運命のダイヤル | すざかシート 「職人の覚悟」  Suzaka Seat Blog

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室内装飾に携わって30年余り。仕事のありかたに正面から向き合って、経験に基づいた知識、ノウハウも織り込んで・・・・・・・・

すざかシート

 おとといからエアコンを必要としない夜が二夜続いた照れ。追い炊きのボタンを押してからリビングに上がって客間から入る風を頼りにどうするか思案する。前日同様に昨夜も風にいくらかの冷気を感じ、これなら大丈夫だろうとそのまま浴室へ向かう。38度に設定されたバスタブはすぐにそれを下回るので二度ほど追い炊きを掛けながらバラエティ番組を大体一本(以前は宣伝ばっかりだったがここにきて同局の新作ドラマの紹介くらいで宣伝がないためおおよそ45分で1時間物を見切れる)見てからリビングに戻れば 全開にされた窓から心地よい風が行き渡り快適に過ごせるラブ。これもリビングが二階にあるおかげもあるのだろうと思う。

 

 ブラインドの羽をほとんどフラットにした状態でも 立ち上がってのシュチエーションを除けば外からの視線も気にならず、のんびりとソファーで画面を追う事が出来る。昨夜は楽しみにしていた「インディージョーンズ・運命のダイヤル」を見たばかりだったので映画っ気が付いて撮り置きしていたキングダム2の鑑賞である。前作はこの間の日曜にアマゾンプライムで鑑賞済みで グランドシネマの上映スケジュールを確認するたびに結構大きく紹介されているし、このロードショーで3作目とあって 通ってる床屋さんの彼が1作目の時に「漫画も全巻読んでるんで、試しに見てみたらめっちゃ面白いっす」なんて言ってたの思い出し見始めたのがきっかけ。スケールの大きさを考えれば これもシネマ鑑賞するのもいいかもしれない真顔。 

 

 

 さてそのインディーの最新作(色々と予告等で紹介されてる範囲で)は冒頭に若かりし頃のハリソンフォード(設定では37才、ちなみに撮った時は79才だったらしい・現80才)がナチスに捕まってのドタバタから始まる。見ていた時は 過去の作品で使用されなかったカットから スピルバーグがうまく構成したものとばかり感じていたが これが正に現在の技術「インダストリアル・ライト & マジック(ILM)の視覚効果」と言うからもうびっくりびっくり。事務所に降りて今日手を付ける予定だった元帳をやる前に その経緯がわかればと探していたら簡単に見つかってしまい 驚きの余りブログの更新と相成った。

 

 激しいアクション(今回はトゥックトクでカーチェイス)にお決まりのユニークなシーン(歴代のもので言えば緊迫した決闘シーンで腰から銃を抜き取り簡単に相手を倒してしまうものなど)や気持ちの悪いもの(蛇や虫、これが必ずサイズが一回り大きい)が急に体をはい回るシーンなどなど。これまでのインディー好きならたまらない映画となっている。さぞかし来場者も多いだろうと 前回(土曜だったので)は予約をしようと前日に調べてみたが席が埋まってる様子は見られなかったキョロキョロ。昨日も朝に一応は確認したが どの席も埋まってる様子はない。多分平日だからだろうと 昼を済ませて予約はせずに出かけてみた真顔

 

 入ってみるとロビーもガラガラで軽食やドリンクなんかのカウンターも待ちはなし。携帯を切る前に一通りチェックをして二階に上がり 席に着いてみてもやっぱりガラガラびっくり。同じ列に座った人たちを見ても他に三名ほどで どの列も同じような状況だった。当然のように年齢層は高かった(大体同年代と思われるような方が大半)し 若い方なんてほんと限られていた。

 

 これも時代かと思いつつ、どこかさみしい思いもするショボーンう~ん、面白いんだけどなぁ~