濱人日和 -37ページ目

濱人日和

自分の好きな物事について、気が向くままにゆったりまったり書いていこうかなと思います。

第90回都市対抗野球大会

その決勝から1ヶ月が経ちました。

須田さんは来年11月の都市対抗に向かっていて“引退”ということはなさそうです。

プロの方では横浜が怪我人続出で、ギリギリの戦いを強いられている、チーム力が問われている状態です。(こういう状況は選手層がものをいうんですね。)



まぁ前置きはさておき。
7/24と25の準決勝と決勝の振り返り。



7/24の準決勝、JFE東日本と東芝の一戦。
名門・東芝と勢いのあるJFEのどちらが決勝戦に勝ち上がるか。(正直東芝が勝つかなぁと思ってました。)


JFEの先発は高橋、東芝の先発はプロ注目右腕・宮川。
高橋はコーナーを突く投球、宮川は150km/h超えの直球で抑えていく。(宮川飛ばすなぁと思いましたし、球数稼ぐしかないかなとも思いました。)

試合が動いたのは3回裏今川がストレートをライトポール際に放り込みJFEが2点を先制。

その直後の4回表ここまで力投の高橋が一死から村上にソロホームランを打たれて2-1に、すぐさまJFEは今大会初登板の在原にスイッチ。在原はその後を2人で抑える。

しかし5回表在原は一死一三塁のピンチを招くと金子に投手強襲の内野安打を打たれ同点、続く4番松本幸一郎にライト前に運ばれ一死満塁に。(松本は前二打席は凡退していたものの風格があり、球数を要していて、文字通り威圧感がありました。…横浜高校出身だったんですね。)

ここでJFEは橘にスイッチ。
が、一死満塁からの登板で制球が定まらない橘は先頭打者に押し出しの四球を許し2-3と逆転される。

これ以上の失点は許されない状況でもまだ5回、ここは橘で切り抜けるしかない。
続く打者はフルカウントまで持ち込まれるもレフトフライ、その次の打者もレフトフライに打ち取るも、この回逆転を許す。

その裏JFEは球威を落ちてきた宮川を攻め立て二死満塁のチャンスを作るも宮川を捉えきれない。

6回表は橘が3人で抑えるも、裏も代わった岡本に3人に抑えられる。

そして東芝の攻撃が3番から始まる7回表、JFEは須田をマウンドに送る。
(これもここしかないって場面での登板でしたね。)


須田は相手の攻撃を3人で抑える。

その裏の攻撃、先頭打者・代打の内藤がいきなりの同点ホームランを放ち、JFEは同点に追いつく。

ったく、どんだけ須田に勝ちをつけたいんだか…(笑)

その後はJFEはチャンスを作るも得点を奪えず、須田は淡々と抑え続け、試合は9回裏に。

サヨナラへの期待が高まる中JFEは一死から峯本・平山快の連打で一死二三塁で続くは明治安田生命戦の勝利の立役者・猪田と岡田。

がここは東芝の近藤が粘り無得点。
延長戦に突入する。
(興奮のあまりうちわが壊れました。)



ランナーが出ない東芝、得点圏を潰し続けてるJFE、4イニング目に突入した須田、2巡目となるクリーンナップからの攻撃。

こう硬直すると試合を動かすのはホームラン。

まさにその矢先だった。
10回表の初球を3番金子にライトスタンドまで運ばれる。
その後を抑えるも重すぎる1点。

ここまで奇跡のような勝ち上がり方をしてきたチーム、ここで終わるはずがない!

10回裏JFEの攻撃は7番松本啓二朗からの攻撃。
明治安田生命戦で四球を選んだ以外結果が出てない松本啓二朗。

そろそろ打ってくれ!

