こんばんは。
今日は,雨模様の岡山でした。
といっても,降り方はひどくはありませんでした。
ただ,気温の方は,ここ数日の20℃大幅に超えていたのと違って,19℃までしか上がりませんでした。
さて,少し前ですが,Vストローム1050XT用に購入したトップケースのGIVIのOBK58ですが,キーシリンダーの交換に挑戦しました。
トップケースのOBK58には,当然キーが着いているのですが,これだとサイドケースのALA36と鍵が異なるので,キーを2本持ち歩かなければならないし,蓋を開けるときにどちらのキーかなと迷うので,トップケースとサイドケースのキーを統一することにしました。
といっても,前にALA36の記事で書きましたが
GIVIサイドケース(ALA36) | バイク好き父さん (ameblo.jp)
左がOBK58に付属してきたキーになります。
メインキーと予備キーの2本ですね。
右側のキーホルダーに着いているGIVIのキーがALA36のキーです。
OBK58のこのキーが刺さるシリンダーをALA36と同じシリンダーに交換するわけです。
ということで,このシリンダー部分というか,ロック部分をまずは外します。
このロック部分のパーツは
ちょっと分かりにくいですが,上側の黒い縁のすぐ下にある黒い2つのネジとその下の黒い2つのネジの合計4本のネジで留められてるので,この4本のネジを外します。
すると,このように
ロック部分が外れるので。
裏返して,シリンダー部分の取り外しにかかります。
キーシリンダーは,真ん中のナットで留められてるので,まずはこのナットを外します。
一番上の六角ナットが外れた,次はその下のリングも外します。
次は,その下の黒くて丸いプラスチックのパーツを外すと,キーシリンダーも外すことができます。
この時注意しなければいけないのが,金属の輪っかのようなプレートの下の向かって左側の穴のところに金属のボールがあるんですが,このボールを無くさないよう気をつけなければいけません。
このボールです。
この玉が左側の穴に差し込まれたバネの上に乗ってるのです。
そのため,金属のプレートを外すと,バネが伸びてこのボールが外れてしまうようになっており,気をつけないとこのボールがどこかに行ってしまって,無くしてしまうことがありますので,要注意です。
GIVIのキーシリンダーには,このボールが採用されてるようです。
以前にトップケースのE52のキーシリンダーを交換したのですが,その時にもこの金属のボールがありました。
このあとは,ALASKA36に付属していた予備のキーシリンダーと交換し,
元通りに組んでいきます。
向かって左側の穴のバネの上に金属のボールを載せてから金属の輪っかのようなプレートを載せます。
その上にワッシャーを噛ましてから六角ナットで留めます。
あとはロック部分を本体にネジ留めしていきます。
4か所のネジを留めれば終了です。
これで,1本のキーでトップケースもサイドケースも開け閉めできるようになって,便利になりました。