お久しぶりです。

大震災から一ヶ月が経過しましたね。

イタリアでの報道はほとんどなくなりましたが、時々原発に関する動きだけはニュースで触れられています。
昨日はイタリアの議会で、原子力発電を推進していたベルルの案が却下されました。
日本のこの事故がなかったら、イタリアも原発に向かって動き出していたところでした。

イタリア在住(特に日本人の人口が少ない町)の日本人ならきっと同じ状況だと思うのですが、この一ヶ月間、イタリア人たちの質問攻めに遭っていました。
地震と津波のことは話せても、原発に関しては日本のニュースを見ていてもいまひとつわからないのが本音。彼らの興味の核心はそこにあるので、なかなか納得いく説明が私にはできません。
おおむね、“日本は大変だ、もしここ(イタリア)でこんな大地震と津波があったら木っ端微塵だね。原発事故なんて起こったら、イタリアはあっという間に滅ぶわね。”という、意見。
無い物は無い、無ければ起こらない、わけで。
ときどきぶつっと切れる電気とか、つながらなくなる電話、にも満足です。

さて、まだまだ余震というにはあまりにも規模の大きい地震が続く日本には、今年の夏は里帰りを見送らざるを得なくなりました。日本の両親、イタリアサイドの意見に従うことにしました。
確かに、地震を体験したことの無い子供にはショックが大きいだろうからなあ。
私個人としては行きたいのだけれど。。。

イタリアもチュニジアやリビアなど近隣諸国が大変なことになっており、そこから脱出してイタリアにたどり着いた(どさくさに紛れてそれ以外の国からも)人々が溢れ、EU諸国とも移民の処遇に関して大もめになっています。

$∞∞∞∞ フィキッシモ ∞∞∞∞
チュニジアに近いイタリアの小島ランペドゥーサに溢れかえった移民たちは、島民の大反対に遭い本土に移されましたが、こんな低いフェンスの中に収容され、あっという間に逃亡。

イタリア政府は6ヶ月までの短期特別滞在許可を彼らに出して、それがフランスなどEU諸国の大反対に遭っており、イタリアとフランスの国境の町ヴェンティミリアが今度はフランスに行きたい移民で溢れかえっている始末。これからどうしたいんたというインタヴューに答える移民たちは、みんなフランスやドイツに行きたいと言う。(簡単に)上陸させてもらったイタリアに居残りたいという移民は一人もいないという事実には笑ってしまう。誰もイタリアには居たくないのね叫び

暗いニュースが続きますが、今月末のイギリス・ロイヤルウェディングは久々の明るい話題でうれしいですね。

$∞∞∞∞ フィキッシモ ∞∞∞∞
ウィリアム王子が着ているのはブルネッロ・クチネッリのカシミア・セーター。王子に選ばれたクチネッリはついに堂々王室御用達となったわけで、ますます売れることでしょう。
バイマで出品しようかな、と思案中です。