蝉の声 | すざかシート 「職人の覚悟」  Suzaka Seat Blog

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室内装飾に携わって30年余り。仕事のありかたに正面から向き合って、経験に基づいた知識、ノウハウも織り込んで・・・・・・・・

すざかシート

 現場も市役所も打ち合わせを終えて事務所に戻ろうと神社の前を通ると、目の前の紅葉マークの車が停止線をはるかに超えて(ってかほぼ交差点の中)停車。行きそびれたのだったら戻るだろうと車二台分くらいは空けて車を停めたキョロキョロ。それでも意に介せず動くこともしないのでやってくる左折車は速度をさらに落としてぶつからないようにして過ぎて行く。呆れてショボーン窓を開け声をかけようかと思ったが、タイミングよく勢いよく蝉が泣き始めた。須坂辺りは梅雨が明けたのかもしれないと もう前方の車などほっといて鳴き声に耳を寄せた。

 

 最近の年配の方々はとても危険な運転をする。先日の大雨の日では狭い片側一車線を嫌ってか堂々と反対車線を平気で走る強者もいらっしゃる。信号が赤になったので止まるのかと思いきや 驚くことなかれノロノロ運転で左右をキョロキョロ。何を思ったか赤を確認してても交差点に進入しようとしている。もし勢いよく横切った車でもいて、もらい事故になんかなったらとんだとばっちりである。慌ててクラクションを鳴らすと警察車両かとでも思ったのか 今度はしっかりと停車したのち、先ほどよりもさらに大きく首を左右に振り確認している。とんでもない方である(つくずくドライブレコーダーを須坂署に届けようかと思った)ガーン

 

 すっかりと通行量が戻った当家の通り。まだうるささには慣れる事はないが、出たり入ったりのしずらさも以前と変わらなくなってしまった。右からくる車両がない事を十分確認した上でゆっくりとハンドルを切りながら車を出すと 軽なんだから絶対にはみ出さないはずなのに決まって不機嫌そうにクラクションを鳴らす方が居る。こちらも決まってご年配の方。ご自身の考えがあっての事だとは思うが もう少し配慮は出来ないものかと首をかしげる事は一度や二度じゃないショボーン

 

 

 年齢を重ねるほどに頑固になるのは自身を思い返してもうなずける。言う事を聞けないのか聞きたくないのかは千差万別だろうかと疑問にも思う。そんな中、米国の大統領選でも同様な事象を見て取る事が出来る。襲撃事件以来、トランプ氏が俄然有利となった形成をオバマ元大統領をはじめとする民主党幹部が盛んにバイデン大統領に撤退を諭しているびっくりと言うから 引くに引けないご年配者の特徴とでも言うべきか、バイデンさんの去就がこのところのニュースでの話題である。今朝も何度も流れたマリーンワンに乗り込むお姿はコロナに感染したせいばかりではないだろう。あのやっとタラップを上がる歩調は今にも倒れこみ緊急入院でもしかねない。ジョージクルーニさんがおっしゃっていらしたが あと四年人気を全うする事は体力的にもいかがなものかと思う。

 

 当然、トランプさんの動向も日々触れられている中、皆さんもお気づきだと思うがトランプさんの行動や発言に変化を感じる人も少なくないだろう。一つ間違えば命を落としていたところに色々と思うところもあったのかもしれない、一挙手一投足に謙虚さが伺えるびっくり。この後、共和党大会でスピーチが予定されているそうだ。なんだか目が離せないような気がするので打ち合わせを終えたら 早々に事務所に戻りニュース番組を流しながら書類作成をする事にする。