すざかシート 「職人の覚悟」  Suzaka Seat Blog

すざかシート 「職人の覚悟」  Suzaka Seat Blog

室内装飾に携わって30年余り。仕事のありかたに正面から向き合って、経験に基づいた知識、ノウハウも織り込んで・・・・・・・・

すざかシート

 昨年に第一期、今年の春先から第二期工事に関わってきた篠ノ井のとあるお宅。第二期になって初めて気が付いたことが建物の鉦(直角)が取れていないゲッソリって事。すべての部屋の一辺で3~4cmほど寸法が狂っていて大げさに言えば台形になっているチーン。当然のごとく天井や壁に歪が生じてひび割れ(クラック)が起きていた。一見してひび割れが見て取れたがクロスを剥がしてみればあらゆる箇所のボードの継ぎ手(ジョイント)にも症状が出ているので大事である。

 

 ボードを張り替えず このままの状態でクロスを貼りかえれば半年~1年ほどの間でまた割れる事は火の目を見るよりも明らかである。それでもお施主様は「お金はかけたくない」との要望から今のボード状態でクロスを貼りかえるようになる。であれば真顔

 このままパテ処理をして貼ってしまうと、またすぐにもパテ割れが起きてクロスにヒビ割れが起きる事がまず第一。新築でも行うようにソフトメッシュを入れ、これ以上の割れを防ぎパテ処理→クロス貼りをする。ただこの場合、湿気が多い時期であったり湿度の高い環境下では割れていた箇所に蚯蚓腫れのような症状が出る可能性が高い事真顔をお話しし 実際に住まわれるご子息方にご判断いただくようにした。一通り お話しなければならない状況などをお伝えし施工したにも関わらず 今になって何とかしろと言っていると請負業者さんから告げられたポーンのが今月の上旬である。今抱えている物件を処理し対応が可能となるのが下旬頃だろうとしていたことから話し合いの場が今日持たれた真顔

 

 ご子息より伺った限りでは状況説明も今後の可能性も全て覚えておいでだった事から僕は「わざわざ起こしくださりありがとうございます。すみませんでした」てな感じで30分ほどで辞したウインクが、請負業者さんは解放させてもらえるような風には見えなかった。どうもクロスの仕上がりがいくつかあるクレームの一握りに過ぎないのだろうか 引き上げる際の社長さんの浮かない顔が頭から離れない滝汗

 

 問題を提議されたお宅から須坂に戻る時、そう言えば須坂から出るのは久しぶりだったことに気が付く。あれは同級生の依頼で奥志賀に赴いて以来だからひと月余りだろうか。地元須坂でほぼほぼ仕事が完了してしまう環境、実に恵まれているものだと思い直す真顔。起業してから日程を埋める事ばかりを優先していたが それでは自分の時間が取れない事や融通が利かない事を思い知らされ二年目から営業に勤しんだ。それも地元須坂の業者さんばかり笑い泣き。おかげで月の八割は橋を渡ることなく現場に恵まれる。それが今はひと月余りも須坂から離れずとも事業が叶うと感謝するばかりである。これらは収益にも随分と反映される。現場の行き来にはガソリン代もかかるし、一番は現場で従事する時間のロスも防げる。時間のロスがなくなれば体の負担も減りといいことずくめである。今後も事業に携わる間は 極力こうでありたいものである真顔

 

 

 本日予定されていた打ち合わせも全て終え、先ほどより娘の帰省に伴う気がかりなチケットを見直してみた。メールの返信は「この〇〇〇〇の問題はすでに解決済みです」の おそらくはAIだろう返信があるだけで この前に添付した状況など確認された様子はない笑い泣き。ママとも話して娘にもタイからエアアジアの予約フォームから席がとれるか試みてもらったが相変わらず「残り4席」とあるシートでもソールドアウトと出てしまうようであるチーン。問題があったらこちら迄と記載されている電話番号にも何度もかけて見たが「24時間以内に回答致します」と言う割には何の音沙汰もない。眼鏡をかけた人のよさそうな写真が掲載されているチャットBOも回答要項が決まってる事で予約が取れないと打ち込んでもまともな返答が得られない。もうさすがにこれで万事休すかぁ~、どうすっかなぁ~とエアアジアのサイトを閉じた時、ダメもとで成田空港に☏してみるかと思いつき さっきやっと繋がった。やっぱり直接問題をお話出来るのはとってもありがたいデレデレ。インフォメーションセンターの方に藁をも縋る思いでと事情を話すと

