すざかシート 「職人の覚悟」  Suzaka Seat Blog

すざかシート 「職人の覚悟」  Suzaka Seat Blog

室内装飾に携わって30年余り。仕事のありかたに正面から向き合って、経験に基づいた知識、ノウハウも織り込んで・・・・・・・・

すざかシート

 久しぶりに雨の心配をせずに済む日となった照れ。篠突く雨が収まったのが昨日の夕方で強い日差しがリビングに降り注いできた。明日は洗濯か~、などと思いながら晩酌の準備を始めたものだ。ただ、残念なのは、このふた月ほど家の前を通りゆくことのなかった車の音が戻ってきてしまったのである。

 

 なんでも、飲み込む量に限りがあったため排水管を容量の多いものへと改修する(交差点に新たにコインランドリーが出来るせいだろうか)。家から西へ50mほど行った信号から、さらにそこから南へ150mほどの距離を掘り起こし 大がかりな工事を行っていたのである。当然通り抜けは不可能になったので、東に500mばかり行った交差点からずっと通行止めとなっていたのでまことに静かで快適そのものであった(日曜にまで工事でガガガッとやられたのにはうんざりしたがショボーン)。特にありがたいのが早朝と夜が深けてから。例えて言うならテレビの音量が普段より4つほどレベルが低くとも近所に迷惑かなと心配してしまうほどなのである。

 

 木曜の午後に中学の同級生から「奥志賀高原まで現場見に来てくれよ」と頼まれていたので午後イチの打ち合わせを早々に切り上げG4で向かったのが1時45分頃で、まだその時には東の交差点でもバリケードは敷かれたままだった。ちょっとしたトラブル(ホテルの駐車場に着いたら電話するように言われていたが電波の状態が悪く繋がらなかった)に惑わされたものの、なんとか現場を突き止め降りてきたのが4時40分。車中にて施設の館長より雨漏りの相談を受けていたので車を乗り換えて(道具があった方がいいだろうと思って)から向かおうと東の交差点で停車したら・・・

 

 びっくりあらら、バリケードがなくなって通行止め解除の案内である。さすがにすぐさま、工事前の交通量には戻らなかったが、酔いもほどほどに回ってきた頃にはガンガンスピードを上げかっ飛ばしていく輩のなんと多い事か。当然テレビの音量もいつものレベルに戻ってしまい騒々しさも感じる(車が行き来してる時はちょうどよくて信号の塩梅で無いときは五月蠅い)が、しばらくしたらそれも慣れるのだろう。

 

 それにしても工事期間中は実に面白かった。東の交差点にはしっかりと通行止めの看板とバリケード。通りに家がある人達だけが通れるようにと車一台分しか開いていないのに、じゃんじゃんと車が入ってくる。ところが当家の先に道路全面を塞ぐバリケード。誰がどう見たって通れないのが分かるはずなのに 中には車から降りて確かめてる人までいる笑い泣き

 平日事務所で仕事をしてると当家の前で車を停め、大体空いてるお隣の敷地に堂々と車を入れ進路変更をしてる。痛快なのが日曜で、当たり前のように爆音を鳴らしつつ入ってくる単車や乗用車がバリケードを前に憮然としている。

 書いてあるじゃん、通行止めだって!とリビングの窓から眺めていると人は様々である。どうにか中に入れるスペース(今にも横っ腹を擦りそうなほどなのに)から穴ぼこだらけの道路へ入って行き、やっとあきらめてどうにかUターンをしてる。そして、バカやろ~と言わんばかりにまた爆音で引き返すものもいれば、ガードマンさんがいない(平日のいらっしゃる時は必ずと言っていいくらいに入ってきた人達は「通れないの?」と聞いてからしぶしぶ引き返す)のでわざわざ降りて、中の様子をくまなく確認する人など、よくよく性格人格が伺える。もうテレビなんか見てるよりこっちの方が面白いのである。退屈しなかったよな~笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

 さてさて、昨日からやり始めた建匠の官公需適格組合更新手続きの書類作りも 残すところ新理事長の経歴のみとなり 出来たものを長野県中小企業団体中央会(めっちゃ長い名称である笑い泣き)の担当者さん迄送ったところである。事務仕事は慣れたものだが二年間の事業実績から総会、理事会の議事録、各組合員への支払配当状況など、細かな作業が多く炭次郎なみに集中力を持って臨んだかいあって一日半で完了である。まだ四時半を回ったばかりだが、少々お疲れモードなので 今日はこれで終いにしよう照れ

 高温多湿の不快な日々が続くショボーン。土曜には静岡で、日曜には府中で40度を超えたそうだガーン。早々に梅雨明けとなってもおかしく無いのに 都心でも20日頃になるのでは?との見解である(ひるおびの森さんによると)。そんな猛暑の中、土日にかけて施設のカーペットの貼替を受注していたが 変形していた広間の隅々をくまなく測ることをせずに書類だけ提出していたが もう一度測ろうとメモしていたにも関わらず、それすら見返す事を怠った事で不足分が発生し、先ほど一人で片づけてきた。もう川にでも落ちたような汗の搔き具合で ようやくシャワーを浴びて人心地したところであるキョロキョロ。おかげでその現場は真っ赤っかで肝に銘じるいい機会と、一人反省しきりなのである。初心忘れべからず・・・。馴れ合いに仕事を進める事の愚かさをまた深く思う。

