あたり前の事だが、今があるのは、過去があるからであり、その過去の受け取り方(意味合い)によって未来も変化する。
失敗や挫折感を味わった事ながい人生を送ってきた人は皆無に近いと思う。
誰しも色々な挫折や失敗を経験し、そのつど自分を責めたり、人を責めたりとマイナス思考に陥った事は少なからずあるはずである。
行動は、結果が伴うので、マイナス思考で行動すると、マイナスの事に焦点が合ってしまい自己嫌悪・自己否定により、マイナスの結果しか出ない。
そうやって、過去の出来事をマイナスの事と受け止める事により、未来も自分自身で潰してしまう事になる。
それに対して、過去の失敗や挫折をマイナスと捉えず、自分の大切なモノ・欲しい未来を手に入れる為の試練と捉える事で、欲しい未来を手に入れようと頑張る事が出来る。
毎年、正月に神社にお参りに行く人が多いと思うが、ここで変だと思わないだろうか?
年に一度だけ、お参りをして願い事をすれば、あとは何もしないでも叶えてくれるほど、神様もお人好しではないはずである。(まぁ、叶うとは思っていないだろうが)
昔、読んだ事のある小説「宇宙皇子(うつのみこ)」の中に「荒御魂」・「清御魂」と言う言葉が出てくる。
これは、荒ぶる神の試練を荒御魂と表し、安らぎを与え願い事が叶う事を清御魂と表す。
(厳密に言うと違うかもしれないが、もし、違っていたら申し訳ないです。)
これを現代的に当てはめると、年初めに願い事をすると、その願い事に対して色々な試練の事を「荒御魂」と捉え、その試練を耐えて頑張った結果、願い事が叶う事を「清御魂」と捉えると、つじつまがあ合う。
こう考えると、失敗や挫折も、願い事を叶える為の試練の一つに過ぎず、その先には、必ず願い事は叶う事になる。
失敗や挫折から、いろいろと学び得る事で、必ず成功に近づけるものである。
どんな事にも意味があるが、それに気づけるか・気づけないかは本人次第である。
コーチングのコーチの役わりの一つは、色々な視点から質問などをする事で、クライアントさん自身の内面に目を向けてもらい、その事に気づいてもらう事である。
自分の事に当てはめると。
今では、コーチングを勉強したり、インターネットのオフ会に参加したりしてるが、昔は人見知りをして、ほとんど家にいた。
そんな自分が変わったのは、25歳ぐらいの時に、メーリングリストのオフ会に一人で参加したのが始まり。
人見知りの自分がなぜ、参加する気になったのかは、今では忘れてしまっているが、この時の行動がなければ、今の自分は存在しない。
それから、いろいろなオフ会に参加したり、そこで知り合った人と、少人数だが遊びのサークルを主催したりと行動範囲がいっぺんに広がり、そのサークルは、いろいろとあり自然消滅してしまったが、今でもそこで知り合った友達数人とは、友達関係が5年近く続いていて9月1日にトウモロコシ狩りへ行く事になっている。
余談だが、この時のサークルで、飲み会をやった時の事。
やはり、ネットのオフ会と言う事もあり、会った事がない人と会うと言う不安から、連絡もなしにドタキャンされた事があったが、人数を設定したコース料理だったので、自分は、主催者と言う事もあり、その人のお金も払うつもりでいたが、その事を心配した男性陣が、ドタキャンした人の分を男性陣で割り勘にしようと言ってくれた時は嬉しかった。
会社つながりでもなく、学校繋がりでもなく、共通の話題も趣味もない集まりにも関わらず、こうやって言ってくれる人達と出会えた事に感謝です。
仕事面では、自分は、会社の仕事であっても、あくまでも相手の為に動いていた。
仕事は、倉庫の関係の仕事で、荷物を運送業者のトラックに積み込んだり、積み込む準備などをしていたが、上司的には、自分が勝手に判断して動くのが気に入らないみたいだったが、仕事は、自分が動く事でスムーズに流れていたので何も言えないようだった。
自分は、あくまでも相手の事を考えて、先の先を読んで行動するので、自然とその人達とは信頼関係も生まれ、ある程度の無理も聞いてもらえるようになった。
その時は、自分の休憩時間や昼休憩の時間を割いて動いていたが、その事を他の人に話すと驚くが、自分達は荷物を積みこんだら終わりだが、運送業者の人達は、その後にも仕事があるので、自分としては、少しでも早くスムーズに仕事を流す為には当然の行動と思っていた。
その時、相手にしていたのは、ほとんどが年上の人達ばかりだったので、幾分、甘えていたところもあったが、信頼されると言う事は、どう言う事か自分なりに感じた。
前の仕事の人で、50代後半の人とは、年齢差が関係ない友達として付き合いをさせてもらっている。
とはいえ、自分より、20才以上年上のなので、礼儀はきちんと守っている。
前に、その人からは上司の事より、自分の意見を尊重すると言ってもらった事があったが、その時、本当に信頼されているんだなと感じた。
趣味の車でも、ネット上で同じ車種の人達と知り合う事で、ミニサーキットなどを走る走行会に参加するようになった。
これによって、自発的行動が出来るようになったと思う。
クルマが好きな人なら判るだろうが、一人では楽しくないし、出来る事も限られてしまうが、自分から動く事で、いろいろな人達と会い、それによってクルマの事もよく判るし、楽しさも倍増する。
この時も色々な人と出会う事が出来たが、その中でも、自分の車を買ったディーラーの整備の人とも偶然に出会う事も出来た。
その整備の人との話だが、自分の車のタイミングベルトを交換した時に、交換した季節が寒くなる直前だったのので、ベルトが寒さの関係で緩んでしまって、その事を話したら、仕事が終わった後に1時間近くかけて来てくれた事もあった。
ちょっと論点がずれてしまったが、この過程があるからこそ、コーチング学んでいる今があり、それに関係した未来を考える事が出来る。
もし、この過程がなければ、人見知りをする自分がコーチングを学ぼうとは、絶対思わなかっただろうし、違う未来を描いているだろう。
このように、過去のプロセスを考えると、将来どうするか明確になってくる。
過去は、今を作ってきた過程であり、今は、未来を作る為の過程である。