 

「我々といたしましてもなんとかしてあげたいが 直接エアアジアのカウンターに話をしてもチェックインを主とする従業員の方がこの問題を解決してくれる可能性はとても低いと思います。ですので丸山さんが成田までお越しいただいて直談判をしてもらっても難しいでしょう。ただ、丸山さんがお話されるように成田空港に関わっている航空会社での問題であるように思われますので私共のお問い合わせフォームに一度メールをしてみて頂くことは一つの方法かと思います。ご用意いただいたファイル(順序だってスクショした物を 第三者が見ても分かるようにエクセルに貼り付けた)を添付、送っていただく事は出来ませんが 内容を確認した上で対応が可能であれば対応を検討してみると上司も申しております」

 

 お~、やっぱり日本人ってなんていい人ばかりなんだろう照れ。今週まで待っても状況が変わらず、タイ航空の席までなくなってしまうのは如何ともしがたいので エアアジア、成田空港からの返信を待ちつつ タイ航空の席も確認しながら今後は対応していきたいおねがい

 

 せめてなぁ~、チャットBOが優秀で 状況が把握できるほどの代物だったらなぁ~笑い泣き。24時間以内に折り返しますっていってる電話連絡もちゃんと返してくれるようならなぁ~笑い泣き。一度でも会社更生法を申請したところに これらを望むのが欲張りなのだろうか・・・真顔

 降るぞ降るぞと今日も昼過ぎから入道雲が立ち上がりはじめ、湿気をまとった空気に覆われた。午後イチで約束をしていた来店者さんは造園のお仕事を生業とされていて「昨日もひどかったけど今日のは最悪だ!」と嘆かれていた。こうしてエアコンの聞いた室内で業務に勤しむ身としては心苦しい事、この上ないショボーン

 

 ようやく雷鳴が響きはじめ家の窓を閉め切った五時くらいから激しい雨音が辺りを叩きつける。35度を超える日中だったのだから どうせなら昨日の東京のように勢いよく降ってくれてもいいのだが そんな風に思えるのも「照り降り」に構わない仕事からかショボーン

 

 

 四日ほど前に、そろそろ年末のチケットを手配した方がいい頃だと思いママに話すと娘が来るからあの子のチケットを取ってくれと頼まれた。火曜は午前中に打ち合わせやら急ぎの書類やらを片付けててしまえば時間が取れたので二時ごろからサイトをググる。一度エアアジアのフラットベッドシートの味を占めた子だからまずはエアアジアを探してみると12月28日バンコク発の成田行きのチケットが出てこない。おかしいなと思ってサポートから9月以降は運航休止なのか?とメールを打っておいたら翌日に「10月1日の便からスワナプーム空港からドンムアン空港に移ります。そちらで予約をお願いします」と返信が来ていたびっくり

 

 なあんだそうか、と昨日から「ドンムアン発成田着」で検索すると、なるほど一日4便ほどのリストが表示された。それでも皆、用意周到なせいか すでに10:55分発の便しかプレミアムベッドのシートが残っていない。やっぱり早くから準備して正解だったと安堵しながら翌月の11日に帰るフライトで座席も食事もみな入力を済ませて支払に進もうとすると・・・

 

  この便はすでにソールドアウトです。他の日程で予約してくださいと表示され 進むのボタンに付いた丸はぐるぐる回ってるばかりである。おいおい、残り4席と書いてあるじゃないか。またか・・・・

 

 ね、残り4席ってある笑い泣き

 

 エアアジア。ビジネス並みのシート(マジでフラットになってゆっくりと眠って来られる)でこの価格である。遅延や荷物がなくなったなどのトラブルも考慮して保険に加入したところで今回のチケット代は192,000円ほどである。他社でこのクラスのシートとなれば30万は下らない。だから、いろんな問題があってもまずはここに予約を入れるようにしている。だが問題が多すぎる。

 

