本土では少子化もあり個別指導がメインである。
私は東京で塾をやっていたときから個別指導は好きではなかった。
多くの生徒さんに伝えることをしたかったこともある。
「集団授業がドンブリ飯なら、個別指導は懐石料理」
というイメージである。集団授業は一本勝負であり、個別指導はつまみ食いで少しずつ生徒さんに教えるといった感じがする。
しかし、私は、代ゼミにいたときに木須一郎先生の授業を受講した。大学を卒業してから医学部を再受験していたときにも木須先生の私塾でお世話になった。
木須先生は、最初に解き方を徹底的に教える。そして、各自に解かせる。できるまで解かせる。できたらもっていく、考えてもわからなかったら持っていく。こういった授業を展開されている。
テキストの問題も厳選されていて、1問だいろいろな内容を含んだ問題を扱う。1問で何問も解いたことと同じ効果がある。
このように数学や算数は教わらないとダメである。
私が高校時代に教わった東大理3⇒医学部医学科の学生だった先生も
「数学だけは習わんとあかんなぁ」
とおっしゃっていた。
私も浪人中に何度も自学を試みた。
苦手な科目ほど多くの参考書を購入する。そして最初や途中でわからなくなり本棚の「展示物」となる。こういった経験はないだろうか。
やはり算数・数学は習わないとダメだ。