一生懸命がんばった中学入試。
僅差で合格できなかったはずです。
公立中高一貫校、私立中学に合格することで人生は決まりません。
1月の勝者が人生の勝者になるとも限りません。
ようは、これからです。
悔しい中で「開邦高校」「開邦高校合格ナンバーワン」とか検索して、このブログにたどり着いたのかもしれません。
また、「弘文館が開邦・那覇国に一番近い塾」ときいて検索して、このブログにたどり着いたのかもしれません。
そういった悔しさをバネにして
切り替えて
高校入試を目指しませんか?
当塾は開邦高校への合格者数は毎年県内トップクラスです。
特に2倍以上の倍率になる推薦入試の合格者数も県内トップです。
普段の授業も開邦中や私立中に進学した生徒さんと引けを取らないような内容をやっているので高校に入ってからの差が歴然です。
実際に那覇国際、開邦への進学後の成績が非常に高い生徒が多いと評されています。
先を見据えた真の実力をつける内容です。
また、他塾では難しい国語の授業に力を入れています。
実際に沖縄県模試(12月号)では塾全体の平均が60点中50.1点という高得点です。
中3全生徒にトレーニングを課して、読解法に基づいた授業をしているので、どんな問題にも対処できるのです。
まずは、国語の読解法の体験授業からご参加ください。
詳細は
098-911-1867
まで
最近、SNSやネット広告で「塾のフランチャイズ加盟」を促す広告をよく目にします。

それをAIに分析してもらいました。
――学習塾オーナー募集広告を冷静に読み解く
最近、学習塾オーナー募集の広告で、次のような文言をよく目にします。
アルバイト講師・大教室不要で低資金開業OK
業界未経験でも年収1400万円超え
大人気教材があるからオーナーは授業不要
一見すると、「理想的なビジネス」に見えるかもしれません。
しかし、これらの言葉をそのまま信じてしまって本当に大丈夫でしょうか。
今回は、学習塾業界の実情を踏まえながら、この種の広告に潜むポイントを整理してみたいと思います。
「低資金開業OK」は、リスクが低いという意味ではない
確かに、
大教室が不要
正社員講師を雇わなくてよい
という形であれば、初期費用は抑えやすいでしょう。
しかし、忘れてはいけないのは
「初期費用が低い=経営リスクが低い」ではないという点です。
塾経営で最も難しいのは、
生徒募集
継続率の維持
保護者対応
といった「人」に関わる部分です。
これらは教材やシステムでは代替できません。
低資金で始められても、
集客できなければ赤字は続きます。
「業界未経験でも年収1400万円超え」のカラクリ
年収◯◯万円超え、という表現はとても魅力的です。
ですが、ここで必ず考えるべき質問があります。
それは 平均値 なのか
それとも ごく一部の成功例 なのか
多くの場合、広告に出てくる高年収は
**「最大値」や「モデルケース」**です。
しかも、その裏には
立地条件が非常に良い
開業前から人脈がある
毎日長時間現場に立ち続けている
といった前提条件が隠れていることが少なくありません。
「未経験でも」という言葉は、
「何もしなくても成功する」という意味ではありません。
「教材があるから授業不要」は本当に理想か?
教材が優れていること自体は、確かに大きな強みです。
しかし、ここにも落とし穴があります。
学習塾に通う生徒や保護者が求めているのは、
教材そのものではなく、成果と安心感です。
勉強につまずいたとき、誰が支えるのか
モチベーションが下がったとき、誰が声をかけるのか
進路の相談に、誰が本気で向き合うのか
「授業不要=人の関与が少ない塾」は、
別の言い方をすれば
オーナーや現場の教育力が問われる塾でもあります。
教材に任せきりでうまくいくほど、
教育の現場は単純ではありません。
ランキングNo.1という言葉を鵜呑みにしない
「口コミランキングNo.1」という表現もよく見かけます。
ですが、
どのサイトの
どの部門で
どの期間のランキングなのか
が明示されていない場合、その数字は参考程度に考えるべきです。
ランキングは条件次第で簡単に変わります。
大切なのは「No.1かどうか」ではなく、
自分がそのビジネスモデルに納得できるかどうかです。
塾経営は「楽に稼ぐ話」ではない
学習塾経営は、
うまくいけばやりがいも社会的意義も大きい仕事です。
しかし同時に、
子どもの人生
家庭の期待
教育への責任
を背負う仕事でもあります。
「授業不要」「未経験OK」「高年収」という言葉だけで判断すると、
現実とのギャップに苦しむことになりかねません。
最後に
もし塾オーナーを本気で考えるなら、
広告のキャッチコピーではなく、
実際のオーナーの1日の動き
生徒が集まらなかった場合のリスク
数年後も続けられるかどうか
を冷静に見極めることが大切です。
うまい話ほど、裏側を見る。
それが、後悔しない選択につながるはずです。
以上でした。
私は「塾」には使命があると思います。
ここ数年、病院で新任教育の現場や、内地である事業の営業担当と接する機会がありました。
そこで正直、強い違和感を覚えました。
-
人の話を最後まで聞かない
-
注意されると、すぐ歯向かう
-
自分を守るために、平気で人をハメる
-
仕事は雑なのに、態度だけは一人前
-
LINEの文章は無礼で、相手への配慮がない
いわゆる「Z世代」と一括りにされがちな人たちです。
もちろん、全員がそうだとは思っていません。
ただ、現場で実際に“困っている”のも事実です。
彼らは「悪い人」なのか?
