『1920年代、エコール・ド・パリ全盛期。独自の表現をつかみながら世を去った、
若き夫妻の奇跡の画業』
新聞の紹介記事を見て行ってきました
特に心惹かれた作品はこちら
夫人 須美子作(写真OKの絵)
手ほどきを夫から習い始めたそうだが、優しい雰囲気が気に入りました
夫の絵よりもパリで高い評価を得たようです
夫人をモデルに何枚も描き、自らの画風を変えていった鼎氏
若い二人の熱意を感じました
もしも鼎氏が病で倒れなかったら・・・藤田嗣治氏を超えていたかもしれないと言われていて惜しまれます
のびのびとした画風のすみこさん
もっともっと絵を描きたかったでしょうね
結核は現代の医学ならきっと治る病気なのに・・・惜しまれます
お亡くなりになる直前に何か言い残すことは?と問われ
「いいえ、特にありません。皆さまに感謝しております」
分厚い書簡集は1920年代(大正時代)
当時の様子がよくわかります←それにしてもご夫婦とも筆まめ!当時の身近な通信手段は手紙だった
分厚く価格も4300円・・・2回目の来館時に思い切って購入
生き生きと慣れない異国での生活が書いてあり読み応えあります
一生懸命に生きた証が読んでいて、心に響いてきます
もっと生きたかったことでしょう
1階さや堂ホール
●会期は本日6/16まで、ギリギリのブログになってしまいました
なんとなくムナシイと感じているそこのあなた、なんだか生きる意欲がわいてきますよ
私がそうでしたから!
ご訪問ありがとうございます 咲楽