11月10日、とうとう逮捕された。
当FGPでは、報道内容から、「これ、タイプは分からないけど、行動パターンなどから判断して、イニシャルナンバーは、何かの9番的だね、もし、調べて9番だったら、もう、分析に確信持っていいよね」と、プロファイリングしながら話してた。
そこで、詳しい生い立ちなどを含めたデータが手に入ったので早速分析した。 「やっぱり!!」自分たちのプロファイリングが正しかった事も嬉しかったが、身体が震えるほど、恐ろしくなった。 市橋達也 IPナンバー《9》男。 日々、あらゆるデーターが集まる中、9番の男性のマニアックな性格。 ストーカー的執拗さを持っている人が多いのには驚かされる。 9番に分類される男性は、もともと、機敏で頭の回転の速い人も多く、「この人9番だけど、9番みんなが変質的な性格とは限らないよね・・・」と、偏見や、偏った分析をしないように心がけていた。 しかし、9番と云うイニシャルナンバーを持つ男性と話していると、危険性はなくても、 「アレッ??!!」と、思う程、何かに凝っていたり、異常なオタク系や何かのコレクションをしていたりする傾向にある。 人に迷惑をかけたり、犯罪的な事にならない限り問題はないが、行き過ぎると、市橋のような人格となって現れる人が多い。 その中の9番独特の変質性、ストーカー的要素が加わる。総括的に、市橋のIPナンバー《9》男は、大まかには押尾と同じ、虚勢型で、見かけを気にする格好付け、キザのパターンに属している。 さらに細分析すると、押尾とは逆に、自分に自信がなく、常に人目を気にする怯えた性格と、幼い時に環境のまま成長がなく(市橋の場合は、親が医者と云う恵まれた環境)、坊ちゃん要素が中心になって形成されている。 往生際の悪さは、押尾と同じ。 自分の気にいった、イギリス人の綺麗な女性と近づくためには、ストーカー的なあらゆる手段を使い、近づこうとする。 少しでも、相手に近づけると、もう、手に入ったような錯覚に陥り、自分の思いどうりになると思いこんでしまう傾向がある。 その時、相手に抵抗されると、一種のパニックに陥り、自分が分からなくなり、理性のブレーキが壊れ、殺してしまったのだろう。 その後は、自分のしてしまった事の大変さに怯えるばかり、でも、すぐに保身の考えが頭を支配し始める。 人を殺してしまった責任より、自分が大切、もうそれだけになる。これ又、押尾学的。 大きく違うのは、肩をいからせて強がる押尾に対して、ただ、駄々っ子のように、女の腐ったように、意地をはる性格が大きく支配している。 こんなに長く逃げ延びていたのは、9番には、人と違ったアイディアを思いつく能力のある人も多い。 その性格のおかげだろう。 この突拍子もない能力が、いい方向性に向けは、素晴らしいアイディアマンとして成功している人もいるのだが… 女性に対する接し方や趣味、マニアックな趣味は、謎だ・・・・ 『これから始まる裁判に対する懸念』 市橋の性格のプロファイルから、考えられるのは、 逃走中の事などは、真実が出るだろうが、問題は、殺害した時の様子だ。 密室での出来事、誰も見ていない。 その中で、その時間の間、どのような事が起こっていたのか? 市橋は、見苦しい程、嘘や言い訳を並べるだろう。 現場の証人は存在しないのだから、言い放題だ。 一番、嫌な展開は、被害者の彼女にも非があった、とか・・・ 相手を悪く言うような事にならないか?心配だ。 プロファイルでは、性格の中に、自分の犯した事を棚に上げて、 被害者意識が大となる要素が存在する。 ここで、日本の警察が、どれだけ被害者の検視をしっかりしていたかが問われる。 市橋が、どんな作り話をしても、それを覆す、科学的証拠がある事を期待する。 「死体は語る」の上野正彦先生のように、しっかりした報告書が出来ている事を祈 る。 Tweets この市橋と80%位、同じようなパターンの殺人事件のドラマがある。 場所が 、ラスベガスと違うだけで、殺し方や、死体の隠し方、犯人の性格な どが驚く程、類似している。 「CSI ラスベガス」シーズン4の第8話《殺さずにはいられない》 原題〈After the show〉 プロデューサーは、「パイレーツカリビアン」などの ジェリー・ブラッカイマー(Jerry Bruckheime) 国民性が違っても、同じような性格を持つと思考や、行動パターンまで酷似する。 analyst black clam スマートフォン版にリンク |