 

 こう言った事の大切な点は気持ちの切り替えであるキョロキョロ。その点僕は寝て起きると元気に変われる。わずかな昼休みでも軽く目を閉じ休む事(疲れたので簡単に寝落ちが出来た)で 午後もデスクには向かえる。それでも帳簿に並んだ数字を見る気にはなれずにてへぺろもう一つの気分転換としてブログを選んだ笑い泣き

 

 個人的な見解で誠に恐縮だが、都知事に小池さんが再選されたことにひとまず安堵している。前にも書いたが どうしても蓮舫さんに好感が持てない。考え方からくると思われるあの口調が癇に触るのである。当確が出てからの報道番組で彼女が「私の力不足に尽きる」などと見解を述べられていたようだが すっと胸に入ってこないのはなぜだろう。こんな感情を抱いていたのは僕だけじゃなかったようで 翌日からのネットでは石丸氏にも及ばなかった事などが取沙汰されて非難は凄まじい。

 

 思えばどうして彼女は立ったのだろうか?彼女を取り巻くバック等云々は なぜ止めなかったのだろう。彼女に都知事の器があるとは思えずにいる僕は小池さんが立候補しないと読んでいたのだろうかと訝しむ。いやいやそんな訳はない。ものの見事に小池さんが何かを語られるような時に、わざわざとそれに充てるように自身での公約など述べたりしているのだから、そんな事はないように思う。単に都知事は女性の方が当選する確率が高いだの、あなたには人気があるはずだ、あなたが立たねば誰が立つなどと祭り上げられたとしたら。逆に見れば実は彼女が犠牲者だったりするのだが本筋は明らかになるのだろうか真顔

 

 

 話は変わって・・・

 

 市営住宅の修繕事業に携わってきてる事はすでに述べている。当初は市の業務だったものが2019年度から長野県住宅供給公社に委託されている。お付き合いをしていると色んな方がお見えになる。ほとんどの方が理解があって良い人が多い。そんな中で、どうしても波長の合わない方がおひとりいらっしゃる。波長が合わないとかではないな・・・真顔

 

 建匠はもともと長野県建設産業労働組合の単組である須高建労に属していた(今も定款にはそう記されているし我々はなんとも思っちゃいやしない)が 会館前のアプローチに車椅子を利用しなければならない人や段を上がる人達のためにスロープを設け、役立てようとの発想が袂を分けたと言っていい。その後、知ってはいけない事も事務所内にいる事から知る事となり、臥竜山山頂に東屋を寄贈した際にも参列を求めなかった。それらが逆鱗に触れインター近くにある建労会館から追い出されたチーン。須高建労の言い分は「聞かれたくないことがあるんだ!」である。国民保険の一助を担う公の団体で何を聞かれたくないのだろうかと 建匠の中では散々話し合いが行われたが、おそらくは僕が聞いてはならない事(これらは建匠の役員で共有している)が最大の要因であろうと思う。これまでに役職などの地位や名誉にとんと関わりのない職人の集まりが 一つの組織の座に就くといろんな思いが正面を見る事に弊害を生み妨げるようだ。だから我々も、関わりをなるべく持たないようにしている。下手な事をして法に触れても自身の主張を通して正義を捻じ曲げるような輩と一緒にされたくはない真顔

 

 絶えずそんな調子だから、それがたとえ公社の職員であっても理不尽に感じた事は率直に意見を述べ見解を問う。最初のがもう二年前で、その時は課長が手土産を携え謝罪に見えられた。今後は改める事を約束して行かれたが、二年の月日で先方がまた頭をもたげ始めた。前回のは別にして今回のも中々である。兎に角ご機嫌がそぐわないと せっかく進めた工事にいちゃもんを付けては費用を削減しようとしてくるのである。今度は逆手を摂ってまずは本部の○○さんにも見てもらってください、と須坂の現場管理の方にお願いして置いたら、あろうことなかれ勝手に別の業者に依頼をして思い通りに進めるとの事ポーン。他にも、春前から何度も視察を重ね(僕だけではなく建匠の職人さんも引き連れて)役所でも図面を広げ会議を催してきた事案でも、密かに他の業者を呼びつけ自分の言う通りに工事を進めるよう指示(こちらは余りの無知さから怒って帰られた・現場管理者談)をしたそうだ。

 

 そのお方はすでに嘱託(正確な年齢はわからないがどうも70手前)でいらして、主に事務所内で作業をされている。現場の事はわかっているような話はするが、実際の経験はない事から、いずれも机上の空論となってしまう。絵空事なのでどうしても現場サイドとは意見が合わず、他の自治体からも様々なご意見が上がっているらしい真顔。それでも会社に影響を及ぼす事から(多分)意見を述べられるとか僕のように証拠が残るように書面でぶつけてくる人はいないのだろう。僕自身でも建匠に悪い影響(数字の面で)を及ぼす事は避けたいが これが、バトンを渡された後継者達が同じ憂き目にあったのではたまったものではないムキー。一時的な売り上げ減よりも長い目で見た事業所の発展をまずもって考えたい。第二弾と称して書面を作成したのは月初めで 早急な回答を求めていたところ、明日また課長が当事務所にお見えになる事となった。急な日取りだったため理事長はどうしても日程調整がつかず副理事長と僕の三人での話し合いで公社の見解を問う。真顔

