先日の日曜日に富士スピードウェイで開催された30年ぶりのF-1。
トヨタの熱望での今回の開催地の変更。
開催前までは、交通の不便さ・宿泊施設の少なさが言われていたが、トヨタが仕切るのなら大丈夫だろうと大方の予想に反しての今回のクレームの山。
特に酷かったのが、地域住民の配慮の為に考えての直接サーキットへの自家用車の乗り入れを禁止し、少し離れた場所に臨時駐車場を設置する事で、そこからシャトルバスでの送迎をする事になっていたのだが、これがまったく機能しなかった。
悲しい事にシャトルバスに関しては、観客はどうしようもない。
中には、高いチケット代を出しているにもかかわらず、決勝のスタートに間に合わなかったりと、あまりにもかわいそうな人もいたとか。
誘導員もアルバイトがほとんどだとかで、適切な誘導も出来なかったのが混乱をさらに大きくしたようだ。
今は、携帯の写メールで、現場の状況を写真で確認出来る事で、状況を把握しやすくなったので、その機能を有効に活用すれば適切な判断と誘導が出来たはずだが、指令系統が統一されていないと言う書き込みもあるので、誘導と言う事を軽く考えていたトヨタの甘さが露呈したのだと思う。
その他にも、仮説の観客席からコースが全然見えず、そこの指定席料分の5万円を払い戻しをしたのを始め、食べ物や飲み物などを買うのも相当苦労したりとサーキット場内はレース観戦をするどころではなかったみたいで、挙げたらかなり出てくるはず。
自分は、鈴鹿に毎年2~3回レースを見に行くが、駐車場が近くにある事のありがたさはよく判るし、食べ物や飲み物が買える事で楽しくレースが観戦できる楽しさのも知っているので、今回のF-1を観戦に行った人達は、本当に可哀そうだと思う。
F-1も一度、鈴鹿へ観に行った事があるが、その時の混雑は本当にすごいが、国際色豊かな人達を見えるので、一度、経験するのもいいが、今回のような状態だとそんな事も感じる余裕はないように思える。
昔と違って、今はネットのおかげで現場の事が、時間のタイムラグがなく情報がすぐに手に入る。
現場には行っていなくても、一般のニュース以外で、観戦に行った人達のブログなり、掲示板なりを見ると現場の状況が写真入りでよく判る。
しかも、変な外圧がかからないから、素直な情報を得られる。
雑誌などでは、トヨタと言う圧力があるので、そんなに酷い事は書かれないだろうが、ネット上では、トヨタの圧力に関係ない現場を直に感じている人達が書いているから本当の事が判る。
このように一般の人のネットへの書き込みの力は、今後のどんな事にも適用出来ると思う。
それを考えると、一瞬で評価の情報がネットに流れてしまう怖い時代だが、反面それを活用する事によるチャンスを得られる時代になったと思う。
今回の件をトヨタがどのうように説明するかによって、今後の富士でのF-1開催時の集客人数に影響する事は間違いがない。
ただ、今回観戦に行った人のほどんどが、次回は行かないだろう。
しかし、今回のF-1開催、トヨタにとっては汚点の一つになるだろうな。