濱人日和 -38ページ目

濱人日和

自分の好きな物事について、気が向くままにゆったりまったり書いていこうかなと思います。

迎えた7/14、都市対抗2日目。

この日の第1試合がヤマハ(網谷圭将)だったため、朝から東京ドーム入り。


網谷の2塁打が得点に結びつくことはなくても、ヤマハが延長戦で七十七銀行戦を制する。

第2試合はどちらも初出場のルー大柴なシティライト岡山とかわいいユニフォームの宮崎梅田学園の対戦。
個人的には宮崎梅田学園の堤・知念(九州電力)が気になるも、試合はシティライト岡山が1点差を守り抜き逃げ切る。

そして迎えた第3試合、昨年の覇者 大阪ガスと千葉市代表 JFE東日本の超注目カード。

3塁側JFE東日本の応援団は多いなと感じた第1試合のヤマハの応援団の人数を超えて4階席にも突入する。

試合は投手戦、大阪ガス・阪本とJFE東日本・本田の投げ合い。

お互いチャンスは作るものの決定打が出ない、本塁憤死、牽制死で無得点のまま試合は進む。

そして0-0で迎えた9回表、JFE東日本は須田をマウンドに送る。


須田は抜群の制球力で2つの三振を奪う。

その裏JFE東日本は一死一二塁のチャンスを作り、二死となったあと平山快が二遊間を破るセンター前ヒットを放つも、またしても本塁憤死。延長戦に突入する。

10回表の須田はMax143km/hの直球で三者三振に大阪ガス打線を封じる。

この回は、
まさに須田無双!

ここまでの2試合で結果が出ておらず不安に感じていたものを払拭する投球。
優勝したら引退するかもしれない、完全燃焼を求める男の魂の投球。

チームを救うために、JFE東日本を日本一にするためにマウンドに立ち、淡々と投げ、抑え、そして降りていく。

その姿に涙。
それ以上に須田幸太の復活に涙涙。
(思い出して目がウルっとしてきた。)


それでも試合は膠着状態が続き延長12回に入り、タイブレーク(無死一二塁から)突入。

4イニング目を迎えた須田は先頭をセカンドゴロに打ち取るも次の打者に犠牲フライを許し、ついにスコアボードに0以外の数字が刻まれる。


1点なら何とかなるそう思った矢先だった…

高めに浮いた直球を叩かれレフトへの大飛球、レフトの今川が飛び込むも取れず、スタートを切っていた一塁ランナーがホームイン。

2点目が入る。
絶望。

次の打者を打ち取るも悔しさを滲み出し、俯いてマウンドから降りる須田。


こんなところで終わるチームじゃない!
超攻撃型野球の意地を見せてくれ!
ここまで投げた須田を救ってくれ!


そしてここからがドラマの始まりである。
同じく無死一二塁から始まる裏の攻撃。

先頭の今川が初球死球で出塁し、無死満塁にチャンスが広がる。(死球でガッツポーズをし一塁に向かった今川。全プレーに感情が溢れているのは本当に好感しかない。)
そして続く鳥巣キャプテン。
2球目を打ち三遊間への緩めのゴロ、サードゴロかと思いきや、サードのグラブを掠めそのままレフト前へ。
これで同点。この時点でもう大号泣。

チャンスは続き再び無死一二塁、ここで4番平山快は併殺で二死三塁、続くは早稲田大学出身の中澤。

すでに4イニングを投げた須田は限界。
ただ試合が終わるまで須田は投げ続けるかもしれない。
だからこの回で決めてくれ!

投手が左投手に代わり、2球で追い込まれるも粘り3-2で迎えた10球目。

中澤が弾き返した打球は一二塁間を抜けるサヨナラタイムリー!


まさに劇的な展開でJFE東日本が昨年の覇者大阪ガスを破る!

約3時間20分にも及ぶ熱戦、そしてこの展開、朝からずっと東京ドームにいたこともあって、色々と限界来ましたね。


ただこれで優勝まであと4勝。
さすがにこんなタフな試合はもうないだろうと思いつつ帰路へ。(フラグでしかなかった。)


JFE東日本3x-大阪ガス2



3回戦は中5日空けた7/20の第1試合、明治安田生命との試合。(正直大阪ガスを倒したから、あとは順当に勝ち進めるだろうと思ってましたが、それは大間違いでした。)

この日は午後に用事があり第1試合のみの観戦のため、チーム席での観戦(応援)。

試合はまたしても投手戦、というよりは貧打でそもそもJFE東日本はランナーが出ず、明治安田生命もチャンスは作るものの高橋に要所を締められる。

そんな中試合が動いたのは5回表。
この回から登板した中林が二死から走者を2人出して二死一二塁間、ここでセンターへの飛球がそのまま頭を超えてスリーベース。
明治安田生命に2点を先制される。

その後もランナーを出せないJFE東日本は0-2のまま9回を迎えてしまう。
この場面でJFE東日本は須田をマウンドに送る。
流れを変えてくれ!チームを救ってくれ!


