「あ~!なんで僕は毎日こんなに胸を焦がしているのだろう!」
少年は叫んだ 。
一応店の中で叫んではいたのだが、外にまでしっかり聞こえていたらしく、商店街を歩いている数少ない通行人が少年を訝しげな眼で見てきたが、気にすることはない。もともと、この商店街には人通りが少ないし、今さらちょっとくらい人が減っても変わらないだろう。少なくともうちのパン屋は周辺住民など馴染みの客が来るから特に問題はないし、もしパン屋だけで日々の生活に足りない分があっても、母さんがやっている塾の稼ぎ(といっても、小学生までが対象なのであまり多くはない)もあるんだし。
何より、この恋焦がれる気持ちさえあれば、そんな周囲の目など気になるわけもない。
僕の恋の相手は、いつも向かいのお菓子屋さんにいる看板娘で、あのくるんとした大きな瞳、かわいらしい二つのお下げに赤いリボン、いつも見せるあのいたずら好きそうな笑顔…どれをとっても素晴らしい!
そんな彼女を店番をしながら眺めている…それだけで僕は毎日がハッピーだったんだ。でも僕は、最近ショックな事実を知っていしまった。それは母さんと隣の家のおばちゃんが店の前で話しているときに、たまたま小学校から帰ってきた僕が居合わせてしまったときに発覚した。
なんと!僕が恋焦がれてきた女の子は、ペコちゃんという某お菓子メーカーのマスコットキャラ人形だというではないか!
この事実を知ってしまったとき、僕は一週間も熱を出して学校を休んでしまうくらいのショックを受けた。僕は今まで人形に恋をしてきたのかと、そして母さんはなんでその話をもっと早くに僕に打ち明けてくれなかったのかと、そして、あの子がいつも同じところにいて学校にも行ってない様子だったことに疑問すら抱かなかった自分を責めた。
しかし、この学校を休んだ時に僕はインターネットでいあっまで自分が恋(?)をしてきた相手はいったいどんな子だったのだろうかと思い、彼女について調べていて、ついでに素晴らしいものを発見してしまったのだ。
「あなたの愛する人形に、命を吹き込みませんか?」
そんな明らかにあやしいキャッチフレーズがついた、人形に命を吹き込んで動くようにしてしまうという、何とも僕にピッタリの商品がるというのだ!しかも百円!僕は思わずその場で購入ボタンを押して、注文を押してしまっていた。
「ふっふっふ、こんなもやもやした気持ちを抱えるのも今日までなんだ!そう、なんと今日!その念願の商品が僕の手元に届いたのだ~!!!」
これから僕はドキドキわくわくしながら段ボールの開封作業へと入る。
「待っているんだ、子猫ちゃん!僕が今から君に魂を吹き込もう!」
と意気揚々と段ボールの箱を開けると、中から出てきたのは…説明書?他に何か機械のようなものは入ってなさそうだけど…。とりあえず、説明書を読んでみようと中身を読んでみてわかったことは、つまり「こんな商品を注文するようなあなたには、すでに脳内で人形に命を吹き込み、意のままに動かすことができるはずなので、そんな夢物語みたいな商品に頼るな!」ということらしい。
「なるほど、確かに!ヒャッハー!!僕はこれで無敵だぜ!!!」
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さて、一応作業時間は1時間くらいかな?
久々に書いたから、なんか時間がうまく流れてなかったりとか、いろいろ突込みどころがあるし、全然推古も何もしてないから、グダグダだし…orz
仕事仕事で、結局ずっと放置してたけど、仕事をいったん辞めるし書くか!ってことで今回夜中に思いつきましたw
見てくれた方、何でもいいのでコメントを残してくれると歓喜します!
当ブログの趣旨
タイトルにもあります、「三題噺」とは元々は、寄席でお客様が出した三つのお題を一つの落語にまとめて話すことです。
また、本来お題は「人命」「品物」「場所」の三種類で、一つをサゲ(落ち)に使わなければいけないという決まりがあるそうです。
しかし、当ブログではお題の種類などの縛りがない、くだけた三題噺ということで進行させていただきます。
それぞれの記事のタイトルの三つの言葉が、お題となっております。
このお題については、文学少女シリーズからの引用か、私自身が適当な言葉を見つけるか、このブログを読んでくれた皆様から募集したいと考えています。
その日の夕飯や、今ふと目にとまったもの等、なんでも良いのでコメントやメッセージに書いていただけたら、その言葉をお題にしてお話を一つ書かせていただきます。
そして、Twitterを始めてみました。私自身が見つける単語はそこから拾ってくることが多くなるかもしれません。@chomo_0709
当ブログは以上の形で更新していきたいと思っておりますので、皆様お気軽にコメント等を残していただけると嬉しいです。
タイトルにもあります、「三題噺」とは元々は、寄席でお客様が出した三つのお題を一つの落語にまとめて話すことです。
また、本来お題は「人命」「品物」「場所」の三種類で、一つをサゲ(落ち)に使わなければいけないという決まりがあるそうです。
しかし、当ブログではお題の種類などの縛りがない、くだけた三題噺ということで進行させていただきます。
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このお題については、文学少女シリーズからの引用か、私自身が適当な言葉を見つけるか、このブログを読んでくれた皆様から募集したいと考えています。
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