未明から降り始めた雨はすっかりと止んだ。昨夜は夕方に高校時代の友人たちと顔を合わせてからさっさと晩酌を済ませキックオフには起きれるように八時にはベッドに潜った。快勝とまでは言えずとも無事パリ五輪出場枠を手中に収めることが出来た。あのカタールドーハは我々の世代には鬼門と言えよう。初のワールドカップを目の前にし、終了間際にその夢を撃破された。選手はもちろんサポーターに至るまで涙した人は決して少なくなかった事だろうが その因縁の場所ドーハで決めた事は大きい。
ただ、当の選手たちはそんなことがあったんですね~(もちろんサポーターも)くらいで意に介さないようで、解説の松木さんは強豪を打ち破る試合もあったんだしと同世代に向けて嫌な記憶は忘れてしまって応援しようとテレビから声援を送る我々に檄を飛ばしていた。最近ではビッグゲームで登場するのが当たり前になってきていた内田さんであっても「僕も気にしたことはありません」などと温度差の違いを話されていたが あのワールドカップで日本はドイツやスペインでさえも打ち破り決勝トーナメントに進出したのだから風化されていい記憶に変わりつつあるのだろう。
10時の来客前に一通りの書類は作成出来たので 観戦中にサイドテーブルがあれば便利なことに気づきソファーのひじ掛けの寸法を測ろうと外に出てみた。まぁ~なんと言う事でしょう!赤いG4に黒の仕事車(エブリー)は黄色い黄砂の跡がびっしりと残り見るも無残な姿になってるではないか。当家には車用の屋根(車庫)はなく雨ざらしなので仕方ないが、こんな時は今からでもガレージ作ろうかと迷う瞬間(一時だけだけど)である。
今年はずいぶん黄砂にはやられている。車はもちろんだがアレルギーもひどい。例年であれば春はそれほどひどくもなく花粉の飛散が落ち着けばくしゃみや鼻水も収まる。それがどうだろう今年に限ってはいまだにムズムズぐじゅぐじゅしている。おかげに鼻をかみすぎて鼻の頭が化膿してしまってる。軟膏(抗生物質入り)を塗布するも塗ったばかりにくしゃみが鼻水で あんなものどんだけあっても足りやしない。
一応は事務所にリビングと二本は用意してるが大概ひと月余りで終えてしまう。皮膚科に行こうかとも思うのだが医者に掛かってる時間(内臓だのはやっかいなんで長引くと仕方なしに行く)もないが、それもこれもそろそろ終えるように思ってる(願ってると言うほうが正解か)。
新規の見積もりやらこれまでに出してたのが決まってくるのも おかげさまで後を絶たないが当店の仕事が切れるのでしばらくは建匠だけに集中できる予定なので連休を開けてもまだ治らないようなら皮膚科にお邪魔することとする。以外にもデリケートなお肌を抱えてる僕は皮膚科に掛かることは多い。肌荒れ、切り傷(内装の仕事はカッターの刃が命なんでしょっちゅう出来る)をほっといて化膿してしまったり。そういえば一頃飲んでいたプロペシアも処方してもらってたっけ。僕が通う皮膚科のやり手の先生は美容系にも熱心で向かいのビルに美容クリニックも出していて うちのママはやれ美白だのやれシミだのとせっせと通ってる。
久しぶりと言えば近所の打ちっぱなしが半年の工事期間を終え再開した。せっかくなんで日曜に出かけてみるととってもおしゃれな練習場に変身(とりあえず中だけでパター練習場はおいおい作っていくらしい)していた。そればかりかマシンも最新式のもので打球のスピードや打ち出し角度、キャリー、ランなど様々な計測が可能になっていた。
マシンは新しくなった。しかしさすがに半年のブランクは致命傷である。球に当たらない。当たっても打球痕が残らない。やばい、かなりやばい。こちらは連休中にせめて当たるようにしないと・・・