この頃はと言うと朝も6時半ごろには明るくなり、その眩しさに目を覚ます。夕方も5時半くらいまでなら外でも明るい。過ごしやすくもなり春を待つと記したのはつい二日前で・・・。それがどうだろうこの雨は。今夜からはぐっと冷え込んで雪さえも懸念される
。やはり素人の見当や思惑からは季節の移ろいはうかがい知ることは出来ないようである
。
今日は午前中愛車をスバル迄持っていく事になっている。早いもので3回目の車検を迎えた。走行距離は大したことも無く至って快適に乗っているが決まりとあっては仕方がない。お陰様でスバル社は、データー改ざんが公になったのが5年ほど前の事のみで、その後はこれと言ったトラブルもない
。ママのFITのリコールが知らされたのは暮れの事で交換するパーツが揃う3月迄は待って欲しいとの事だがどちらも似たり寄ったりである
。タイで使っているランクルはもう9年も前の車(こちらも向こうへ行った時しか乗ってないので問題なし。ただ時折バッテリーの交換を迫られる
)だから、今回の出荷停止なんかに絡んだ対象車とは無縁だろう(であってほしい)
昨日、元帳を仕上げる(1月分。年度末に向けてチャンチャンと決まりをつけて行かないと大変な目に合うので)前に作成した書類を配り終え戻ってきて早々に 事務所にある鉢の水やりを済ませ、二体の神様にも手を合わせる。当家は神棚はなく(作業場にはあるけど)こちらがもっぱら護り神となる。一体は「ピーシア(と教えられる。)」でうちのように商売をしている家で大事にされるそうだ。
色々な場所に変えてみたが現在の場所(事務所の入り口)が一番御利益があるように思えるので もう長い事ここに鎮座する。おばあちゃんが「商売してるんだから毎日手を合わせなさい」と 義母の何度目かの来日の際に贈られた。頭をなでながら
ウ~アッカサ~、ウ~アッカサ~ピーシア。アヌ~パオ~、メ~タ~チップ。パ~シッティ~メイ。
意味は分からずとも必ず唱えろと その教えを守り(一応、目上の方を敬ってるんで)いつの間にか覚えてしまった。ピーシアを終えると次はママがバンコクの中華街にあるお寺の境内に並ぶお店(神様を扱ってる店は数多く中華街に集まってる)を一緒に廻り、僕に一番合った神様だとか言うこちら
こちらも当然の如く唱える文言(こちらは長いので省略する)があり 毎日は大変でも手を合わせるように言われている。
タイに行くと信心深いママは、必ずと言っていいほどお寺に付き合えとあちこちのお堂に行ってはお参りをする。そしていつのまにか覚えてしまったのが
ナ~モ~タ~サ~
パッカワ~ト、アラハ~ト
サンプッタサ~
何でもこれは基本中の基本らしく どこのお寺に行っても皆が最初に口にする。以前、須坂のタイのお店に仕事で呼ばれた際にナ~モ~タ~サ~と始めたところ、日本人でこれを知ってる人に初めて会ったと驚かれたものである。
二月の始まりである。寒さが増す事から着物を重ね着(着更着・き、さら、ぎ)から如月とされたのが有力らしいが、陽気が穏やかになっていく(気更来)さまから来るものであったりとか、草木が芽生える(生更木)さまを表しているなどと諸説さまざまである。今年もひと月が過ぎ新たな月を迎えると言う意味合いでも この二月もまた良い月となります様、祈る事が一日の始まりである。