動車メーカーは、あらゆる技術を使って、事故を無くそうと努力をしている。

そして、事故の悲惨さを世の中に広く伝える事で、法規制より強いマナーが生まれたのではないかと思う。


インターネットと言うハードを使うのは、ソフト側の人間。

これは、誰でも知っている事。

インターネットが普及し、パソコンからではなく、携帯電話からネットへの接続する人が多くなった事を考えると、ちょうど過渡期ではないかと思う。

この過渡期をこえると、インターネットの負の部分は少しづつなくなるのではないかと思う。

ただ、絶対に無くなる事はないだろうが。