先日、上京をした。
東京でお手伝いをしている病院の帰りだった。
20時近くだった。
四谷大塚のエンブレムのついたかばんを背負った小学生とお父さんが一緒に歩いていた。
おそらく塾帰りにお父さんが迎えにいったのだろう。
四谷大塚にもかばんがあったのにびっくりした。
私の時代は「準会員」「正会員」バッジだけだった。
こんなことを思い出した。
「中学受験は父親の経済力と母親の狂気」
と「2月の勝者」では言っていた。
これは首都圏の私学のことである。
沖縄は違う。
一部を除いて塾代も市立中学校の学費も安い。
沖縄の私学は年間50万円+程度である。
沖縄に生まれること、住むことがデメリットではない。
あとは進学した私学がどれだけ拡い目をもたせてくれるかである。
沖縄の私学から本土の大学への進学者数を見る範囲では期待できる。
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体験・新規生徒さん 未受講の生徒さん
もちろん当塾に興味のある方でも大歓迎です。
当塾では新規入塾の生徒さんに国語読解法講座を実施しております。
次回は以下の通りです。
日曜日(6/30)
17:00~18:15
国語はなかなか上がらないといわれております。しかし、当塾には独自のメソッドと学習法があります。高校受験・中学受験で国語が切り札となる生徒さんがほとんどです。そのメソッドを余すことなくお話しさせていただきます。
受講をしているかわからない場合は「ゆきえちゃん」を知っているかいないかです。
内容
・中沢方式トレーニング法 ・読解法 ・有坂方式例の方法
国語は天性だ! 国語は伸ばせない! 国語は読書量だ!
国語は読みかかせをしなかった親の責任だ!
さらに、国語は作者の気持ち、登場人物の気持ちになるのがいい
と信じていることを全部ぶっ壊します!
県模試1月号60点満点中50点以上多数。平均51.3点!
詳細は098-911-1867まで
中1の初回の定期試験
中1の最初の定期試験は多くが高得点を取る。
かくいう私も40年前に理科以外は90点以上だった。
理科で「合弁花類を3つあげよ」とあった。私は「アサガオ」だけを書いたため減点されて結局は86点だった。
このときに「アサガオ・ヒルガオ・ユウガオ」と書いたら94点になったのだった。
担当の教師に確認したが、それでも得点だったそうだ。
当時は相対評価だったので「5」が全体で35人だった。
そのあとでいじめに遭って定期試験どころではなくなったのだ。
私は生徒さんに「初回の試験はみんな満点近く取ってくる。そのあとでいかに上位を維持するか?マラソンと同じである」と話している。
やる気がみなぎっている中1生。
そのモチベーションを継続させる。
私はモチベーション維持のために手段を択ばない。
過去問
今回の試験対策の国語は過去問をもとに問題を作成した。大体15回分くらいの分量で作った。
「過去問はドリルだ」と言いながら時間制限中でどんどん解かせてみた。
大体、類似した問題である。
過去問題にいたるまでに当塾では、
①教科書の理解
②学校ワークの完遂
③塾のワークの完遂
④過去問
⑤学校のワーク、学校のプリント
というようにしている。
国語は同じ問題に慣れるようになってしまうが、他教科は実力がつく。
ある中学校が理科で毎回「おまもりプリント」というテスト対策のプリントを作成していた。大体、平均は90近くなる「お守りプリント」だった。
しかし、これには穴があった。
確実に高得点が取れるので自信にもなる。
しかし、その「自信」が過信となって「理科が得意」と錯覚を起こす。
問題と答えだけを暗記して高得点が取れるので実力になっていないのだ。
中3で模擬試験をすれば一目瞭然だった。
模試は県内平均点より少しだけ上。
全く実力がついていないのだ。
そこで塾として力がつくかたちで授業を実施した。
定期試験では成績は良くても、それが実力が伴っていないことがよくある。
これは学校や塾の対応で決まるのだ。
「席次」と母親
うちの子が中1の時だった。最初の定期試験で席次が出た。
学校帰りに「成績表」を見せた。
小規模な中学校であるため1学年に52名しかいない。
そこで48位を取った。
※この次の試験で席次は12位になった。
親として悔しさがこみあげてきた。
これは子に対する怒りではない。
脱サラしてからずっと子育てをしてきて、試験前も勉強をしていた。あまりいうことをきかずに我流でやっていた。
「お前がやらなかったから!」と子のせいにすることもできる。
しかし、悔しい。
とにかく悔しい。
これは「席次」で子ではなく自分の遺伝子や子育ての方法が否定されたような気になる。
この経験をもとに私は「親御さんが席次に過剰反応する理由」がわかった。
このこと以来、試験前には生徒さんに自分の経験を話してからこういっている。
「席次1位を取っても三観点評価なので『5』がつくとは限らない。が、上位を取らないとお母さんが悲しむ。親孝行しようぜ」
といっている。