S先生のブログを読んで感じたのですか・・・。
塾の合格実績に関して、年々、度が過ぎる事態が増している感じがするのは私だけでしょうか?
度が過ぎるような惑わすような広告をして生徒を集めたいのでしょうか?
塾は偽りがあってはならない業種です。
塾の営利のために生徒さんが犠牲になってはいけません。
なぜ単年度で合格実績を貼れないの?
浦添以上の高校の実績だけしか出さないの?
なぜ職業科を公表しないの?
ここに塾広告のウラがあるのです。
私は21歳のときに塾業界に入りました。血気盛んなときでした。
都立の中位からトップ校に多くの生徒さんが進学する塾でした。
ニュータウンと古くからの住民と公務員の官舎の境目に位置している塾でした。5校くらいの中学校から生徒さんが集まっていました。
新中学問題集を通常は使用して試験前に学修社の準拠ワークを使用している塾でしたから進学塾になります。
年度の途中に2名の男子から相談を受けました。
「僕は木工が好きなのでいい工業高校はないかな?」
「僕は自動車が好きなので自動車科のある工業高校にいきたい」
ということでした。2人とも自分の将来の夢を語ってくれました。そして夢に向かって工業高校に進みました。
塾長が実績を校内に貼っていました。しかし、この2人の名前は見当たりません。私は塾長に
「EくんとKくんは?」
「あぁ2人とも工業科なので」
なんせ血気盛んな時期だったので
「塾長、彼らは希望して工業に進んだんだから同じように貼るべきですよ」
といって。塾長は渋々名前を付け足すように貼ってくれました。
私が塾の世界に入ってから「生徒さんがやりたい分野に近い高校」「生徒さんが進みたい高校」に進学すればいいというスタンスでした。これは今も変わっていないことです。
当塾では工業でも農林でも商業でも人数を正直に公表しています。
人数も単年度で公表させていただいています。
これは隠すか隠さないという意味ではありません。
生徒さんが努力をして夢に向かって歩む高校であれば同じなのです。
上位高だけを公表したり、数年をまとめた人数を出してたくさん合格をしているように見せるようなこともしません。
こんなことをする理由は2次募集になる生徒や下位の生徒が多いことを隠すためではないかと考えます。
都合の悪いことを隠すことは消費者を裏切る行為でもあるのです。塾はそういったことをすべきではないと考えます。