こんばんは。
今日は,天気が良かった岡山です。
最高気温も25.2℃とまずますしのぎやすかったです。
さて,今日は,少し間が開きましたが,北海道ツーリング2023のレポート第19弾,9月16日の続きです。
道内最終日のこの日は,なかなかレポートが進みませんね。
でも,このレポートも終盤になってきてますから。
美馬牛の宿を出発して,まずはR237を南下していきます。
上富良野,中富良野と富良野の市街地に入る前に右折して,R38に少しだけ入って左折して道道135号線に入ります。
r135を少し西に向かって走り,今度はR452を南下し,桂沢湖に差し掛かった辺りからは道道116号に入って西へと進み,次の目的地に到着です。
三笠市幾春別町の幾春別のバス待合所です。
ここは,旧幌内線の幾春別駅の跡になります。
ここもこれまでに何度か訪れてたのですが,今回はこの辺りを少し見て回ります。
今回のツーリングでは,駅や廃駅や北海道の歴史を感じることができる場所をたくさん巡ろうと思ってました。
これまでにもここ幾春別は何度か通ってたのですが,少し休憩するだけとなってて,この幾春別にある歴史的遺産を訪れてたなかったので,今回訪ねることにしました。
このバス待合所のすぐ前の道道116号線を隔てた奥側にその遺跡が見えてます。
分かりますかね。
交差点を渡って,奥の方まで行ってみると,
こちらです。
敷地内は立入禁止なので,この柵の間からズームしてさらに撮影しました。
これは,旧奔別炭鉱の立坑櫓です。
旧奔別炭鉱の案内板もありました。
奔別炭鉱は,明治33年(1900年)に開坑され,昭和46年(1971年)まで操業されたそうです。
石炭がたくさん採掘されてた頃は,この幾春別の街には大勢の人が住まれていたようです。
この建物の奥の方にも住居がたくさんあったようです。
でも閉山してからは,人がどんどん少なくなっていってしまい,今は少し寂しい感じの街となってしまってます。
この写真の奥側が,先ほどのバス待合所になりますが,通りの両側は草や木の生えた空き地が多いです。
でも,北海道の歴史を感じることができる場所だなと思いました。
今回のツーリングの目的の一つを達成できて良かったです。
この日は,夜には小樽港からフェリーに乗って帰るので,それまでに積丹半島でも回ろうかなと思っていたのですが,早朝から美瑛の丘を巡ったり,この幾春別では天気が良すぎて暑くて暑くて疲れてしまったので,ちょっと早いですが小樽港に向かうことにしました。
三笠のICから道央道に乗り,札樽道を経由して小樽の街に到着です。
小樽のGSで,北海道最後の給油をしました。
前日,美瑛で給油してから 253.4㎞ 走って
10.61L 入ったので,燃費は 23.88㎞/L となりました。
給油を終えてからは,小樽市内で買い物したり,フェリーターミナルでノンビリしました。
午後9時前に乗る予定の
フェリーはまなす が着岸しました。
結局,最終日のこの日は198.2㎞の走行となりました。
長旅の疲れと暑さにやられたのとで,最終日にしては短い走りとなりました。
午後11時過ぎに,無事にフェリーに乗船し,一風呂浴びてから居室でくつろぎの時間です。
今回,また北海道にツーリングに来れて良かったです。
また来るぞと思いながら,サッポロクラッシックで一人乾杯しました。