この時期になると中3から入塾相談がある。


塾で塾長クラスのスタッフから

「こんな問題もできないのか!お前は馬鹿だ!」

「お前みたいなブスは勉強ができなかったら何もないからちゃんとしろ!」

「このバカ!お前みたいなのは受からないぞ!」

これらの暴言は信じられないことだ。

これは毎年ある相談である。塾側では叱咤激励するつもりだろうが、生徒の尊厳もないし、人格を否定している。

これは許しがたいことだ。

また、

「◎◎高校は難しいので●●高校に志望変更したらどう?」
例)那覇国際→首里 首里→浦添

「開邦は幽霊がでるので那覇国際にしなさい」

「那覇国際は勉強三昧なので首里がいいさ」

などランクダウンを塾が面談で促してくることも多くある。



これは塾側が直前期を迎えるにあたりボーダーライン上生徒を合格圏域に上げるのに苦労をするのがいやだったり。塾側の実績で「浪人」を出したら噂になるのを恐れてのことでもある。

これは塾側の都合である。

これも許しがたいことである。

行きたい学校に合格させるのは塾のシゴトであり使命である。

このように今通っている塾でこのようなことが合った場合、メンタルに支障が出たり、手遅れになる前に相談をしていただきたい。

今からでも中3生の受け入れは可能である。

毎年、塾のこういったやり方に不満を持ちつつ、一歩が踏み出せずに後期入試対策講座や直前期になって入塾して

「もっとはやくくればよかった!」

という声を毎年きく。

1人でも塾の都合で人生が変えられることがないために。