開邦高校の受験は推薦と一般は分けて考えた方がいい。
開邦高校の受験は推薦と一般は分けて考えた方がいい。

推薦はいろいろな基準を学校側が出している。しかし、選考基準が明示されていないためさまざまな憶測が噂を作っている。私がよくここや塾のブログで紹介する「沖縄のうわさ話」の書込みがその典型である。

当塾の開邦専科コースの生徒さんで理数科の推薦に関しては実際に内申が40台後半でも例年合格者が出ている。この場合は学力試験で高得点を取ることと級位は書けけないが、英検、数検、漢検の資格や研究などいわゆる文化活動での入賞歴がある生徒さんが合格している。一昨年も昨年も今年もである。推薦の学力試験は付加問題に比べたら内容も基本的である。この場合の対策は当塾で年末に行う内容で対応できている。しかし、開邦学術探求科の推薦は毎年、高い倍率であるため誰が受かっても誰が落ちてもおかしくない状況である。規定にあるとおり定員よりも多く合格させる場合も多いのだが難関である。英語科に関しては出願状況にもよるが募集要項にある条件と校内選考に通過するレベルなら合格の可能性はある。しかし、「受験は水物」というように開邦の推薦は読みができないのが実状である。そのため推測が飛び交うのだ。

次に一般入試に関して考える。

最初に付加問題を課すことの意義を考えないといけない。開邦の受験者層は、内申165点満点に近い生徒が多い。つまり、満点の生徒も多くいる。実際に当塾の開邦専科の理数科志望の生徒さんの多くは内申165点かそれに近い状態である。つまり、内申ではあまり差がつかない。

10年くらい前の沖縄県立高校の入試問題をみればすぐにわかるが簡単な問題であった。そのため開邦の受験層の生徒の多くが満点近くを取るため勝負がつかない。私の周囲で同年代の開邦の出身者が受験時代を振り返ってこんなことをいっていた。

「開邦はフツーの入試じゃ差がつかないので付加がある。先生たちも熟考して作っていて、作っておきながら自分でも解けないこともあるって先生から聞いたよ。」

これは、まだ県立入試が簡単な時代のことである。今はいくら県立高校入試が難しくなっているといっても開邦受験層の生徒は8割は取る。今回の入試で付加問題は考慮せずに県立入試だけで合格者をみてみる。当塾の合格者は内申が満点近い中で全員が8割を超えていた。英語科合格者は内申が50前後で7割程度で合格している。いえることは、受験者層から見ても理数科は、一般入試での高得点争いになるのだからここで高得点を取るのは開邦理数科合格の大前提となる。

さて、この前提を踏まえての付加問題がある。

県立高校入試であまり差がでないため差がつくのは、付加問題である。ここで差がつくのだ。これは開邦受験を経験した生徒さん、親御さん、塾関係者なら熟知できるはずだ。実際に模擬試験の付加問題の得点分布をみればその状況は理解できる。

付加問題は県模試もプレ入試も各科目を20点満点で設定している。しかし、生徒用の募集要項には付加問題の配点がいくつになるか書かれていない。どれだけ重視するかも書かれていない。そこで憶測が憶測を生む。

いえることは、付加問題は教科書レベルの問題ではない。実際に席次上昇を追及している塾では付加問題対策をやりたがらない。その結果が実績に上がっている。3年間をあわせて開邦合格1桁という塾も多くある。つまり、教科書レベルで片付く問題ではないのだ。だから、特化した対策が必要になる。これは受験だけに留まらず、開邦入学後にはじまる実力テスト、模擬試験、授業で扱う問題の基本となる。合格後の課題をみればわかるように開邦も最初はハイレベルな内容を扱わない。急にレベルアップしてくる。その際に耐えうる力をつけておかないといけない。これがないと70%以下が不合格の過酷な開邦の定期考査にも対応できなくなる。

当塾の開邦進学者の多くは開邦でも上位にいる。これはしっかりと県立入試と付加問題の対策をバランスよくやっている証拠といえる。

推薦志望者の各検定に関しては開邦向けに学習を進める中で数学的発送や漢字や英語力がつくため対策ばかりやらずに自然と上級が取れてくる。これは一昨年も昨年も今年もそうである。目標を持った勉強の中で探究心が芽生えることでもある。

当塾の対策に無駄なものは1つもない。今までのデーターや情報、そして開邦現役生からの生きた声も総合して今の対策があるのだ。この対策は試行錯誤と反省を重ねて今がある。そして大成している。

その証拠が毎年の2桁の開邦合格といえる。今春は推薦は9名合格で県内進学塾でナンバーワン。一般もあわせると16名で県内進学塾2位である。実際に競争が厳しいのは推薦入試であることを心していただければ幸いである。

いろいろな塾のチラシをみるが、10年以上で開邦1名(学科不明)や3年で6名(学科記載なし)や数年をあわせて計上する塾が蔓延している。なかには高専、向陽、球陽などと合算して複数年の人数を掲示しているところもある。

当塾は隠す必要がないためブログで開邦対策を書いている。それをみて中身も知らずに当塾の開邦対策を誹謗中傷、批判をする同業者もいる。腹は立ち、血圧も上がる。しかし、そんなことに動じていたら開邦対策はできない。当塾の開邦対策には、近隣だけではなく、ありがたいことに離島、糸満、豊見城、北中城、コザ、ヤンバルなど遠方から当塾にきてくれている。信じてついてきてくれている生徒さんが栄冠を勝ち取っているのは紛れもない事実である。

当塾では毎年2桁台の開邦合格だけではなく、県外私立高、沖尚にも特待生を含め合格者、進学者を出している。これは生徒さんがきちんと塾のいうことをきいて頑張ってくれたおかげである。生徒さんの頑張りと同時に地域で一番の実績がこの対策の正しさを証明している。