私は、彼らを「性格が悪い」とは思っていません。
むしろ、
注意される経験が少なかった
間違いを指摘されること=否定だと思っている
人との距離感を学ぶ場がなかった
そういう育ち方・環境の問題が大きいのではないかと感じます。
「自分がどうしたいか」
「自分が正しいか」
そこだけで世界が完結してしまっている。
でも、社会はそうできていません。
社会は「自分中心」では回らない
仕事というのは、
相手の話を聞く
相手の立場を考える
期待されている水準を理解する
指摘を受け入れて、修正する
この積み重ねで成り立っています。
能力以前に、
「人としてどう振る舞うか」が問われる世界です。
そこをすっ飛ばしたまま社会に出ると、
「無礼」「使えない」「信用できない」
という評価が、あっという間についてしまう。
そして一度ついた評価は、なかなか覆りません。
だからこそ、塾は防波堤だと思う
そんな人たちを見て、私は思いました。
塾は、社会に出る前の“最後の防波堤”なんじゃないかと。
塾は勉強を教える場所です。
でもそれだけではありません。
話を聞く姿勢
指摘されたときの受け止め方
自分の言動が、周りにどう見えるか
「今は守られている立場だ」という自覚
こういうことを、
痛みが小さいうちに学べる場所でもある。
社会に出てから失敗すると、
取り返しがつかないことも多い。
でも、塾なら違う。
間違えても、注意されても、
まだやり直せる。
「勉強ができる人」より「一緒に働ける人」
成績が良いことは、確かに大事です。
でも現場で本当に求められるのは、
素直さ
丁寧さ
他人への敬意
修正できる力
そういう当たり前だけど、誰も教えてくれない力です。
それを知らないまま社会に出て、
「Z世代は使えない」と言われてしまうのは、
本人にとっても不幸です。
塾から、そんな人を出したくない
だから私は思います。
話を聞ける人
注意を「攻撃」ではなく「情報」と受け取れる人
自分の外に目を向けられる人
そんな人を社会に送り出したい。
塾は、
点数を上げる場所であると同時に、
“社会で嫌われない人”を育てる場所でありたい。
それが、私にとっての塾の役割です。
私が代ゼミでセンター数学第1集を1年間習った荻野先生。
もう35年になります。
が、荻野先生の風体はかわりません。
若々しい。
先日、荻野先生のこんな言葉を思い出しました。
君らは今どこに行ってもお金を払ってるんだよ。
だからワガママが通るんだ。
でも社会に出て、金をもらう立場になった瞬間、
誰もお前のことなど相手してくれなくなるぞ。
この話、私はとても大事だと思っています。
なので塾でも、あえて少し強めにこう言っています。
「君たちは今、“お金を払って入っている側”だから、親が全力で守ってくれるんだよ」と。
そして冗談半分、本気半分でこう続けます。
「私だってモンペ(モンスターペアレント)だよ」と。
苦情を言ってもらえるのは、今だけ
塾に通っている間、学校に通っている間、
何かあれば親が前に出てくれます。
・理不尽な扱いを受けた
・誤解された
・納得がいかない
そういうとき、
「それはおかしい」と声を上げてくれる大人が必ずいる。
これは当たり前ではありません。
むしろ、ものすごく恵まれた状態です。
社会に出た瞬間、立場は逆転します。
・お金をもらう側になる
・「守られる人」から「期待される人」になる
・誰かが代わりに怒ってくれることは、ほぼなくなる
だから私は言います。
「今、親が対応をしてくれるうちに、ちゃんと学んでおきなさい」と。
成績より大事になるもの
荻野先生は、通信簿のたとえでこう話しています。
20歳までは
数学が5
英語が4
そんな“左側”の評価がすべて。
でも社会に出てからの60年は違う。
人にやさしい
協調性がある
根気強い
周りを見られる
”右側”に書いてあったようなことが、
評価の中心になる。
勉強が無駄だと言っているのではありません。
ただ、勉強「だけ」できる人は、意外と社会で苦労します。
「自分」より「隣の人」を考えられるか
荻野先生の言葉の中で、特に好きな一文があります。
自分のことより、隣に座っている人間のことを考えるんだ。
これは、社会に出たとき一番効いてくる力です。
・空気を読む
・相手の立場を想像する
・チームで動く
テストでは測れません。
でも仕事では、ここができないと本当にしんどい。
今は、失敗していい時間
だから私は思います。
今は
親が守ってくれる
大人が代わりに怒ってくれる
やり直しがきく
「練習期間」なんです。
ワガママを通すための時間ではなく、
ワガママを卒業するための時間。
そのことに、少しずつ気づいてほしい。
最後に
社会は、冷たいです。
でも同時に、とてもシンプルです。
周りのことを考えられる人
人の役に立とうとする人
そういう人は、ちゃんと必要とされる。
だからこそ――
お金を払って守られている今のうちに、
「まともな人間」になる練習をしてほしい。
私はそのためなら、
喜んでモンペになります。

