今日は、ランカスターMBA、というか1年制MBAのお得度について語りたいと思います。

高順位にランクしていて、尚且つ授業料が比較的安い1年制MBAは非常にお得です。
という事で、それに当てはまるランカスターMBAはお得です。おススメです。

先ずは、以下の表を見てください。

久しぶりですが・・・


ジャーン!

英国MBAと時の部屋-ランカスターMBA-


最初に注意点をいくつか・・・。

まず、全ての金額は、単なるキャッシュフローで計算しています。

金利もインフレーションも考慮していないので、現在価値とか将来価値とかも完全に無視されています。すみません。

あと、使用した卒業後の給料には、卒業3年後の数値を使用していて、そのあとの成長率は全く考慮されていません。これも非現実的ですが、どうかお許しください。成長率(g)を入れても良かったのですが、個人個人で成長率は全く異なると思いますので、入れても意味をなさないので入れませんでした。

加えて、授業料の支払いは全てローンで払い、卒業後の給料で返す、という前提で作成しました。そして、更なる前提として、ローンの返済については、各卒業生は受講前の給料で卒業後に生活し、増額分の給料をローンの返済にあてるという、これまた非現実的な想定をしました。

以上です。

解説に入ります。

1.まず、1年制MBAであるランカスターMBAを基準にして、FInancial Times MBA Ranking(ファイナンシャルタイムズMBAランキング)の中でランカスターMBAの付近にいるスクール(UCLA、UC Berkeley、Northwestern、Duke、Michigan)を入れました。その他に、ランキングトップにいるスクールの一つとして、Stanford(スタンフォード)も入れました。

2.次に、各スクールの授業料と、生活にかかる費用を考慮し、MBA取得までにかかる合計費用を算出しました。ランカスターMBAの費用は、為替をGBP1 = US$1.5で計算しました。

3.次に算出した各スクールの合計費用とランカスターMBAの費用の差を計算しました。

4.各スクールの卒業3年後の平均給与と受講前の給料の差を算出し、Payback Periodで何年でローンを返済できるか計算しました。

5.最後に、Payback Period の返済年数をもとに、増額した給与で、生活費を変えなかった場合に、返済後にどれだけの貯金ができるかを20年後まで計算しました。

結果ですが、見て頂くと分かるように、ランカスターMBAの場合、0.52年でローンを返済できます。逆に、他のアメリカのスクール達はどうでしょう。

一番早く返済できるスタンフォードでも1.96年かかり、一番長いミシガンは、2.31年かかります。

もし、貴方がランカスターMBAを取得したならば、スタンフォードMBAの卒業生がローンを返済し終わった時に、既に

137,454ドル

の貯金が出来ているのです。ミシガン大学MBA卒業生がローンを返済し終わったときには、

170,863ドル

の貯金が出来ているのです。

Stanford MBAの卒業生がローン返済後にすぐさま貯金を始めたとしても、Lancaster MBA卒業生の貯金額を超えるためには、卒業後に働き始めてから6年目を終えるまでは不可能なのです。

その他にも、UCLA MBA(アンダーソン)の卒業生がランカスターMBA卒業生の貯金額を超えるためには、16年目を終えるまで無理で、ノースウエスタン(Kellog)MBAの卒業生が超えるためには、21年目を終えなくてはなりません。

その他スクールに至っては、増額分がランカスターのそれに追いつかないために、

一生追い抜けません。

以下のグラフで可視化してあります。



英国MBAと時の部屋-ランカスターMBA-



そう、前提から何から非現実的な条件がたくさんたくさんあるので、全くナンセンスな情報です。異議・反論等々のある方はお許しください。

まぁ、ザックリとした参考までに作成しました。少なくとも、

「1年制MBAである Lancaster MBA はお得だ」

という事は分かったと思います。



終わり。