同じ待合室 | fidealのブログ

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アルバンは食が細く、元々そんなに食べる犬ではなかったのですが

 

いつもお腹が張ったような感じで、何となく違和感がありました。

 

 

 

先日、便から回虫が見つかり、お腹が張っていた原因が分かりまし

 

たので、動物病院へ連れて行きました。

 

 

 

訪れた動物病院は、ダフィーが最後の日にお世話になった病院で、

 

あの暑い夏の最後の日と同じ待合室の長いすにアルバンを連れて

 

座りました。

 

 

 

ヒンドゥー教の叙事詩マハーバーラタの一節に、「この世でいちばん

 

驚くべきことは、わたしたちのまわりには、死んでいく人がたくさん

 

いるというのに、誰も自分が死ぬとは思っていないことだ」

 

と、あります。

 

 

 

あの日の悲しみを思い出しながら、死すべきことと、生きていくこと

 

への未熟さを感じてしまうのでした。

 

 

 

 

回虫の卵です。