価格 | 20年以上の倉庫現場経験者が伝える仕事術

20年以上の倉庫現場経験者が伝える仕事術

20年以上の倉庫でフォークリフトを使っての仕事経験を活かした現場で培ってきた仕事術をお伝えします。

1月22日「ガイアの夜明け死闘!値上げの冬 ~価格は誰が決めるのか」

http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview080122.html )を見て。

原油の高騰やバイオ燃料による穀物使用の転換。

日常品の値上げと共に商売をしている人にも、価格競争と言う諸刃の剣を抜く事を余儀なくされた。


大手スパーは、一般メーカー商品の値上げ勧告をされるが、PB(プライベートブランド)商品を導入する手法をとっている。

自社製品なので、メーカーなどの中間企業を入れない事と、広告・営業コストを削減する事が出来、今までのメーカーからの商品を受け入れるしかなかった状況から、自社で開発する事で顧客の意見をダイレクトに反映する事が出来る商品開発をする事が出来るようになる。

メーカー側も、価格はそのままに量を減量したり、包装にかかるコストを削減する事で、表面上の値上げをしないように努力はしているものの、PB商品の価格には到底かなわない。

ただ、PB商品によっては、製造している場所は、自社製品だけでは生産稼働率が悪かったメーカーの生産工場。

故に同じ中身の商品であっても、別物のパッケージだが価格が安く販売されている。


PB商品は、資金のある大手だからこそ出来る手法。

中小スーパーでは、とてもそんな事は出来ず、メーカーの値上げを受け入れ、値上げ分を自らがかぶる形をとっているところが多いと思う。

これでは、我慢比べではないかと思ってしまう。

本来なら、卸値が値上がりするのだから、その分をそのまま販売価格に反映しても誰も文句は言わないと思う。

ただ、そこに価格競争が加わる事で、安売り合戦になるのだろう。


ガソリンスタンドの安売り合戦を考えてもらうと判り易いのかもしれない。

安売りの結果、価格競争に負けたところは潰れていく。

ただ、今では、セルフのガソリンスタンドが増えて、少しは緩和されているのではないだろうか。


番組内で言っているように価格競争で競うのではなく、サービスで競争に転換出来ないものだろうか?

お店の人も生活がかかっている。

だからこそ、買う側も我慢する出来る所まで我慢する必要があるのではないだろうか?


自分の馴染みの店員がいるガソリンスタンドは、原油が上がるとそのまま販売価格に影響する。

それでも、お客が減ると言う事はない。


価格でお店を選んでいる人は、価格の変動と共にお店を変えるのでその場限りお客だが、お店のサービスで選んでいる人は、お得意様になり得る。

お店側としては、どちらのお客がいいだろうか?


その事を考えると価格競争に参戦出来るのは、不特定多数のお客を相手にする大手だけではないだろうか?


誰でも、信頼出来て、安心出来るお店を欲しいと思う。