赤外線フィルム撮影準備 | fidealのブログ

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先日、赤外線フィルムを使った、写真のご紹介を致しまし

 

たが、なにせ26年振りの撮影となりますので、必要なもの

 

を改めて準備することになりました。

 

 

 

 

 

 

先ずは画面向かって左にあります、赤外線フィルムです。

 

 

 

 

厳密に言うと、このイルフォードSFXというフィルムは、赤外

 

線領域の波長(720nmあたり)までの感度を持つフィルムと

 

いうことで、画面中央に写っている、赤外線フィルム用フィル

 

ターにより、720nm以下の波長をカットし、赤外線の光だけ

 

を取り込むことにより、独特の赤外線効果が得られるものです。

 

 

 

 

 

で、右端に写っているリングみたいなものは何かというと、

 

赤外線フィルム用フィルターのレンズ径サイズが最小で52mm

 

であるのですが、実際にはレンズ径サイズが39mmのものを

 

使いますので、要は39mmのレンズ径に52mmのフィルタ

 

を付けるアダプターとなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じで52mm径のフィルターが無事収まりました。

 

 

 

 

不恰好ですが・・・

 

 

 

 

で、次にレンズをカメラに取り付けるわけですが、見ての

 

とおり、赤外線フィルム用フィルターは、真っ黒です。

 

 

 

 

ちょうど日食を見るときに使うサングラスを思い出して

 

みてください。

 

 

 

そんな真っ黒なフィルターを一眼レフのレンズに付けた日

 

には、ファインダーを覗いても、真っ黒でほとんで何も

 

見えずに、ピント合わせもできません。

 

 

 

 

どうしても一眼レフにこだわるのなら、フィルターを付け

 

ないで、構図とピントを合わせて、それからフィルターを

 

付けて撮影ということもありですが、面倒くさいです。

 

 

 

 

そこで登場するのが、レンジファインダー(二眼レフ)の

 

カメラです。

 

 

 

 

 

二眼でしたら、一眼のようにレンズを通してファインダーを

 

見ているわけでなく、光学ファインダーは別にありますから

 

真っ黒いフィルターを付けても、ファインダーが暗くなること

 

はありません。

 

 

 

更に21mm用に外付けファインダーを付けて、あとはフィ

 

ルムを入れて撮影するだけです。

 

 

 

 

 

 

 

まぁ、若い頃はここまでやると、さあ準備は出来た、頑張ろう

 

ということになるのですが、じじぃとなった今は、嗚呼、何だか

 

これだけて疲れてしまった、みたいな・・・

 

 

 

 

え?

 

 

 

くだらねぇ能書きはいいから、とっとと撮影に行けってか?

 

 

 

 

歳をとると、屁理屈ばっか多くなって、行動が伴わないですな。

 

 

 

 

やだやだ・・・・