今回の県模試は8月19日に実施した。これは夏期講習の終了にあわせた夏期講習の効果測定である。

他塾よりも早い実施のため問題も採点した答案も回収していて漏洩を防ぐため返却はせずに保管をしていた。解説は結果が出た後ですることとしている。

採点時にわかった各生徒さんの苦手なテーマを指摘した。

生徒さんは学校の学力試験、期末試験の対策のなかでこのテーマを意識させてプレ入試に臨んだ。予め模試の問題をみてから「模試対策」は一切しない。ここでも何回か書いているように「模試対策」をした場合で高偏差値が出ても、それは、ズルの成績、インチキの成績である。そのツケを払うのは生徒さんたちである。

他塾で勉強をして浪人になった過卒部の生徒さんや2次募集校に進学して高校部から当塾に通う生徒さんに共通していることが通っていた塾で「模試対策」をしてきたということである。こういった生徒さんを犠牲にすることは断じて許されない。

プレ入試を開封するのはどの模試もそうであるが、当日の試験開始直前である。生徒さんが数名のときは自宅の冷蔵庫に隠して「厳重保管」していたが、今は塾内のどこかにしまっておいて当日に出してくるのだ。

プレ入試も隣席にならないように2室を使用して実施される。遅刻者に関してはさらに別室が用意される。開始時に

「もしも入試だったら終わる」と事実を伝える。朝からの模試のため空き教室が多くある。朝から設定しているのはこのこともある。途中で休憩時間を短縮して合流することとなる。

配慮に配慮を重ねているのだ。

模試というのは偏差値を出すことも大事だ。しかし、もっと大事なことは苦手や弱点を把握することである。それを克服するためのツールが模擬試験なのだ。

県模試の答案が今週に帰ってきたが、生徒さんに判定や偏差値は目安。一喜一憂しないように話して各テーマの得点率をみるようにいった。どこが苦手か人目でわかるのだ。

これが模擬試験の醍醐味である。

いよいよ来週はプレ入試の結果がでる。県模試で弱点を把握してからの模試の結果はいかに?