「ベルベット・ゴールドマイン」Velvet Goldmine | Cinema,British Actors

「ベルベット・ゴールドマイン」Velvet Goldmine

初めに。alexはグラムロックを初めUK_Musicにはとことん疎い!です(__) 転苔も女王様もはたまたこの作品に関係しているらしいボウイも・・・・何一つ知りませんでした。
今もあんまり知りません....ので音楽的な観点からこの作品を語ることは不可能です(^^;;

前置きはともかく、この作品を見つけたのは、
クリスチャンの出演作「コーンウォールの森へ」が地元のレンタルショップに無かった為、
2駅先の某超大手レンタルショップまで探しに行った時の事でした。

「ないないな~い。どこどこどこ~」と目当てのものを必死で探し、
クルリと振り向いた時、目に飛び込んできたのが
「ベルベット・ゴールドマイン」
この題名ってたしか・・・クリスチャンの出演作だったのでは?
お化粧クリスチャンがいたのでは?
と思って手に取り、裏をひっくり返して
「やっぱりクリスチャン出てるやつだ~~~ あっ?! 待って待って、この顔はユアン~?!」と目をむきました。 
はい。ユアンも出てること知りませんでした<(__)> 

ロック系の話は分からないのでちょっと遠慮気味だったのですが、
ユアンとクリスチャンが出てるとなれば見るしかないでしょう!
結局目当ての「コーンウォール~」も見つからなかったので早速借りておうちで鑑賞。

まず、ジョナサン・リース・メイヤーズ君。
「うっひょぉぉぉ、美人!綺麗!男ぉぉぉ?」
次に、クリスチャン。
「ほっぺが赤い・・・メイクが、メイクが・・・・ あの...”びぢんさんだね。”とはどーーしても言えないけれど、でもちゃんとファンですので・・・・」
とどめはユアン。
「あん、黒のアイラインが似合う~! え”、ステージでそんなことするの?え、脱ぐのっ!? え・・・、あの、フロントまでですか?! 色白いのね....(羨)」

何かととっても刺激的な作品ですねぇ(^o^) 
グラムロック知りませんけど、だから余計に比較等しなくてすむせいか純粋に楽しめました。おもろいっ!
でも、ごめん、主役のジョナサン君。 
alexのお目当てがユアンとクリスチャンの2人なだけに、
あんまり視線が主役に向かなかった(^_^;

alexはなぜか恥ずかしがらんでいいところで勝手に恥ずかしがってしまう奇癖を持っているのですが、
「俺はバイだよん」とTVの記者会見であっけらかんと認めたブライアンを指して、
アーサーが「That's me!」と叫んだシーンで一旦再生を止めてしまいました(汗) 
なんか・・・何がひっかかったのか分からないのですが、
いきなりアーサーがクリスチャンに見えてしまったことが原因でしょうか。
何かが猛烈に恥ずかしくって正視出来なかった・・・
未だにこの自分の行動の理由がわからない~。

ユアン(カート)については別で語ることにして、アーサー!
あのねぇ、楽しむなら、もう少し静かに、
邪魔が入らない時を見計らって(少なくとも父親の外出中とか)、
部屋に踏み込まれるようなシチュエーションを作らずに、
楽しみなさいなっ!!!

自室に鍵がかからないなら、いつ踏み込まれるか分かんないわけでしょう?
洗濯物持ってお母んが上がってくるかもしれないし、
何かの用事で兄貴がノックもなしに入ってくるかもしれないし。
いつそういう事態を迎えてもいいように、
せめてもう少し音量を絞って足音が分かるくらいにするとか・・・

まるでケンカを売っているかのような大音量でレコードかけまくったら、
踏み込まれてもしゃーないですがな。
にぃちゃんよぉ。
健全っちゃぁ健全なのかもしれないけど(苦笑) 
父親にしてみれば対象が問題?
まぁ、最終的にはこの一件で家を出ることになるんですから、
これは無くてはならない出来事なんですけど。

トミー・ストーンライブ終了後のパブ。
このシーンすんごい好きです! 
何回かここだけ繰り返して見てしまうくらい。 
奥で一人飲んでるカートを見つけて見開かれる瞳。 
駆け寄りたいようなでもびびってるようなどーすればいいか分からん!
って感じでおずおずと足を前に出すアーサー。 
ちょこんと椅子に座って少し話したらカートはあっさり出て行っちゃおうとするし。
もちっとしゃべりたかったんではないでしょうか。
で、エメラルドのピンに話を振ってみる。 
見上げるアーサーを見下ろすカートの瞳がすんごい優しいんですよ! 
グラムロック埋葬コンサ後の屋上でのシーンが挿入されるので、
きっとカートもアーサーのことを思い出したんだとalexは勝手に想像しています。
最初はうさんくさげにしていたカートの表情が少し変わっていますよね!(勝手に断言) 

渡されたエメラルドに心を動かされながら、
「I couldn't. Thanks anyway」と言ってそれをカートに返すアーサー。
気にせずに立ち去るのかと思いきや、
アーサーが流れてきた曲に気を取られた一瞬にピンをビールに落とすカート。陳腐だけど、
「くぅぅぅぅ~。おいしすぎるっ!良すぎるっ!ちょっと、ちょっとぉぉぉ!」
と毎回思わずにいられません。 
「See you around」と言いつつ、
すぐに踵を返さずに名残惜しげにアーサーを見つめるカートなんて、
店を出たところで待ち伏せしてるんじゃないかと思ってしまうくらい。
この二人、絶対あの後どこかで再会したりして新しい関係を築いていくんじゃないですかねぇ~♪(え?alexの脳みそ腐り過ぎ?(x_x))

ブライアンもカートもそれぞれがめちゃくちゃ個性的で力強くて印象強くて、
この二人が思いっきりメインなのでしょうけれど、
alexはやっぱりアーサーもすごく重要だと思いました。
目立たないけど、これはきっと彼のストーリーだから。
最初はブライアンのロックに傾倒してたんでしょうけれど、
埋葬コンサートの後の出来事を経て、
アーサーの中ではブライアンよりもカートの存在の方が大きくなっていったような気がします。
最終的にブライアンは俗物になっちゃってましたし。
それぞれの人にインタビューしていく中で「カート・ワイルド」という言葉が発せられた時に
いつも何がしかの反応を返すアーサーがすっごくいじらしい!

あ、いかん。語りだすと止まらない・・・・
ユアンについてはユアンのページで(まだ語るんかいっ!笑)

この作品、日本上映時に「一部音声がモノラルになります」という注意書きが。
鑑賞してその意味がものすごぉぉぉぉく分かりました(激笑)
全編通しての鑑賞をお望みの方は、US版UK版をどうぞ。

ちなみに、UK版とJP版は全く内容が同じですが(UK版にモザイクはないですけど)、US版だけはなぜか編集が違います!
UK&JP版にはあってないシーンがありますが、それよりも、US版にしかないシーンがある!


日本版DVD











UK版DVD
◆Special Feature Information:
・Full Motion Menus
・Scene Selection
・Theatrical Trailer
・Behind The Glam And The Glitter
・Picture Show
・Photo Library
・Printable Photo Library

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