だめかなと思った方法もできることがある。 | 女の子フィギュアの作り方☆超初心者向け講座

だめかなと思った方法もできることがある。

今作っている子たちはベルトのバックルにコンパクトが収まっているという設定です。このコンパクトは透明パーツの底にPの文字があります。

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以前それを忠実に再現したくてちょうどいい形の市販パーツを使い試してみたところ技術的な壁に当たってしまい結局あきらめたという経緯がありました。クリアーパーツは傷をつけると修復が大変で自分にはこのパーツを精密加工する自信がなく途中で断念しました。

参考までにもしこういうパーツを作るとしたら
 1:いったん通常の素材で原型を作る。
 2:ベルト全体をクリアー素材に複製する。
 3:パーツの裏からPの文字を塗装する。
 4:コンパクトの表をクリアーレッドで塗装する。その他の部分は通常塗装でOK。
という手順がセオリーだと思います。

今回はそこまでやる余裕はないなあ、とそれも断念していたのですが作り方の発想を変えてみたところ「いけるじゃん」ということに気づきました。

まずタミヤの8mm透明アクリルパイプを加工。この手順は前回の記事「正確な円柱と円盤パーツの作り方(記事末にリンク)」を参考にしてください。
内側にはめるパーツは5mmだと小さすぎて隙間ができる。6mmだと大きすぎだったので5.5mmってないのかなと探したらwave社製「H-eyes2」にちゃんとあったんですね。ちなみにちょっときついので斜めに入れて押し込みました。
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▲写真はwave社製「H-eyes1」 5.5mmのレンズは「H-eyes2」に含まれています。

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8mmアクリルパイプにぴったりです。7.0mmの方は以前「クリアーパーツの塗装方法(記事末にリンク)」で解説したものです。

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あとは全身を完成させる > いったんクリアーパーツをはずして裏から文字を塗装 > 全身を塗装後に再度はめ込めばOK。

前の記事リンク
クリアーパーツの塗装方法
正確な円柱と円盤パーツの作り方


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