この日の須田はMax144km/hで三者凡退に取り、あとは味方の反撃を待つのみ。

ここまで沈黙していた打線は2番今川からの攻撃。
ただその今川も三振に倒れ、応援をしつつもこのまま終わってしまうんじゃないかと思い始める。
それでも続く峯本と平山快の連打で一死一二塁、ここで迎えるバッターは松本啓二朗。絶望と希望が入り混じる中で松本啓二朗は四球を選ぶ。

そして一死満塁で岡田。
併殺ならそのまま試合終了、外野へ運べば外野後退のため同点に持っていける。
そんな場面で岡田は粘り10球目をレフトへ弾き返して、同点に。

この時点でもう気が狂いそうになる。

なんて野球をしやがるんだ!

そして続くチャンス、しかも続くは前の試合のヒーロー中澤・鳥巣で一塁側のJFE東日本の大応援団はサヨナラへの期待でボルテージが高まる。

ここで明治安田生命は左投手に切り替えての勝負。
中澤は四球で歩かされ一死満塁になり、鳥巣キャプテンはレフトへの飛球を放つも浅く犠牲フライにはならない。

このまま延長か?
タフな試合が続くな。

と思いつつ迎える猪田の打席。
かなり大振りな印象で三振かと思いきや、捉えた打球はレフト方向への大飛球。
完全に見失っていましたが、まさか打球はそのままスタンドイン。
まさかまさかのサヨナラ満塁ホームラン!


もうね。大味と言うか、繰り返しになりますが…

なんて野球しやがるんだよ!

こうしてまたしても劇的な試合を制したJFE東日本が4回戦進出、優勝まではあと3勝、そして須田が2勝目をマークする。

JFE東日本6x-明治安田生命2



JFE東日本の4回戦、7/22の試合は第2試合と第3試合をチーム席から観る。

第2試合は三菱自動車岡崎とトヨタ自動車の愛知県の自動車メーカー同士の対決。

トヨタ自動車の栗林が6回まで無安打投球をするも7回エラーからランナーを出し、その後2本のタイムリーを許し2-2の同点に。
両チームともエラーから失点をしてしまう。

それでも流れを渡し切らなかったトヨタ自動車が8, 9回に得点を挙げ、佐竹がそのまま抑えきり、5-2で試合を制する。


そして第3試合はJFE東日本とパナソニックの試合でここが五分五分くらいの正面場だと感じてました。

試合はそろそろ先制点を、須田が投げてない場面での点を期待していると初回に相手のミスもあり1点を先制。
もっと期待していいのか!?と思ったもののその後は毎回ランナーを出すものの無得点。

そして7回表、本田から代わった橘がエラーもあり一死一二塁のピンチ。
ここで同点となるタイムリーツーベースを浴び一死二三塁に。
流れは完全にパナソニックへ。
橘は次の打者に死球を与えて一死満塁。
制球が定まらない。
この絶体絶命のピンチにJFE東日本が打てる手は一つ。

投手 須田



これまでの試合とは違う最初からランナーを背負った、しかも満塁の場面での登板。
救えるか?救世主!?


…結果は二者凡退。
146km/hの直球で空振り三振、そして次の打者をセンターフライに打ち取る。


ほんっともうこの人は!!!

(自身のTwitterより引用)



完全復活の度を超えてるよ!

マジで全盛期に戻ってきてるよ!



颯爽とチームを救い、勝ち星を手に入れていく須田。

これ以上のものがありますか!?

(これまた自身のTwitterより)


そしてその裏には平山快の右中間を破る2点タイムリーでJFE東日本が勝ち越し、8, 9回は須田が無安打無四球に抑えてJFE東日本が準決勝へと駒を進める。(9回に何かあった気もしますが…(笑))


まさかまさかの須田3勝目。

もちろんヒーローインタビューにも平山快と出て来て、そのコメントはまさに須田でした。




Q.一死満塁での登板、その心境は?

A.いつも通りです。


Q.そういった場面を抑えるのに大事なことは?

A.自分のランナーじゃないので、まぁしょうがないかなって気持ちでいつも投げてます。


Q.9年振りの都市対抗、どういったことを感じてますか?
A.この応援です。(歓声を受けて)…JFE最高!


このために須田はJFE東日本に帰ってきてというか、この試合も経て須田は救世主を越えて神格化した気もしましたよ。

そしてコメントについては良い言い方をするとプロの経験から得たもので、言い方を変えると長田イズムですね。(この記事のタイトルと投稿時間は長田さん関連です。)


準決勝進出で残すは2試合。
次戦は強豪東芝戦、それを乗り越えればトヨタ自動車との試合が見えてくる!

そんな楽しい展開になってきました!
(ただそこ裏ではもしかしたら須田が引退するかもしれない。そのカウントダウンの寂しさもいっぱいでした。)

(準決勝・決勝へと続く…)↓



話は変わりますが…
今日を更新日にした理由、それは…

石川さん1000本安打達成おめでとうございます!!!!!!!



憲晴さんも含めて、86年組大好きだぁぁぁ!!!