堅い意志あるいは硬い石を以て 吉田匡希(太郎と花子)
アイヌ=カムイ(人間の神) 信仰あふれあちこちのシサムウタラ(和人)が神を名乗りぬ
花泥棒その罪状の帯びた詩を美しそうに飾る青年
人類が終売になり人類がかつて愛していた”ななつぼし(Seven Star)”
目に泳ぐ花びらがありheaven show脳死体験会のおしらせ
逃げ水で茹でたるパスタ塩なんていらないってば号泣中だ
飲み干せば苦しいことを知っていてダンブルドアの静かな震え
正しいがおびただしいに隠れている、そうだとも数は力だともさ
風に名を付けるが如き無意味さで心臓に名を 勇気 与えた
手を見ずに遊ばせている「-water-」まだ目も耳も失っていない
心臓を喰らわばあなたの心もまた喰らえると信じていた 荒野へ