同じ組合の塾長さんのツイッターにあった話を調べてみた。

このことは本土の個別指導塾でよくあること。

まず、夏期講習の提案。そこで提示される額が、

「39万円」

この提案は、ただ単に「授業回数と時間が多い」ではないようだ。

そして「高い」「払えない」といったら、この高い金額からコマ数を減らすなどして減額することで納得させる手法である。

といって不安を煽る手法なのでついつい少しくらい経済的に無理でも払おうという親心が働く。

つまり、不安感からついつい契約をしてしまう。

あと、無料授業とか無料招待という塾。

これもよく精査すると「3ヶ月は解約できない」のような解約規定が小さな字で書かれていることもある。

昨年も当塾で2次募集の相談を受けた父兄から12月中旬から「入塾」して2月末までで50万円以上請求された話をきいた。

似たようなことが多く起こっているようだ。

こういった塾はもし不合格になったときに「あの時言う通りにしなかったからだ」ということで言い逃れをするだろう。

 

実際に相談を受けたケースは合格発表の後で連絡が一切なかったそうだ。

しかし、限られた状況であっても合格させるのが塾の役割である。

こういった言い逃れは赦されることではない。

このような目に遭わないためにも、こういった提案を受け取った親御さんはぜひとも地域の他塾と比較していただきたい。

そこで体験をしていただき、授業の雰囲気、合格実績などを総合して判断していただきたい。