 

 僕なんかは選挙に出て公の職務に就こうとする方の思いは全くと言って汲み取る事が出来ない滝汗。自身でも経験してきたが組織のトップに立ったからと言って自分が変わるわけでもないので、役職やら地位や名誉などに駆られる人たちの思いも全く理解できない。どうして同じ人間が変わってしまうのか。権力に魅入られる人たちは身近にもいる。真顔

 昨日と同様、未明に屋根を打ち鳴らしていた雨が嘘のように日中は強烈な日差しが照り付ける。昨日が31度で今日は34度であるガーン。連日の気温に少々間々焼いている。午前中の内に外出する用の大半は片付け あとは夕方六時から約束しているお宅だけとなった。中々進まなかった今年の「市長への要望書」もやっと出来上がった事もあってブログを開いた。

 

 今年の要望書は大作である。要項は三つだけなんだけど六ページにぎっしと書き上げた。内容には満足はしていないが 大体は汲んでもらえるようにはなったので、あとは三役のご意見を伺った上で提出することとするキョロキョロ

 

 

 さてさて、タイトルに記したように昨日、銀行の担当者さんにご来店頂き手続きを済ませ、平成6年9月(土地はその一年前に契約)から始まった住宅ローンは無事完済できることと相成ったおねがい。予定より2年ほど早い完済となるため手数料などが発生するようだが それらも口座から引き落とされ完了となるそうだ。ひと月余りの時間を要し抵当権も抜く事が出来るようで これは時間のある時に自身で出来るか検討してみようと思う照れ

 

 自宅購入を考え始めたのは31の時だったと思う。当時は独立したばかりで現役バリバリもいいとこで休みなんかたまにあればいいや~と仕事を追い続けた笑い泣き。若いとは恐ろしいもので睡眠も3~4時間も摂れれば問題なく翌日には体力が溢れていた。辛かったのが住宅スペースと商売のスペースの区分けで一つのローンでは組めなかった事。商業スペースは別の制度資金を借り入れなければならず最初の5年間はひと月の返済は優に30万を超えたガーン

 

 おかげで寝ていても不意にガバッと起きては、今月は返済が出来るだろうか、食費は賄えるだろうかと案じたモノだった。ある取引先の役員の方が「最初はおかしなもんだが 慣れちゃえば関係ないよ」と話されていた。そんな訳ないだろうと半信半疑だったが本当に三月もすれば慣れてしまいそんな暮らしが当たり前となった笑い泣き

 

 借り換えもした。当時は金利が4%くらい(多分。もう少し少なかったかもしれない爆  笑)はあったので0.5%でも低いものがないかと色々と探したりもした。そんな中で離婚も経験し出費が嵩んでるところにタイの不動産購入(2004年)だから 正に怖いものなしと言える。今思い返してもあの頃が一番すごかったかもしれないニコニコ。長野オリンピック明けでこの辺りの建設業界は氷河期で そんな中で返済をし、子供たちを養い、さらにタイの不動産の返済だからお金はいくらあっても足りないくらいだった。そんな苦境を乗り越え、ようやくこの日を迎える事が出来た。

 

 いや~、本当にめでたいラブ

 

 住宅ローンが終えるのと合わせてタイのコンドミニアムや長いのを組んで購入した愛車の返済も済ませることにした。これらもなくなるとなると今まで充てていた分を定期にしてほしいとの要望もあって返済分の半分ほどを定期で組み積み立てる事にした。これも付き合いであるおねがい

 

 僕がお付き合いをしてきたメインバンクは実に重宝で慰謝料てへぺろからタイの不動産購入資金、自家用車まで 実に幅広く対応してきてくれた。だからその恩返しの意味合いもある。

 

 用心深くケチな性分からローンの金融機関とは別に生活に携わる費用は別の金融機関を利用してきていたが、こちらの方もみなメインバンクへと衣替え。こちらもお付き合いの一環である。それでも多少はもう一つの金融機関の口座に残るであろう額も8月のキャンペーンに合わせて定期へと。これまたお付き合いなのだ照れ

 

 なんて良いお客だろうと思うなかれ。実は新たに借り入れをしないといけないかもしれないのであるてへぺろ。その内容はまた後日語るとして 実はその伏線を引いてるだけなのである。実はけっこうな策士だったりして(いよッ、ざかすの孔明!)

 

 昨日からご機嫌なせいか酒量が増えている。いや完済日を決めた先月の25日からだろうか笑い泣きこれが身内以外には中々語れないところも酒量の増える原因だろうかニヤリ

 

 そろそろ出かける準部をしよう。今夜もビールが旨いことだろう照れ照れ照れ