「松下電器産業」が、社名を「パナソニック」に変更をするとか。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080111-00000271-reu-bus_all
)
確かにパナソニックと言うブランド名の方が、世界的に知名度が高いかもしれないが、ちょっと寂しい気がする。
日本の成長期を担ってきた企業であり、松下電気と言えば松下幸之助氏の名前が思い浮かぶと思う。
自分は、パナソニックと言われても、松下幸之助氏の名前とは繋がらない。
「松下」と言う名前は、若干ローカルなイメージがあるとあるが、日本の企業なのだから社名に漢字を使うのは、あたり前の事だと思う。
なんだか、偉大な創業者の名前が、たかだかブランド名に負けたように感じる。
創業者の松下幸之助氏の事をもっとアピールすれば、ローカルなイメージとは思えない印象を与える事が出来ると思うのだが。
本田技研工業が良い例だと思う。
字だけを見ると、日本的でどこにでもあるローカルなイメージの社名だが、その社名を輝かしたのが、宗一郎氏の功績だと思う。
創業当時から、常に世界に目を向け、世界基準でモノを考え、行動してきた。
だから、誰もローカルなイメージは持たないと思う。
それどころか、誰もが知っている社名となっている。
ただ、本田 宗一郎氏は、「企業は、個人の持ち物ではない。」と言う考えで、自分の名前を社名に付けてしまった事を悔やんでいたようだが。
余談だが、最近は、原点回帰と言う事で、本田宗一郎氏や松下幸之助氏の本をよく目にする。
だが、藤沢氏の本は、まったく出てこない。
ネットで調べても、ほとんどが絶版だったり、重版をしていなかったりする。
確かに、宗一郎氏の裏方に回っていて、ほとんど表舞台には出てこないが、藤沢氏の本を読んでいると、宗一郎氏の行動の後ろには、常に藤沢氏の存在を感じる。
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