「ムーラン・ルージュ」Moulin Rouge

「オペラ座の怪人」からミュージカル映画つながりということで、
alexの大のお気に入り「ムーラン・ルージュ」を。
公式サイト(日本語):ムーラン・ルージュ
公式サイト(英語): Moulin Rouge
監督はバス・ラーマン監督。
ご存知「ロミオとジュリエット」をレオナルド・ディカプリオとクレア・デーンズで台詞はオリジナルのまま、舞台設定を現代に変えて作成した監督です。
alexはディカプリオがあ~んまり好みではないので1度しか観ていませんが、ジュリエット役のクレア・デーンズが可愛かったと記憶しています。あと、アロハシャツのロミオって(・o・ となったことも。
さて、「ムーラン・ルージュ」
主人公はユアン演じるクリスチャン。いいとこのボンボンらしい設定です。「Truth,Freedome、Beauty、Love」のボヘミアンに憧れて(?)パリへ。
ヒロインはニコール・キッドマン演じるサティーン。
ムーラン・ルージュというイカガワシイ(?)ダンスホール(なのか?)のコルティザン(高級娼婦)。
ストーリーは「椿姫」だそうです。う~ん。椿姫...ずぅぅっと昔に郷ひろみがドラマでやってませんでしたっけ?そんな記憶しかない(滝汗)
(読めよ、文学作品を!)
♪手の甲にkissはContinental だけど、Diamonds are a Girl's BEST FRIEND♪
なかなか刺激的な歌ですね(^_^;
これをあの陶磁器のように白い肌とブルーグレーの瞳のニコール姫がキランキランの衣装&羽根飾りでブランコに乗りながら歌い降りてきます。
ま~、どーやればあんなナイスバデーができあがるんでせうか。
ボンッ・キュゥッ・ボン
長い手足は「蜘蛛のよう」な~んてしっつれいな(?)批評をどこかで読みましたが、あの脚の長さ・・・
けっ、モンゴロイドには縁がないやいっ(~~;
コルセットと言うか、ワンピースの水着(というよりバニーガール?)のようなシルバーのギンギラギン衣装から、また羽根羽根のピンクの衣装へ。
全編通してニコール姫のファッションショーでもあります。
そりゃ、あのゴージャスな微笑みを投げかけられれば、クリスチャンでなくても男性はぼへ~~(*@o@*)となりますかねぇ。
女のalexも声も無く見とれましたよ。
ただし、ただのびっちぃなオンナになる可能性も高いですから、ニコール姫&演出にとっては多少リスクがあったのかも。
解説でも言ってましたね。クリスチャンと2人っきりになった象のお腹の中でのニコール姫の演技について、少々リスクがあったと。
ぢつはalex、最初のカンカ~ンのシーンはあまりの原色ド派手さにちぃと引き気味でして・・・
スカート捲り上げーの、脚上げーの・・・刺激が強いっす。
んが、クリスチャン演じるユアンが歌いだした瞬間、そんなことは彼方へぶっ飛びました。
♪ま~い ギフトぃず まい そぉおんぐ♪
And this one's for you・・・・
乱れるサティーンにちょいとびびって、自分のペースを取り戻すべく窓の外に向かって歌いだすユアン。
瞬間、町の家には明かりがともり、エッフェル塔も反応。
上で酒盛りしてた連中も、おぉっ?!
ムートンに包まってぐるぐる回っていたサティーンも 「ほへ?」と起き上がる。
ユアン、ほんとーーーに歌がうまいです。
しかもこの作品の時はしっかりとVoiceトレーニングもしたとかで、しっかりお腹から声出てます。
そしてあま~いラブソングを、子犬のようなキラキラお目目で歌うんですよ、ユアンが。
後方に振り千切れんばかりにブンブンと振られているお尻尾が見えるような錯覚を起こしました、alex。
ジェリーちゃんとか、エオメルことカール・アーバンは「大型犬」ってイメージですが、ユアンは「子犬」です。alexの独断と偏見で。
ユアン~~。そんなお目目はは反則だわっ!
♪君の瞳はなんて素敵なんだ♪僕はそんな瞳を今まで見たことがないよっ! 君のいる世界はなんて素敵なんだっっ(はぁと)♪
下から見上げるように歌われて、あのニッカリ笑顔を大盤振る舞いされちゃぁ、誰も逆らえませんよ。その引力に。
しかもその賛辞を受けるサティーンが、文句つけどころのないニコール姫ですからねぇ。
alexはこの映画で一つ英語を覚えました(笑)
そう、「嫉妬に駆られる」って、まんま「DRIVE」を使うんですね。
「Jealousy will drive you mad!」
幾度となく出てきたこの台詞。
そうか~。makeぢゃなくてdriveか。べんきょーになった!
ニコール姫の歌は・・まぁ、下手ではなかったと思います。
でも喉で歌ってるかな?と思うことしばし。
鳥肌ものだったのは、「ロクサーヌのタンゴ」
あのタンゴのリズムに激しいダンス。
「♪ロ~クサーーヌ!」に重なるユアンの叫び。
「Why does my heart cry? Feelings I can't fight」
しかも歌詞がきれ~いに韻を踏んでます。
You're free to leave me
but just don't deceive me
and please believe me
when I say "I love you".
風を切って(?)歩くユアン。
(「Young Adam(邦題:猟人日記)」でも似たよーな歩き方してて、
ユアンだなぁ~と思いました)
映画観終わって、速攻でサントラ買いました。
気が付けば2とかも出てるし、オリジナルの各アーティストの歌を集めたCDまで出てますね。全部getしてしまった(^_^;
「Elephant Love Medley」って、よくもまぁあそこまで名曲をつなげたなぁ~と感心します。聞き覚えがあったのは「愛と青春の旅立ち」と「Always Love You」くらいでしたが、すっかり覚えてしまいました。
どの曲も好きだけど、一押しはやっぱり二人のオリジナルデュエット「Come What May」でしょう。
またもや英語のお勉強(笑)
Come What May = Whatever may Happen
恋に落ちたその瞬間、空は色を変え、世界がパーフェクトに見えてくる。
身体を売るばかりの日陰の身、そんな自分の人生も無駄じゃないと思えてくる。
貴方が中心にいるから。
貴方に全てを与えると囁く僕の心が聞こえる?
季節は冬から春へと変わるけれど、僕/私は貴方を愛し続ける。
till the end of time/until my dying day
アンダーグランドで生きてきたサティーンだから、自分の人生が無駄じゃないと思える瞬間を迎えられたことは言葉にならない瞬間だったんじゃないかな~と思います。
こんな空は見たことがない。と思うほど。
どんな山もどんな川も、この歌を歌えば私は貴方の傍にいる。と思えるほど。
トゥルーズの台詞、印象的でした。
「The greatest thing you'll ever learn is, just TO LOVE, and BE LOVED IN RETURN」
この世で一番素晴らしいことは、誰かを愛し、そして愛し返されること。
だから、この台詞でサティーンが「Come What May」を歌った時、クリスチャンがそれに応えた時、も~嬉しくって嬉しくって涙チョチョ切れ状態でした。
しかも、サティーンが一部替え歌にしてるんですよね。
♪Listen to my heart, can you hear it sings.
Come back to me, and forgive everything.♪
戻ってきて。
全てを許して。
場面によっては「なんて都合ええやっちゃ!」となりそうですけど、この場合は許します。(笑)
だって、サティーンはクリスチャンの命を救いたかったんですもの。
別に我儘で振り回したわけぢゃないから。
ラストシーンはもう何も言えませんでした。
あーいうシーンを撮る時、スタッフもその後しばらく精神的に凹むそうです。
監督がコメンタリーで言っていました。
alexもずどどどどんと凹むので、何度DVDを観ていても最後のシーンだけはめったに再生できません。
だって、ユアンの迫真の演技が・・・
現実ではないと、これは一つの作品だと分かってはいても、ラストのユアンの叫びは観ていられなくって(xx)
ちなみにこの「ムーラン・ルージュ」も突如歌いだします(^_^;
そーいう意味で、ミュージカル映画が嫌いな方はもしかしたら受け付けない方もいらっしゃるかも。
alexは「シカゴ」はダメでしたが、この作品は文句なしにOKでした。
The Dukeの「Like a Virgin」はちょぉっとやりすぎというか、遊びすぎな感が否めませんでしたが・・・・(苦笑)
ユアンファンには外せない1本です。
ユアンの歌声にメロメロになったらサントラで何度もあの歌声が♪

