湿っているせいだろうか 七時ごろから降り始めた粉雪はいつもより早い秒速で舞い落ちていく
。しかも辺りは薄いグレー一色に染まり始業の時間になっても明け方のような暗さのままである。予報だと午前中いっぱい須坂周辺は雪のようでこのまま降るようであれば雪の塊も次第に大きくなり結構積もりそうな気配だ。今日は市役所からの入金日とあって銀行周り(主だって振込先に使用される金融機関をネットバンクにしてからは二行回るだけで済むようになったので以前から比べると随分楽になった)と上がってきた見積もりをまとめて各課にお届けするなど昼までは外回りである。いくら自身からは加害者にならずとも済むような車とは言え 事故に関しては相手が居る話なのでスリップなど慎重に運転するとしよう
。
毎年公表される行きたい場所52選。第二の故郷であるタイでバンコクが今年もランキングに上位で顔を出した。情報をググってみるとなんでもタイバンコクは二年連続で世界一訪問者数の多い年の称号までも獲得したらしい。その数字は年間で3000万人以上の外国人観光客を受け入れ 世界で最も賑わう都市としてその地位を維持してる。一度でも出掛けた人なら あ~ぁ、なるほどと思われるかもしれない。
どこのお店に行ってもWi-Fiは整い英語は母国語のごとく通じる(英語もタイ語も片言なのであくまでも翻訳アプリを使用しての中で
)し 訪問客を寛容に受け入れている。
僕が行きはじめた2003年頃はアジア通貨危機の出口が見え始めた頃で「円」が大変ありがたがれ 親戚にお年玉などを上げる際は たとえ千円(当時のレートで350バーツほどだから朝昼晩の一日の食事を余裕で賄えた)でも喜ばれたものである。
当時から親戚中でも僕のビール好きは熟知されるところで 一同が会する席では皆が喜ぶビヤシン(獅子のマーク)はもちろんだが僕が陣取るテーブルには必ずと言って僕が気に入っているビヤチャーン(像のマーク)が置かれていた
。価格はと言えば35缶で24バーツだから90円(ビヤシンは100円ほどで幾分お高め)ほどである。皆会話に寄る時は自席のビヤシンは自分用に持ちテーブルに着くと言った塩梅だったのを懐かしく思う。
兎に角みな気さくで飾らず すぐに受け入れてもらえるので、さすが微笑みの国と言われるものだと感じ入った
。そこに加えて信心深いし目上を敬い小さな子や自分よりも弱い人たちを助けるようなお国柄(すべての方がそういう訳にはいきませんが
)が故に 訪問者は居心地が悪いわけはなく、ついつい友好的に接してしまう。結果リピーター続出=訪問者が圧倒的に多いとなる訳である。
こうして寒い寒いを連発するようになると 実に恋しくなる。本当なら今年の春先から自宅の売却に動き出し 八月の盆を過ぎた頃に移住する計画だった訳だが五年ばかり先延ばしにする事を決めてしまったのだから今さら愚痴っても詮のない事であ。切り替えて銀行行ってくるか![]()