 一番はサイトである。これが兎に角お粗末な出来で、前回僕らが行き来した際は プレミアムシートで予約したはずなのに一人だけエコノミーに変わっているガーン。急いで取り直し、重複分のキャンセルの手続きに移ったらちっとも進まない。結局、カード会社を通じて返金されたのは半年後だったりするえーん

 

 プレミアムで予約をするとラウンジも豪華になる。成田にはないがスワナプームにはレッドカーペットと称される飲み食い2000円ほどで滞在できるラウンジがある。これはもう使わない手はない。ママと別々に帰った時は迷ってはいけないと事前に娘がママの分の予約(僕は予約が取れなかった)を入れてくれていたが これも中々予約が出来ない。やっと出来たかと安心していたが翌月のカード請求には二回利用したような請求が届くガーン。こちらもサイトの不具合で重複予約となっていた。この時だって三人でよ~く確認しながら進めていったのだから間違うはずもないが、重複予約となっていた。フライトの払い戻しでも散々嫌な思いをしていたので もうこれくらいの額ならスルーである。当然どうなってんの?とサポートへはメールはしておいた真顔

 

 全く進めない状況から娘に、やっぱりエアアジアのサイトはクレイジーだってメールしておいたせいか さっきママも心配になったのか(勉強で疲れてるからフルフラットでフライトして欲しいので)事務所に降りてきて「どう?取れた?」って聞かれるから 全部スクショしておいたファイルを見せて説明したばかりである真顔

 

 先ほどスクショしたデータをエクセルに貼り付けて、空席4席と記載されてる箇所やら搭乗者情報、保護者情報と入力に必要な個所全部に赤丸で囲ったファイルを作成して こちらの不備の無い事が一目瞭然となるよう準備した。「疑われるのが嫌だからファイルを用意したので確認してほしい。前回から何度も言ってるように御社のHP、サイトは問題が多すぎる。改善を強く希望するが、まずは娘の予約を完了させることが優先される。ファイルを確認されたら一日でも早い段階で携帯まで連絡を入れて欲しい真顔」と綴った。

 

 思い返すのがこの間成田に赴いた際である。迎えに来たついでにエアアジアのカウンター(ビジネスは並ばなくてもいいのでビジネスのカウンターに行った)で用意してきた返金遅延の詳細やレッドカーペット重複のファイルを見せて お願いだからサイトを更新するか優秀なプログラマーを雇って欲しい。問題は多くも、僕はエアアジアの快適なシートを利用したい。それにはまずサイトを改修することが先決に思うと告げて来た。そうするとおそらくは年長者であろうスタッフが「現場からは何度も言ってるんですが中々どうしてうまくいかないのが現状です。ご存じのようにエアアジアは一度倒産してしまっている。これがいろんな面でネックとなって改善が進まないんです」

 

 今回はメールに役員一人辞めさせて 優れたプログラマーを雇ってくれと記させていただいた。これはカスハラには当たらない、正当な言い分に思う真顔が皆さんはどうお感じになられるだろうか

 

 

 昨日の夕立が功を奏したのか今朝はピーカン、雲一つない青空が広がり快晴である照れ。膝を悪くしている母親を贔屓にしている古式マッサージに連れて行った頃から雷鳴は響いていたので 出かけてる最中に振り始めては敵わないと窓を閉め切って出かけたも中々どうして降る気配は見受けられずに「終わりました。お迎えお願いします」のコールが聞けたと同じ位に振り始めるのだからお手上げであるショボーン

 

 駅前にある交差点は道路拡幅に伴う下水管埋設工事で侵入禁止となってる事もあってドコモショップのある通りは大渋滞。少しでも早く着けば車の乗り入れに濡れずに済むと急いではみたものの、こればっかりはどうしようもない。それでも傘を差し、足を引きずるように進む母親が乗り込むのに合わせたかのようにスコールのような雨に変わったキョロキョロ

 

 年寄りの話なので鵜呑みには出来ないが この辺りでまとまった雨が降るのは実に10日ぶりらしいびっくり。この雨で少しは大地に潤いが満たされればいいと思うが 残念な事に実家に送り届けて家に戻る頃には小ぶりになっていたショボーン。雨量が少ないせいか最近の野菜はどれもこれも高いように感じる。しかも質もよろしくない。旬のキュウリでさえシャキシャキとした歯ごたえも空しくボケたような食感で味も大味である。例年なら冷製パスタで何本も渡されるきゅうり(毎日のように母から昨日のは捨ててしまえと渡されていたてへぺろ)が今となっては贅沢品である。