ムーラン・ルージュ サントラ
曲目リスト
1.ネイチャー・ボーイ(デヴィッド・ボウイ)
2.レディ・マーマレイド(クリスティーナ・アギレラ,リル・キム,マイア&ピンク)
3.ビコーズ・ウィ・キャン(ファットボーイ・スリム)
4.スパークリング・ダイアモンズ(ニコール・キッドマン,ジム・ブロードベント,キャロライン・オコナー,ナタリー・メンドーザ,ララ・マルカヒー)
5.リズム・オブ・ザ・ナイト(ヴァレリア)
6.ユア・ソング(ユアン・マクレガー&アレッサンドロ・サフィナ)
7.チルドレン・オブ・ザ・リヴォルーション(ボノ,ギャヴィン・フライデイ&モーリス・シーザー)
8.ワン・デイ・アイル・フライ・アウェイ(ニコール・キッドマン)
9.ダイアモンド・ドッグス(BECK)
10.エレファント・ラヴ・メドレー(ニコール・キッドマン,ユアン・マクレガー&ジェイミー・アレン)
11.カム・ホワット・メイ(ニコール・キッドマン&ユアン・マクレガー)
12.エル・タンゴ・ド・ロクサーヌ(ユアン・マクレガー,ホセ・フェリシアーノ&ジヤケク・コーマン)
13.コンプラン・デ・ラ・ブッテ(ルーファス・ウェインライト)
14.ヒンディ・サッド・ダイアモンズ(ニコール・キッドマン,ジョン・レグイザモ&アルカ・ヤグニック)
15.ネイチャー・ボーイ(デヴィッド・ボウイ&マッシヴ・アタック)
16.レディ・マーマレイド(サンダーパス・ラジオ・ミックス)(クリスティーナ・アギレラ,リル・キム,マイア&ピンク)

ミュージック・フロム・ムーラン・ルージュ2
曲目リスト
1.ユア・ソング (インストルメンタル)
2.スパークリング・ダイアモンズ (ニコール・キッドマン 他)
3.ワン・デイ・アイル・フライ・アウェイ (トニー・フィリップス・リミックス) (ニコール・キッドマン)
4.ザ・ピッチ (ニコール・キッドマン,ユアン・マクレガー 他)
5.カム・ホワット・メイ (ニコール・キッドマン&ユアン・マクレガー)
6.ライク・ア・ヴァージン (ジム・ブロードベント 他)
7.ミート・ミー・イン・ザ・レッド・ルーム (アミエル)
8.ユア・ソング (インストルメンタル)
9.ザ・ショウ・マスト・ゴー・オン (ニコール・キッドマン 他)
10.アセンション / ネイチャー・ボーイ (ユアン・マクレガー)
11.クロージング・クレジッツ:{ボレロ}
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