主観的・客観的 | 20年以上の倉庫現場経験者が伝える仕事術

20年以上の倉庫現場経験者が伝える仕事術

20年以上の倉庫でフォークリフトを使っての仕事経験を活かした現場で培ってきた仕事術をお伝えします。

”主観的・客観的”、この言葉は聞いた事もあれば知っていると思う。


コーチングでは、主観的を”アソシエイト”と呼び、客観的を”デソシエイト”と呼ぶ。



意味的には、皆さんが知っての通りですが、これにコーチングでの意味合いと効果をプラスすると。


アソシエイト(主観的)は、自分の目から見た感覚であり、自分の姿が見えていない状態であり、自分自身の五感を使っている。

このアソシエイトをする事により、自分自身の五感を使って周りの状況をビジュアル化し、具体的に描く事で行動に起こせるようになる。

クルマの免許を取った事がある人は、家で自分がクルマを運転している状態をイメージして練習した覚えがあると思う。

プロゴルファーの方でも、移動中の飛行機の中で、今から廻るコースの状況をイメージして練習するそうだ。

脳と言うのは、高性能なコンピューターなので、ビジョンを具体的にイメージする事により、そのイメージ通りに五感が反応してしまう。

それゆえ、強くイメージした事に対しては、行動が直結する。


デソシエイト(客観的)は、自分自身を外から見る感覚で、体験や場面・状況から距離をある程度保ち、感情を持たない。

これにより、感情を持たないため感情的な行動を抑制し、冷静に状況判断をして行動する事が出来る。

この場合は、脳は現実のものとは判断せず、架空のモノとして認識する。



文章に書くと難しく感じますけど、これをクルマの運転に当てはめると。


ミニサーキットなどを走る時に、自分の車を上手い人に運転してもらって、助手席でその運転を見た後に、運転すると上手く運転出来るようになる。


これは、助手席から見る(デソシエイト)事で、冷静に周りの状況・ライン取り(コースを走る道筋)・ドライバーのハンドルの取り回し、アクセル・ブレーキ・ギヤを見る事により、自分が運転している時よりも、冷静にどうやって運転すればいいかビジョン化する事が出来る。(この場合は、ドライバーを自分と定義する形になる)

そして、アソシエイトをして、自分で運転するとデソシエイトで得たビジョンを自ら具現化する事により、それを基に行動する事で上手く走れるようになる。


そんな事ないと思える人もいるだろが、自分は、鈴鹿サーキットで菅 一乗氏に(http://suga-ichijo.jp/about/ )に自分の車を運転してもらって、自分との運転の違いを判りましたし、どのように運転すればいいかすごく参考になりました。

さすがに、同じ走りはで出来ませんけど、ライン取りやブレーキポイントなどは、イメージ化出来たりしました。


別の方法としては、車積カメラを使う事で、自分の走りに対しても、デソシエイトする事が出来ると思います。



アソシエイト・デソシエイトを使い分ける事が出来ると、自発的に行動出来るようになり、感情に左右されず、冷静に状況判断が出来るようになる。