明け方の大雨で目を覚ました。瞬間的にスコールのようだったが これで少しはジメジメ感が減るのだろうかと思いきや 天気予報では昨日よりも一度高い30度との事。この国の一番嫌な時期である。
タイに頻繁に出かけていた頃、これぐらいの時期に向こうから帰ってきたとき 「日本のほうがアジー！」と何度か思ったほど。だってタイなんかでは普通に日中３４～５度ぐらいにまで上がるというのに その国よりも熱く感じるぐらいだから どんだけ梅雨時が過ごしにくいかわかるだろう。
五月に出かけた韓国は良かった。季節もちょうど良かったせいも手伝ってか快適快適。が、僕より遅れること二週間後。帰国した友人曰く「飛行機に乗った翌日から大雨で洪水だったらしい」などと言ってはいた。ソウルの冬は札幌よりも寒いというし 日本のこの時期さえなければ この辺の信州あたりは どんなところと比べてもほんと過ごしやすい地域だろうに・・・
友人の粋な計らいで特別に日本人の観光スポットはなるべく避けてあっちこっちと趣いたその韓国。帰ってきてからも また行きたいと言う思いが募る。文化村には行ったものの ドラマの撮影でもっとよく使われる龍仁にまでは行けず、ソウルタワーにも登ることなく 最近復元された南大門すら見てこなかったせいだろう。
先日、別の友人が会社で働く職人さんとその奥様をつれ釜山に行ってきた。土産話を聞きつつ友人も交えてそんな話をしていたら 皮肉に聞こえたのか少々顔がこわばった（やばいやばい）
旅先でも「また来ればいいんだからお前が面白い、こんなところを見て欲しいってとこ連れっててよ」なんて言っておきながら 帰ってくれば帰ってくるでそんな話を口になんかするもんだからデリカシーに欠けているというとこだろう。
人の性格は中々変われない。「そうだなー、勝手だよなー。そんなことだから今も一人なんだろうなー」などと反省する。向こうでも気分屋が炸裂した時なんか 移動中のタクシーの中で「言ってることがさっきと違う」と何度も怒られた。まずいまずい(;_;)
また行くのであれば もう少し言葉がわかると楽しいだろうと 取引先の奥様がご使用になっていらっしゃる韓国版スピードラーニングを車で聴き始めた。既にひと月の上になろうかと言うのにさっぱりわからない。聞き流せというのだから さして苦にしないのだが 本当にこれで聞き取れるようになるのだろうかと心配になる。
CDを流してる時に友人と同乗したことがある。友人曰く「これで覚えた人を見たことがない」との事。ますます不安にさせられる
NHKでやってるハングル講座も録り置きしている。しかし、悲しいかな肝心の母音の最初三話が すでに終わっていた。途中から見ても子音とパッチムが出てきて複雑になるばかりでほとんどわからない。ただただ気休めに見てるだけである。
まー、それでも何にもしないよりはいいだろうとポジティブシンキング！目標は来年の秋。五月が一番いい季節だとわかってはいるが 少々こちらも都合がある（単純に資金的な問題）。それに 今度はカードを使わずに 全てキャッシュで済ませたいと言うこともあるからなおさらである。
最近、定刻に出かけて定刻に帰宅という珍しい現象に浸っている。腑抜けになった体は あっという間にウイルスに犯され 先日注射のお世話になった。昼間は薬の力か平熱にちょっと足したぐらいだが 夜と朝方が微熱と言う日々だ。せっかくだからのんびりと仕事をしようと思う。目が回るくらいになるのが来月からと宣告されているのだから・・・