と思ったら代打を送られる松本啓二朗。
そして凡退しワンナウト。

ただここで終わらないのがJFE。

長谷川が死球で出塁し、同点ホームランの内藤。もし一発が出たら逆転サヨナラ。

内藤は初球で答えを出す。
代わった左腕・福本の初球を捉えてツーベース。
これで一死二三塁。
同点、そして逆転サヨナラのチャンスを作り出す。

続くは大阪ガス戦サヨナラ打の中澤、そして今川。

奇跡は起きるのか!?
勢いづく一塁側JFE応援団。

が中澤は外の変化球を振らされ三振、今川は敬遠で二死満塁。JFE命運は峯本に託される。

敗戦か同点か、一気にサヨナラか。
奇跡は起きるのか?

峯本は3球目を引っ張りゴロ性の打球。

終わったかと思いきやその打球は…

一塁手の横を抜ける

ゔぉーーー!!!(同点)

二塁ランナー三塁を蹴る

暴走だろ!?

送球逸れる

どっち!?

セーフ!

ゔぉーーー!!!(泣)

近くのおじさんたちと抱き合う

(自身のTwitterより引用)



二死からの逆転サヨナラ勝ちでJFE東日本は決勝に駒を進める。


ついに決勝という喜びと次の試合が須田の最期の試合かもしれないという寂しさが入り混ざる。


JFE東日本5x-4東芝




決勝進出が決まり、手が震える中で決勝戦の特別席のチケットを購入。


そうなると気になるのは相手はトヨタ自動車と日立製作所のどちらになるのか?

細山田がいるトヨタに決勝に来てほしいということもあり、トヨタ側の応援席での観戦…

のつもりが完全にトヨタを応援してました。

というのも相手の日立製作所のまさに大応援団の力強さ、一塁側内野席からライトスタンドまで埋め尽くすオレンジ、そこからの大応援はプロの比じゃなく、飲まれたら流れを一気に持っていかれる、数の暴力というか恐怖というか、それくらいの応援、それに負けたくないという思いで気付いたらめっちゃ応援してました。


試合は序盤で4-0とトヨタがリードを奪うも3番ショートの樺澤が死球で交代、4回表に先頭打者出塁から流れが変わり出す。タイムリーと2ランホームランがあり、一気に流れは日立製作所に。
この回は最後は本塁憤死で凌ぐもアウトが取れるイメージが持てない。

5回からトヨタはベテランの川尻を送るもピンチを招き、同点タイムリーを打たれてしまう。(また最後は走塁死でやはり打ち取れていない。)

このまま日立が一気に試合を持っていくのか!?

3回までとは打って変わって4回5回で走者が出ないトヨタの攻撃。(この時もアウト一つ、ストライク一つでも一塁側からは大歓声でえげつなかったです。)

6回もピンチを招くもなんとか凌ぐ川尻、勝ち越されるのも時間の問題か。

そう思った裏の先頭・多木がライトスタンドに勝ち越しホームランを叩き込む。

追い詰められた、絶望的な空気からの一撃。

その後も緊張感が漂う中を川尻が8回まで、9回はミスター社会人・佐竹が3人で抑え、文字通りトヨタが日立から逃げ切る。

トヨタ自動車5-4日立製作所


これで決勝はJFE東日本とトヨタ自動車の戦い、須田(松本)と細山田の戦い。

まさかまさかの繰り返し、何の巡り合わせでこういう展開になるのか。


早稲田大に同期入学と言いつつも、片や鳴り物入りで入学しそのままプロ入りした細山田武史と松本啓二朗、片やエースまで成り上がり社会人を経由しプロ入りした須田幸太。この3人がプロで同じチームに入り、そして戦力外でチームを去り、それでも社会人チームで野球をすることを選び、そして決勝で相見える。


なんつードラマなんですか本当に。


細山田は二度の戦力外通告を経て拾ってくれたトヨタ自動車のために、松本は球団職員の誘いを断り社会人、今大会は補強選手として須田とともにJFE東日本のために、そして須田はかつて所属したJFE東日本を日本一にするという目標のために戦う。

(自身のTwitterより)



そんなことを帰りの電車の中で思い涙。


泣いても笑ってもあと1試合。

どんな結末を迎えるのか。


決勝戦は明日。




続く…




ってことで今回はここまで。

一気に書き上げたかったのですが、文字数制限に引っかかってそうなので。

次の更新は未定で、明日ではありません。