 こんな陽気は日本だけではなく欧州でもひどいようだ。最近ニュースで話題になったアテネの山火事。収束はしたものと捉えているが、その後の様子が伺い知ることが出来ない。家、車、オートバイが炎に包まれる中 ホースを向ける消防隊員の映像は悲惨である。

 

 そんな中、日曜の報道番組でゼレンスキー大統領がロシア同様に越境攻撃を開始しクルツク州を制圧した事情について解説していた。なんでも「もしトラ」が現実のものとなった際に、すぐさま停戦させる条件に その時の実権を握っている地をその国とする案が有力とされている事かららしい(悪魔でも仮説だが真顔)。二本の橋を破壊し物資を運び入れる事が出来なくする事は 武器を補充、充填する事を阻むばかりではなく その後も支配下に置く意味合いがあると言うのだから驚きである。東部ドネツク州などのすでにロシアに掌握されてる国土の代わりにでもしようとでも言うのだろうか。これらはアメリカ戦争研究所から流れてきた情報のようだが こうなってはやはりロシアのみが悪者ではなくなってくる。来年娘が大学の提携する海外の学び舎に3か月ほど留学(経済的に可能な学生)することが決まっているので、欧州の情勢は今や他人事ではないのである真顔

 

 

 

 4日ほど前である。急にラインで送られて来た二枚の写真。講師がスライドを前に学生に何やら説明をしている様子があった。いよいよ来年の最終学年に叶う海外の大学への留学の説明会の様子である。

 

 今はまだこの6校だけなのだが この後もアメリカ、カナダ、ドイツ、フランス、イギリス、オーストラリアなどの提携大学より打診があり、それぞれの成績などを加味し派遣されるようだ。「今の段階でどこがいいと思う?」とママと娘、二人から聞かれ少し調べてみた。

 

 まずは北陸や九州はここ最近の地震で不安が残る。自ずとポルト大学、コペンハーゲン大学、ク、ルーベン大学,東フィンランド大学を調べてみると・・・

 

 おッお~、デンマークのク、ルーベン 大学は世界大学ランキングでも京大よりも上ではないかポーン。しかもお土地柄、フランス語、オランダ語、英語を多くの国民が使い分けている。これなら英語はタイ語並みに理解出来、高校時代から授業で受けていた娘には打ってつけである。しかも大学ランキング上位の中で友人知人が出来る事も叶えば きっと娘のこれからに役に立つように思うおねがい。と、その話を二人にすると娘は娘で先輩に留学した人がいるから先方の都合を伺って話を聞いてくると言う。一方ママは「多分~、デンマークなんか行くのはうちの子だけだと思うから心配!ゲッソリ友達もいないところでストレスとか溜まったら大変だゲッソリ。遠すぎる。チーン」と少々ご機嫌斜めである。

 

 コロナ禍に入学が決まって色々と大学の案内をママから聞いた(全部タイ語なんで笑い泣き)。その中に6年生になったら2~3か月海外へ留学できるチャンスがあると初めて知ったびっくり。過去にコンケーン大学から留学生を招いた富山大学や福山大学を調べてみると 教授のお話に勤勉でまじめな姿勢に驚かされたとか、理解力に長け いずれも優秀な学生ばかりだったなどのお褒めの言葉が並ぶ(最近のはなかったので5年ほど前のコメント真顔)。見ればアメリカで学んだりドイツで学んだりと様々な国にも赴いている。そんな事情を知ってしまえば費用がなくて留学させてあげれなかったなどの悔いは残したくない。すぐさま娘の口座で定期を始めた。もうじきこちらも満期を迎え108万円の用意が整う。これだけあれば長くて3か月の学費と生活費は賄えるように思う。昨日も「まだ先輩と会えてないの」と言うから、まだ時間はあるよキョロキョロ。ゆっくり時間をかけて考えればい~さラブと電話を切った。僕からすれば、あの子の未来は楽しみでしかない照れ