このゆたぼん@冒険家さんのYoutubeであるが、沖縄県の公立高校入試の問題点に関して的確に指摘してくれている。
私は生まれも育ちも東京。
東京では私の時代から高校受験も高校3年の2学期の内申点だけが私立、公立高校受験に反映するかたちだった。(推薦入試は3年生の1学期)
沖縄県では1年生、2年生、3年生の内申が等分にされて165点満点で換算される。
ゆたぼん@冒険家さんがいっている通りでどんなに頑張っても中3からの逆転は事実上できない。
やむを得ない事情で「意見書」を中学校が書いてくれれば勘案されることもあるが、特別な理由があるケースはレアである。
3年生から塾に来る生徒で、ほとんどが3なのに「那覇国にいきたい」「首里で妥協します」と真顔で相談をしてくるケースがある。
これは難しいというか無理といえる。
来年度から特色入試が導入されるが、この内申の扱いもまだ発表はされていない。
しかし、1年生から内申点が算定される点の変更は発表されていない。
逆転が難しい沖縄県公立高校入試。
制度の変更がない限り、我々は従うしかない。
なので中1から3観点評価を意識してやっていくしかないのだ。